総裁選候補は無回答 旧統一教会との質問状に(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係などについて自民党総裁選の候補9人に公開質問した回答の状況を、全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)が18日、公表した。9人全員が回答しなかったという。一方、同様に質問した立憲民主党代表選の候補は、4人全員から回答があったという。
小川彩佳キャスターの質問に…自民総裁選の候補9人、全員だまりこむ「もう放送事故レベル」「党内で干されるんだろうね」ネット厳しい声(中日スポーツ) – Yahoo!ニュース この中で、安倍晋三元首相が13年の参院選の直前、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の会長らと党本部の総裁応接室で面会していたとされる17日の朝日新聞の報道に絡んだ質問も。小川キャスターが「新しい報道が出ている中で、ご自身が総裁になった場合に、教団との関係について何らかの再調査を行うという方がいらしたら、挙手をお願いします」と問いかけた。しかし、9人全員が手を挙げずに沈黙。この件を問われた茂木幹事長は「もちろん誰から見てもおかしいという事実が出てくればそうなんですけれど、会っていて何が起こったかということは、ちょっと今の時点では確定できません」と答えるにとどめた。
旧統一教会問題「再調査にNO」、自民総裁選9候補が一致団結の衝撃 | Asagei Biz-アサ芸ビズ この問いに9人の候補者たちはダンマリ。手を挙げる人間は誰もおらず、気まずい沈黙が流れる中、小川キャスターは茂木敏光幹事長に「幹事長の立場としていかがですか?」と尋ねる。茂木氏は旧統一教会問題に関してはすべての議員を対象にアンケート調査を実施したと説明し、「アンケートを見て、私なりに『不十分じゃないか』という人には直接話を全員から聞きました。そこの中で調査をしましたけど、やっぱり漏れは出ていました。そこは常に修正をする」と述べて、「再発防止に向けた(被害者)救済法」を挙げた。「誰から見てもおかしいという事実が出てくればそうなんですけど、会っていて何が起こったかということは今の時点では私は確定できません」とコメントを締めくくったが、ネット上では《旧統一教会問題では9人が一致団結か》《誰が総裁になっても同じ》《茂木さんの調査は何だったんだ》などと怒りの声が相次いでいた。
「教団との関係の再調査について聞かれた9人の候補者がそろって『NO』を突きつけたシーンは多くの視聴者に衝撃を与えたようです。22年に自民党は全議員の点検作業を行い、379人のうち179人に何らかの接点があったことを確認。その点検作業の責任者を務めたのが何を隠そう総裁選候補の茂木氏。これまで再三にわたって教団と自民党の組織的なつながりを否定してきただけに、今回のスクープ報道で、調査能力に疑問符がつく形となりました」(メディア誌ライター)
裏金問題では「再発防止」を繰り返して逃げ切りを図ってきたが、旧統一教会問題の疑惑再燃で、改めて自浄能力が問われようとしている。
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