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『想定外』の豪雨で天ヶ瀬ダムが決壊した場合、京都や大阪で死者数十万人の可能性 – (1/2)|ニフティニュース こう話すのは、河川工学者の今本博健・京都大学名誉教授(淀川水系流域委員会元委員長)。
「多くのダムは200年に1回の洪水を想定して設計されていますが、それ以下の“想定内”の雨量でも、満杯になりそうな場合、緊急放流をするルールになっています。しかし、越水(ダム湖の水を溢れさせる)で対応をすれば、緊急放流をするとしても、放流量は現在の緊急放流よりゆるやかになります」
 しかし今回、国交省は「越水でダム決壊の恐れがあったため緊急放流した」と説明している。
「そんな危険なダムは現時点で撤去すべきです。想定外の豪雨では、緊急放流しても越水に至る場合はありますから。その一方、越水に耐えうるダムは緊急放流しないというルールに変えることで、今回のような被害を避けられます」
 首都圏に流れ込む利根川上流にも、決壊で大被害が出る可能性のあるダムが存在する。

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