[中1生徒の3分の1が「英語嫌い」 4割が「be動詞の否定文」を理解できない現実 背景に教科書の難化、その内容とは | AERA DIGITAL(アエラデジタル)](https://dot.asahi.com/articles/-/284214?page=1)
小学校で英語が教科化されて6年が過ぎた。教室の景色は一変した。中学校入学時に、学力と英語を学ぶ意欲がすでに二極化しているからだ。英検準2級をもって入学してくる生徒がいる一方、アルファベットがおぼつかない生徒もいる。
このような差がある生徒を一から教えるだけでも大変なのに、ここに「小学校700語問題」が影を落とす。小学校の英語教科化以降、中学校で習う単語は激増した。以前の学習指導要領では1200語だった新出単語は、1600~1800語になった。しかも、小学校で扱った約700語は入学前に習得済みとされている。ただ、小学校によって教え方にばらつきがあり、そもそも小学校では単語の習得を目的としていないため、重要単語700語がすっぽりと抜けたまま中学1年生になってしまっている生徒も少なくない。
英文の構造に戸惑う
4割が誤った選択肢を
英語の理解度を実際の文で見てみよう。特筆すべきは否定文だ。「私はオーストラリア出身ではありません」という意味の英文を一つ選ぶ問題では、正しい選択肢を選べた生徒は6割に届かなかった。少なくとも中学1年生の1学期には習得したはずの「be動詞の否定文」という基礎的な内容を、1年生の12月の段階で4割の生徒が理解していないということだ。
第1課から多様な文法
短縮形も登場して混乱
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