糖質関係

糖質制限食関連情報です。
National Diabetes Information Clearinghouse HomeA service of the National Institute of Diabetes and Digestive and Kidney Diseases (NIDDK), National Institutes of Health (NIH)
Life Without Bread::Low Carbohydrate Diet Plans Comparison, Reviews & Analysis

MYSTAR-JAPAN: 03・食事・カーボカウントアーカイブ
CGM:持続血糖測定器 | 第1部 | 糖尿病リソースガイド
IOH – MiniMed System Gold CGMS

カーボ君のカーボ解説糖尿病患者による患者のための情報発信を行うMYSTAR-JAPAN(代表:能勢健介・http://mystar-japan.org)はこのたび日本初の食事の炭水化物量検索アプリ・Carbodata(カーボデータ)をリリースした。

David Mendosa: A Writer About Diabetes
Advice for Newbies
Diabetes Directory

これは予約していた一冊です。残念な下記の二冊と違って、こちらは秀逸な本だと最初の数ページを見ただけですが、思いました。

たまたま借りた本二冊です。
Amazon.co.jp: 糖尿病最新療法―インスリン注射も食事制限もいらない (角川SSC新書): 岡本 卓: 本NHKでやっていた治療薬の話ぐらいしか系統立てた部分がない、と思ってしまいました。定性的な話が多い。一応低炭水化物食あたりの話も無いではないでしたが、明確なことでもないし。
Amazon.co.jp: 「砂糖は太る」の誤解 (ブルーバックス): 高田 明和: 本論証がなってないですね。これが科学の体裁をとるというのが、驚きです。一部分では自分の書物内で矛盾したことを述べています。実例を一つ。p79でGI値のことを述べて、砂糖は大したこと無いとしている一方で、p132では肉とパンなどは消化に時間がかるけど砂糖はすぐにブドウ糖になり、などと述べています。ブルーバックスってこんなもんだったんでしょうか、誠に残念なことでした。

農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ : 日々雑纂・【バーンスタイン博士の糖尿病の解決】、原著・第三版の日本語訳は2005年に発行された。僕は去年、初めてこの本を読んでいっぺんで
その内容にも、著者の真摯な態度にも惹きこまれてしまった。この本の日本語訳は訳者の長野県千曲市千曲中央病院透析部長の太田氏
によると、2002年5月に完成していた。しかし発行にこぎつけるまで3年半以上かかっている。遅いとも、早いとも言えそうだ。
・というのは、最初の翻訳は1997年の初版版で、当初、「出版を医学関連数社に当たったが、残念ながら”内容は面白いが、現在の学会の
指針にそぐわない”、あるいは”出版した場合、患者の医者に対する要求が厳しくなり(医者の患者に対するではない!..引用者)混乱をきた
すことがある”、などの理由でいずれからも断られた」と「訳者あとがき」で書いておられる。要するに、米国の学会でも、日本でも異端の立場
なのだ(現在は、その実績で、単なる異端視はできなくなっているが、依然として-特に日本では-少数派であることに変わりはない)。
農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ : 日々雑纂・バーンスタイン医師は、(前にも引用したことがあるが)「脂肪を摂ることがあなたをあなたを脂肪太りにするという誤った議論は、〈トマトを食べ
れば赤くなる〉と云っているのと同じ程度の科学的論拠である」と喝破している。
・しかし「栄養バランス」の観点から脂肪摂取量は総カロリー摂取量の20~25%以下に抑えるよう推奨されている。日本糖尿病学会の推奨
する「食事療法」では炭水化物60%、タンパク質15~20、脂肪20~25となっている。僕は、いろいろ試行錯誤のすえ、血糖値管理を最重視
すれば炭水化物は20~30%に抑えるほかないと考え、実際そうしている。最近は、いちいち計量してないが脂肪の摂取量は結果的に30~40
程度になっている。血糖値管理の視点からは、それで良しとして、果たしてこれで他のリスクはないのかどうか、それを考えている。
・一つは「高脂肪食は食後高血糖を抑制する点では動脈硬化を抑えることが考えられますが,食後脂質代謝異常によって,トータルで動脈硬化
を進展させている可能性があると言えます」(参照)という指摘。同じことは「食後高血糖のみを危惧する余り低炭水化物食を奨励することで食後
高TG血症を引き起すことが、実際には動脈硬化をより促進させてしまう可能性がある」(12/01/11「低炭水化物食への一つの懸念ないしは
忠告」参照)とも指摘されている。
・二つ目は、最近新たに注目されている「異所性脂肪」に関連して、骨格筋細胞内脂質の増加及び肝脂肪の蓄積とそれに伴うインスリン抵抗性
の問題。「異所性」脂肪というのは、皮下脂肪や内臓脂肪のような脂肪組織以外の「本来あるべきでない場所」に過剰に溢れ出した脂肪という
意味(と、僕は理解している)で、肝臓や骨格筋、心臓その他の臓器の周囲等々至るところに付着しているようだ。
・で、問題は日本人(ないしアジア系住民)は、遺伝的に皮下脂肪や内臓脂肪の収容能力が低いのか、肥満でないにもかかわらず「脂肪肝」の
割合が(欧米人に比べて)高いことがひとつ。次に骨格筋細胞内脂質に関して「2 型糖尿病では,非肥満の状態でも骨格筋細胞内脂質は健常
者の約 2 倍と筋細胞内は“肥満”状態となっており,インスリン感受性も健常者の約50%しかないこと」「長距離ランナーにおいて,たった3 日間
の高脂肪食は骨格筋の細胞内脂質を倍増させ,その変化量は,極めて個人差が強いこと」(参照)という指摘があること。
農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ : 日々雑纂・バーンスタイン医師は、その著書(参照)の第7章「The Laws of Small Numbers」の冒頭に、こんなことを書いている。
 Big imputs make big mistakes;small imputs make small mistakes.That is the first thing….would say to himself
each morning on arising.It was his mantra,the single most important thing he knew about diabetes. (下線は引用者)
農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ : 日々雑纂・以前、バーンスタイン医師の「大きな脂肪のうそ」の話を紹介したことがある。【糖尿病の解決】の第7章「基本的植物群-あるいは、あなた
がダイエットについて教わったことの多くは多分間違っている」の「脂肪」の節で書いている。
・「大きな脂肪のうそと呼ぼう。脂肪は、それ自身の罪でもないのに米国のダイエットの場で大きな悪魔になった。…政府ならびにほとんど
すべての見識ある”尊敬すべき”機関による現在のダイエット勧告は、カロリーの35%以上を脂肪として摂ってはならないというもので….
脂肪を摂ることがあなたを脂肪太りにするという誤った議論は、「トマトを食べれば赤くなる」と言ってるのと同じ程度の科学的論拠である…
云々」(最新刊の第四版でも、この部分はそのまま)
・この問題は、昨日の「“糖質制限食 vs. カロリー制限食” 」の議論に、そのまま関わってくる。日本糖尿病学会の食事療法ガイドラインで
は総摂取エネルギー量の適正化と共に3大栄養素のバランスの適正化を推奨し「炭水化物、蛋白及び脂肪の熱量比を、まずは60:15~20
:20~25とし…云々」としている。(下線は引用者)
⇒僕の、農閑期の総摂取カロリーは1600~1700、農繁期は1800内外、これで収支バランスがとれていることは、この三年間、体重が52~
53キロ台で変わらないことで分かる。仮に、このカロリーの60%を炭水化物で摂るとすれば、概ね1000Cal、炭水化物にして250グラムを
摂ることになる。多分、これでは(血糖降下剤を飲むか、インスリン注射を打たなければ)食後二時間の僕の血糖値は200を超える。
・5、6日の記録で分かるように、実際の僕の血糖値は食後ニ時間値でもせいぜい110~130、炭水化物の摂取割合も10~20%、多くても
多分、30%には達しない(最近は、飯、パン、うどん・ソバ・いも類などはほとんど食べていない。食べても加工した状態で30~40グラム程度)。
残りは脂肪とタンパク質だから、脂肪摂取の割合は総カロリーの30~40%に達するだろう。それでいて、体脂肪率は9~10%程度、10%には
達しない。僕自身の経験では、糖尿病学会の推奨する食事療法では適正血糖値は(薬剤などを前提にしなければ)絶対に達せられない。
農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ : 日々雑纂・一応、換算式が色々提案されている。【Cardio Diabetic Frontier】172頁には
   HbA1c=(空腹時血糖値+9.2)/21.9  という式が紹介されている。
・バーンスタイン医師は、極端に低いか高い場合を除けば、血糖値100はHbA1c5%に相当し、これを1%超えるごとに血糖値40の増加に
相当する、としている。
・米国糖尿病学会は、平均血糖値=(35.6×HbA1c)-77.3  という式を提案している。いずれも経験的な数値から導かれた目安で、厳密
な関係があるわけではない。
農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ : 日々雑纂◆血糖値の自己測定
・バーンスタイン医師は、その著書【糖尿病の解決】の冒頭に、「自分の血糖値は、自分で正常化しなければならない。主治医は
あなたを指導するかも知れないが、最終的な責任はあなたの手の中にある」と書いている。僕の最初の担当医は、血糖値の数値だけ
を見て、他の情報は一切関心を払わずに薬を処方した。これは「指導」にも、「治療行為」にも当たらない、時にはどんなに無謀な「危険
行為」にあたるかは、ちょっと勉強すればすぐに分かることだ。ただ便々と血糖降下剤を与え、効果が薄れると薬剤を増量し、あるいは
薬効の違う薬を処方し、それでも効かなければインスリン投与に切り替え、最終的には合併症を併発する、そんな例がどんなに多い
ことか。
・だから僕は、糖尿病と診断された次の日から、食事と生活習慣を切り替え、糖尿病の専門書を取り寄せ勉強を始め(両親兄弟全員が
糖尿病で、父親が糖尿病が元で死んだ時の姿に愕然として、その十数年前に一時勉強したことがある。僕だけが例外だったが、その
油断と驕りに悔いて)、必要に応じて血糖値を測定し、血糖管理を続けてきた。だからバーンスタイン医師の言葉が骨身にしみて分かる。
・測定には、こんな器具とこの程度の血液を採取すれば良い。ところが、この器具と測定チップが日本では「高度医療器具」と称して
一般薬局では売ってないし、以前はネット販売で買えたけれど、一昨年からは原則「対面販売」でしか売れないことに変わり(最近、また
変わったようだけれど)、手に入った所で医者の処方がなければ保険が効かず高い。測定チップは一回分で105~130円前後、測定器具
は1.2万円から2万円前後。僕のように薬もインスリンも医者の処方を受けていないものには、たとえ治療のためでも保険適用にならない。
・予防医学の見地からは、こんなに馬鹿げた話はない。聴く所では、米国ではドラッグストアではどこでも入手でき、価格も測定器具が三分
の一、測定チップは半額だ。現に僕は、米国からの直輸入品をその値段で買った。米国で出来ることが、なんで日本で出来ないの。「安全」
の看板に隠れて、碌でもない規制の網で縛るのは止めたらどうだ。それが「小さな政府」への第一歩だ。
農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ : 日々雑纂・この農閑期中に集中的に勉強をしようと、年末にAmazonから取り寄せた糖尿病&心疾患関係の本の一覧。
1.虚血性心疾患合併防止の生活指導書(ヴァンメディカル社刊)
2.動脈硬化性疾患治療の新たなストラテジー(先端医学社)
3.糖尿病専門医研修ガイドブック(診断と治療社)
4.Cardio Diabetic Frotierー心血管病と糖尿病を統合的に理解する新たな視点を求めて(メディカルレビュー社)
5.Dr.Bernstein’s Diabetes Solution(LittleBrown社)
6.Joslin’s Diabetes Mellitus(Lippincott Williams & Wilkins社)
7.糖尿病学用語集(日本糖尿病学会編)
8.American Heritage Medical dictionary
9.ステッドマン医学大辞典(メディカルレビュー社)
・5は、日本語版第三版の第四版。この本は第三版を参照しながら読めば良いから、特に医学辞書は必要ないが、Webサイトで
関連の学術論文を検索すると、ほとんどが英文で8&9の辞書は必需品。7は用語解説かと思いきや、単なる英和・和英辞書で、
言葉の置き換えだけ、多少ガッカリ。とはいえ単語帳としては便利な面もある。比べると、8&9、特に9は周到な用語解説で、独立
して読んでも秀逸な内容。
・5のバーンスタイン医師の著書以外は全部古本で、特に3、6、7、8、9などの古い版は、買い手がいないのか二束三文に売られて
いる。
農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ : 日々雑纂・バーンスタイン医師は、その著書で食事は「満腹にするのではなく、空腹を感じなくなったら止める」と忠告しているけれど、昔から
いう”腹八分目”よりちょっと少なめといったところか。まずは、一回の食事をその程度に抑えて、あとは自然に任せれば自ずから一日
の食事回数も落ち着くところに決まるだろうから、その間に二時間おきの血糖値を測定すれば一日の血糖値の変動パターンと自分
のインスリン反応のパターンをある程度推定できるかと、4、6、8、10、12、14、16、18、20時の9回測ってみることにした。
・いままで、この三年間に数百回測定しているが、食事内容のパターンに沿って食前と食後の1時間、2時間、3時間後の変化を
測定してきた。何を食べて、どんな運動をすれば、血糖値がいくらになるかという予測は、大体つくようになってきた。それでも時に、
全く予測外の数値が出たり、ほぼ九割方同じ食事をしても違った測定値が出て面食らうことがある。一回一回の外部的な栄養物の
摂取だけでは一義的には決まらず単純には捉えられぬ複雑な面がある。
・今度は、食事形式のパターンで、血糖値がどのように変化するかを測定する試みだ。今朝、4時に測ろうとしたところ、なんと採血
器具が不調で測れない。ちょっと延期!!
農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ : 日々雑纂・バーンスタイン医師の【Dr,Bernstein’s Diabetes Solution】(第四版)は、まだ読みかけだが、この本の中で引用されている
Gary Taubesの【Good Calories,Bad Calories】の中身に酷く惹かれて、今は専らこれを読んでいる。
・糖尿病の自己管理というのは生きている限り、僕の生涯の課題だが、具体的・実践的という意味で、バーンスタイン医師の著書は
今まで僕の読んだ専門書の中では間違いなく第一級の本だ。一方、Taubesの本は糖尿病の食事療法についての栄養学的基礎
を理解するに、大いに助けになる。
農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ : 日々雑纂・先史時代の勝者の遺伝的体質、【バーンスタイン医師の糖尿病の解決】(日本語版、101.p)「奇妙なことに、今日我々の
社会では遺伝的なものと思われている肥満体質が先史時代には生存の効果的方法として機能した。皮肉なことに、今日最も
2型糖尿病のリスクの高い人達の祖先は、先史時代には病気になったり死んだりする方ではなく、生き残る方だった。飢餓が
米国内で起こるとしたら、誰が最も容易に生き残れると想像しますか?2型糖尿病のリスクの最も高い人達なのである。食物入手
の最も不確実な厳しい場所に住んでいる人たちにとって、食物が手に入るときに脂肪を最も効率的に蓄えることの出来る身体は
子孫を残すために生存できるのである」
農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ : 大詰め・自動制御システム、人間の身体は、ある種の自動制御システムで外界の変化に対して(あるいは変化にもかかわらず)ある程度の
恒常性を保っている。典型的には体温、血圧、心拍数など。その変動幅に違いはあるにしても、ある振幅の範囲内で変化しており、それ
を大きく超えて変化すれば、何らかの病的状態。
・食物から摂取された炭水化物やタンパク質はブドウ糖に分解され、血液によって全身に運ばれ、細胞に取り入れられて、エネルギー源
として働く。絶食して血液中のブドウ糖が不足しても困るし、逆に細胞に取り込まれず血液中に滞留しても不都合が起こる。血液中の
ブドウ糖の割合(血糖値)は、食事内容や量、食前食後で変化するけれど、通常はかなり狭い範囲に制御されている。
・実際の幅、というか非糖尿病者の適正値はどの程度か?医者・研究者によって違いがあるが、【糖尿病の解決】のバーンスタイン博士は
「正常値は血糖値85~95mg/dlに相当すべきである」(第三版、日本語版。今年11月に発行されたばかりの英語版第四版ではなぜか
75~86mg/dlと約10mg/dl厳しくしている)と書いている。
・取り入れた食物量や消費或いは発散したエネルギー量が変わっても、あるいは一二回の食事を抜いても血液中のブドウ糖の割合が
ほぼ一定に保たれているのは、インスリンとグルカゴンというホルモンの働きのお陰。特にインスリンの働きが停止するか(細胞はブドウ糖
を利用できず、放置すれば死亡する)、恒常的に低下した状態を糖尿病という。
・だから糖尿病の治療(または管理)は、損傷して壊れた自動制御システムを「人為的に」回復してやるほかはない。インスリンの働きが
「停止」した1型糖尿病では、インスリンを外部から注入して血糖値を制御する必要があるし、インスリンの働きの低下した2型糖尿病では
エネルギー摂取と放出のバランスを考慮しながら制御する必要がある。このバランスには、法則性はあるにしても個人によって・体調その
他によっても、自ずから相違がある。
・僕が【バーンスタイン博士の糖尿病の解決】に、いっぺんで惹かれた理由は「本書の主な狙いは、どうやって血糖値を予測し、またどう
やってその予測が正確であると保証できるかについて、あなたが学ぶ必要のある情報を提供することである」と書いている点だ(僕は、
何々を飲めば・食べれば、「血糖値はみるみる下がる」云々の世迷いごとは一切信用しない)。
・糖尿病を管理できるのは、医者でもないし、まして薬でもない。医者にかかっていても、薬を飲んでいても、糖尿病が悪化し、薬が効か
なくなり、合併症に至る例は山ほどある。何れも血糖値の管理が不十分なためだ。だから何を食べ、どんな活動・運動をすれば、自分の
血糖値がどのくらいになるか、正確に予測できることが、糖尿病管理の不可欠の条件で、それを日々管理できるのは自分しかない。
・僕は、三年前に糖尿病だと診断されて以来、いろいろな食事パターンと運動との組み合わせで血糖値が数時間ごとにどのように変化
するか、数百回測って、いまでは大体の血糖値を予測できるようになった。
・ところが、時に全く予測外の数値が出ることがある。その都度、本書を読み返して、その理由を考えている。思い当たることもあるし、
疑問のまま残ることもある。いずれにせよ、その都度、新たな発見をしている。
・バーンスタイン博士も「多くの生物学的ならびに機械的システムは少量の入力に対しては予想とおりの反応を示すが、大量の入力に
対しては、混沌とした、また相当の予想外の反応をする」と書いておられる。
・今年11月、【Dr. Bernstein’s Diabetes Solution: The Complete Guide to Achieving Normal Blood Sugars】第四版
が出たので、早速取り寄せて読んでいる。改めてわかったこと、そう云ってはやや失礼かもしれないが、翻訳が正確で良いこと。但し、
幾つかの数値が改定されたのか、他の理由があるのか違っている。明らかな間違い(小さいことだけれど)もある。とはいえ全体として
良訳だ(日本には、良訳は数少ない!!)

Gary Taubes – Wikipedia, the free encyclopediaTaubes’s hypothesis is that the medical community and the federal government of the United States of America have relied upon misinterpreted scientific data on nutrition to build the prevailing paradigm about what constitutes healthful eating. Taubes makes the case that — contrary to the conventional wisdom — it is refined carbohydrates that are responsible for heart disease, diabetes, obesity, cancer, and many other maladies of civilization. In the Epilogue to Good Calories, Bad Calories on page 454, Taubes notes ten “inescapable” conclusions, the first of which is:[9]
“ Dietary fat, whether saturated or not, is not a cause of obesity, heart disease, or any other chronic disease of civilization. ”

Is Sugar Toxic? – NYTimes.com

農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ : 日々雑纂・高脂肪食ないし低炭水化物食に対する反対意見⇒「日本人は肥満に弱い その5主食を食べない糖尿病治療」(参照)日本人は肥満に弱い その5主食を食べない糖尿病治療 – 進藤医師のブログ – Yahoo!ブログ
・「糖尿病治療に低炭水化物食は是か?非か?」⇒ドクター江部さんのディベートセッションの報告(参照)、ドクター江部の糖尿病徒然日記  「糖尿病治療に低炭水化物食は是か?非か?」ディベートのご報告
「糖質制限食批判の根拠として引用されているDiabetesの論文について」(参照)ドクター江部の糖尿病徒然日記  糖質制限食批判の根拠として引用されているDiabetesの論文について
参考:1.脂肪肝に関連して、「非アルコール性脂肪性肝疾患における炎症の進展」(参照)
2.「脂質異常症の食事療法」(参照)■Circulation Forum■治療の歴史・バックナンバー

Read It Online!

「低糖質ダイエット」論争、体験者の言い分(1)/桐山秀樹(ノンフィクション作家) (Voice) – Yahoo!ニュース
「低糖質ダイエット」論争、体験者の言い分(2)/桐山秀樹(ノンフィクション作家) (Voice) – Yahoo!ニュース

Dr. Bernstein’s Diabetes SolutionNewly Revised 2011
“This book should be in the library of every diabetic patient, and especially Physician’s who treat diabetes.”
— Barry Sears, Ph.D.
Richard K. Bernstein – Wikipedia, the free encyclopediaLow-carbohydrate diabetes diet and treatment plan
Bernstein’s program for treating diabetes is highly regarded amongst his patients and achieves great blood sugar control, which reduces some or all of the complications associated with diabetes. The tradeoff is compliance with a very restricted diet and in many cases, frequent testing and insulin shots. Bernstein strongly opposes the dietary guidelines from the American Diabetes Association (ADA) for both type 1 and type 2 diabetics. His dietary recommendations are in contradiction to other diets.
Some of the highlights of his treatment program include:[1]
A very low carb diet to allow much tighter blood sugar control.
For an adult, the allowed carbohydrate amounts are 6 grams for breakfast, 12 grams for lunch, 12 grams for dinner.
Avoiding all foods with added sugar, all foods with starches, all fruits.
Blood glucose testing up to 8 times per day.
Target blood glucose levels that are nearly constant for the entire day.
Weight loss for obese people with type 2 diabetes.
Exercise for all those with type 2 diabetes.
Basal and bolus dosing for insulin users, a technique that he invented in 1972.
The patient takes responsibility for blood sugar control.

釜池豊秋先生 第17回日本がんコンベンション かまいけ式健康法 – YouTube
Dr Zeroの食事日誌諸般の事情により「休眠」しています.
自分のためだけに役立つブログ 釜池先生VS江部先生先日、徳洲会病院の管理栄養士から聞いた話。
【入院中は「かまいけ式」で、高血糖が著しく改善した患者さんが、退院して「江部式」に切り替えたところ、元の木阿弥になってしまった。】
実害が出ています。

日本ローカーボ食研究会 :: ホーム
日本ローカーボ食研究会 :: ローカーボ食の課題ギリシャやスウェーデンの大規模な長期観察によると,ローカーボ食はハイカーボ食に比べて死亡率は高くなりました。最も大規模で長期間の研究を行ったハーバード大学によると13万人26年間大規模・長期間観察では、炭水化物・糖質の制限を厳しくすればするほどハイカーボ食に比べて男女とも総死亡率は上昇しましたが(図),統計的に差があったのは男性だけです。ローカーボスコアとは,1がハイカーボ食,10が35-37%炭水化物制限でだいたい1.5食~2食制限のレベルです。

米飯摂取と糖尿病との関連について | 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 独立行政法人 国立がん研究センター がん予防・検診研究センター 予防研究部今回の研究では、女性及び筋肉労働をしていない男性において、米飯摂取により糖尿病発症のリスクが上昇するという結果が得られました。その理由として、白米は精白の過程で糖尿病に予防的に働く食物繊維やマグネシウムが失われることや、食後の血糖上昇の指標であるグリセミックインデックスが高いことが挙げられます。筋肉労働や激しいスポーツを1日1時間以上しない人でのみ米飯摂取により糖尿病のリスクが上昇していたことから、身体活動量が高い人では米飯摂取が多くてもエネルギーの消費と摂取のバランスが保たれていることが考えられます。また、女性においては、米飯に雑穀を混ぜない人で糖尿病のリスクがさらに上昇していたことから、糖尿病予防には、日常の身体活動量を増やすとともに、雑穀を取り入れるなどの米飯摂取後の血糖上昇を抑えるような工夫も大切であると考えられます。

低糖質薄力粉「糖質オフ生活80」のケーキ – 【糖質制限食】ローカーボな食生活を始めよう!
国産スペルト小麦(全粒粉)- 素材舎低糖質薄力粉【糖質オフ生活80】
通常の薄力粉に比べて、糖質を80%カット!
全て天然由来の素材で出来ており大豆粉を使用していますが大豆特有の青臭さもなく、食べやすく仕上げました!
糖尿病の方や、糖質を気にされる健康志向の方にもオススメ。
薄力粉の代用として、クッキーや天ぷら粉にご使用下さい。
低糖質薄力粉【糖質オフ生活80】
低糖質薄力粉【糖質オフ生活80】
販売価格:1,200円 (1kg)

ADA栄養勧告「カーボ130 g/日未満は非推奨」の検証 – 血糖管理 糖尿病<性>合併症を防ぐためにというわけで、「カーボ1日130 g」年表。
2002年 DRI(米国食事摂取基準)で初登場!
2004年 ADA声明で、これを根拠にローカーボ食を非推奨
~2006年 その後のADA栄養勧告も、これを継承
2007年 ADA栄養勧告で、勧告リスト入り。推奨グレードは(E)
2008年 ADA栄養勧告では、勧告リストから外れる。本文ではずっと継承
 あと片付けなくてはならない懸案は、ひとつ。
 2007年の推奨グレード(E)って何よ?
勧告は、証拠の質に従ってA,B,Cに格付けした(表1)。専門家の意見(E)は勧告の別カテゴリーであって、未だ臨床試験の証拠が無いか、臨床試験が非実用的であるか、あるいは矛盾する証拠があるものである。
DRI食事摂取基準:カーボ130 g/日を食べることが脳に必須? – 血糖管理 糖尿病<性>合併症を防ぐために私の個人的な要約を掲げると;
 どうしても口から食べなくてはならない糖質の極小値は、理論的にはゼロ。
 ただし、必要なグルコース量を合成できる身体を持っている人が、グルコース合成に使う他の栄養素を必要充分量摂取した場合に限り。
 少なくとも、短期的には。長期的影響は、誰も知らない。
 だから、長期的に問題が出なさそうな「平均」「推定」糖質最少摂取量を(体内グルコース生合成の助けを借りないという前提つきで)「暫定的に」見積もってみたら、100 g/日になりましたとさ。そして、1歳以上の北アメリカ大陸人の殆ど全部をカバーするために、2σプラスして、「糖質最少摂取推奨量は、130 g/日」。
Prediabetes – Wikipedia, the free encyclopediaSome limited studies showed that low-carb diet & low glycemic index carbs is a valuable prevention and treatment tool in diabetes and prediabetes.[18][19] Previous advice focused on low-fat approach.[20]. However the vast majority of the evidence favours a minimum of 130g of carbohydrate per day with carbohydrate foods providing between 45-65% of total calories. Dietary carbohydrate (amount and type) in the prevention and management of diabetes: a statement by the American diabetes association.[21]
Low Carbohydrate Diets: Why You Don’t Want the "Experts" to Tell You What to Eat – Diabetes Health
http://economics.lafayette.edu/files/2010/06/Meyerhoefer-Leibtag2.pdf#search=%272007%20ADA%20130g/%20Very%20Low%20carb%20diet%20not%20recomend%27

糖尿病ネットワーク Diabetes Net. – 生活エンジョイ物語
JLN : Vol. 19 (2010) , No. 1 pp.53-58超低糖質食評価研究から見えてきた食事指導の問題点
Summary
Introduction: A control of blood glucose is known to be the most important fact to protect development of complications of diabetes. A low-carbohydrate diet has been recognized to be one of the choices of diets for patients with diabetes. But, a very low-carbohydrate diet where the uptake of carbohydrate is lower than 130g per day is not recommended by American Diabetes Association now. Methods: We examined 16 patients who are continuing in some years a very low-saccharide diet where the uptake of saccharide is lower than 5g per diet. Results: Their fasting glucose, HbA1c, triglyceride, HDL-C, creatinine, all ionic values, pH and bicarbonate of venous blood were normal. Their ketone body and free fatty acid were higher than people who have normal diet, but their respiratory quotient was 0.72 and it assures their resource of energy changes from glucose to ketone body. Conclusion: Dietary ketosis never makes acidosis. The very low-saccharide diet is a safe and most effective diet for patients with diabetes.
糖尿病発症を予防するには膵臓ベータ細胞への負担を減らすことが最も重要である。
これには糖質摂取量の削減が最も効果的である。また、糖尿病患者では食後高血糖を無
くすことが合併症の予防となり、ベータ細胞の疲弊を防ぐことになる。欧米では糖尿病
の予防と治療で糖質制限食の流れが出来つつある5-7)。しかし、日本では厳しい糖質制限
食に対しては体に悪い影響を与えるのではないかとの懸念を抱く人もいる。我々は、長
– 54 –
脂質栄養学 第19巻、第1号(2010)
期にわたり超低糖質食(VLSD)を実践している人を対象として検査することにより、この
懸念のないことを示した。
4.検討
アトキンス式ダイエットの最初の2 週間は1 日炭水化物20g 以下のVLSD であり,
世界で100 万人を超える人が実践したとされており、短期的な安全性は実証済みと考え
て良い5)。バーンスタイン食も1 日炭水化物30g とVLSDであり、人数は定かでないが、
世界中の糖尿病患者で長期間の実践が行われている7)。日本でも、荒木裕9)、釜池豊秋
10)、江部康二11)らにより、VLSD が糖尿病患者に対する血糖値管理、ベータ細胞維持、
合併症予防に関して、臨床上で多く患者において成果を上げている。
しかし、その科学的な評価が十分ではなかったために、学会での認知は遅れていた。
ようやくADA は2004 年の”Life with Diabetes”で食後血糖値を上昇させる唯一の栄養
素が炭水化物であることを明記し6)、2008 年のStatement では低炭水化物食の有効性
を認めた12)。欧米ではカーボ・カウント13)や低炭水化物食である地中海式食事14)の効
果は定着しており、炭水化物10 エネルギー%以下のVLSD について、2 週間15)、2 ケ
月16)、6 ケ月17)の安全性や効果を示す報告も多くなってきた。
日本では、糖質を食品からエネルギーの半分以上を摂取する必要があるとされている
が、9 種のアミノ酸、6 種の脂肪酸、14 種のビタミン類、14 種の無機質が必須栄養素で
あり、糖質は必須栄養素ではない18)。脳は糖質を優先的にエネルギー源にするが、糖質
が少ない時にはケトン体が主たるエネルギー源となる19)。糖質しかエネルギー源にでき
ないのはミトコンドリアを持たない赤血球などであるが、糖新生によるグルコースで十
分にまかなわれる。今回のVLSD実践者において空腹時の呼吸商が0.72 であることは、
脂質つまりケトン体が主たるエネルギー源として使われていることを示している。また
糖負荷試験で、その呼吸商が徐々に上昇したことは、血糖値が増えればインスリンの作
用により、糖質が主たるエネルギー源へと変化していくことも示していた。このように、
糖質と脂質のエネルギー源の切り替えは、連続的かつ緩やかに行われており、生体が持
つ緩衝機能により、血中のpH やイオンのバランスが保たれている。食事性ケトーシス
は徐々に進行するため、インスリンの絶対的な欠乏による1型糖尿病のケト・アシドー
シスのような状況は引き起こされない。
過半数の人が2 型糖尿病でインスリン分泌能が低下していたにもかかわらず、空腹時
血糖値やHbA1c は正常を維持しており、VLSD の明らかな効果が確認された。また、
静脈血pH とHco3-、イオンバランス、クレアチニンなどが正常であり、VLSD の長期
安全性についても確認できた。
今回のデータは、VLSD における初めての長期的な安全性と効果性を科学的に示した
ものと考えられる。
Nutrition & Metabolism | Full text | Dietary carbohydrate restriction in type 2 diabetes mellitus and metabolic syndrome: time for a critical appraisalAbstract
Current nutritional approaches to metabolic syndrome and type 2 diabetes generally rely on reductions in dietary fat. The success of such approaches has been limited and therapy more generally relies on pharmacology. The argument is made that a re-evaluation of the role of carbohydrate restriction, the historical and intuitive approach to the problem, may provide an alternative and possibly superior dietary strategy. The rationale is that carbohydrate restriction improves glycemic control and reduces insulin fluctuations which are primary targets. Experiments are summarized showing that carbohydrate-restricted diets are at least as effective for weight loss as low-fat diets and that substitution of fat for carbohydrate is generally beneficial for risk of cardiovascular disease. These beneficial effects of carbohydrate restriction do not require weight loss. Finally, the point is reiterated that carbohydrate restriction improves all of the features of metabolic syndrome.
The Low Carbohydrate Handbook – The Low Carb Wiki
The Low Carb Diet Classroom – The Low Carb Wiki
Low Carb Food, Recipes and Resources – CarbGenie
目標・PinPinKorori。 – 頓珍漢なコメント:ディベートセッションのタイトルを変更すべし
目標・PinPinKorori。 – 糖質制限食と発癌リスク:灰本vs江部vs釜池
目標・PinPinKorori。 – 石田均教授:『糖質制限食を主張する人たちは「詐欺師」だ。』
目標・PinPinKorori。 – バトルⅡ観戦報告:この熱気が糖質制限の夜明けを予告する!
目標・PinPinKorori。 – バトルⅤ:「高齢者のPEGは 是か?非か?」
目標・PinPinKorori。 – バトルⅥ:サプリメント補給は是か?非か?
目標・PinPinKorori。 – バトルⅢ:コレステロール仮説は終焉を迎えつつある!
目標・PinPinKorori。 – バトルⅣ:肥満治療は 外科か?内科か?
目標・PinPinKorori。 – バトルⅤ:「高齢者のPEGは 是か?非か?」

この本は2009年7月25日発行です。Diabetes Cafe というサイトを開設されているようです。本の内容については、カーボカウントを推奨されていて、糖質制限は腎機能との関連から推奨はしないが止めもしないようなご様子です。腎機能との関係はよく理解できなかったです。

p4 はじめに
伝えたい10のメッセージ
1 高エネルギーが高血糖を招くのではあり}りません。エネルギー(カロリーのこです)と血糖値とは関係がないことを知ってください。
食後血糖値を上げるのは炭水化物です。この炭水化物をあなたのインスリン分泌能に合わせて管理する栄養療法をカーボカウントといいます。血糖管理には栄養学の知識だけでなく、生化学、生理学、心理学を統合した技術が求められます。
2 肉、魚、大豆製品など蛋白質は血糖値にはほとんど影響しないことを知ってください。「本当かな?」って思っている方もいると思います。ぜひ自分で実際に血糖測定をしてみてください。カーボカウントは自分で体験することで、スキルアップするものです。
3 以上より、脂肪の少ない蛋白質料理や野菜料理を肴にしで適量のお酒*を飲みながら、時間をかけてゆっくりと食事を楽しむことが高血糖を予防する最良の方法であることがわかります。糖尿病だからといって美食をあきらめないでください。カーボカウントなら、指示エネルギーにとらわれない自由な献立が可能になります。
*適量のお酒とはエタノール換算で20ml程度、つまリビールなら500ml日本酒なら1合、ワインなら2杯程度です。
4 血糖を上げないために「炭水化物」を管理し、体重を減らすために「エネルギー」を管理し、血中脂質が増えないように「脂質」を制限します。それぞれの栄養素の役割を意識した食事管理を行いましょう。
5 あなたが今まで受けてきた栄養療法は糖尿病標準規格の栄養療法(カロリー制限と栄養バランス)でした。でもこれからはオーダーメイド栄養療法の時代です。痩せた方にはエネルギー制限は必要なく(いくら食べても良いという意味ではありません)、血中脂質プロファイルがまったく正常な方に厳格な脂質制限は不要です。それぞれの患者さんの病態や価値観が大切にされなければなりません。 BMI<18.0の痩せた患者さんにエネルギー制限を行っても、食生活の質を落とすだけでなんのメリットもありません。
6 2型糖尿病にはインスリン分泌不全(インスリン不足)とインスリン抵抗性(インスリン作用不足)という2つの病態が関与していて、主に後者を病態とする肥満した病型では、糖尿病発症数年後まではインスリンがむしろ過剰に分泌される時期があります。そして食後血糖値は、大雑把にいえば炭水化物摂取量とあなたのインスリン分泌量によって決まるのですが、ここで大切なことは、インスリン低分泌の患者さんとインスリン過剰分泌の患者さんでは栄養療法が同じではないということです。だから、まず自分がどちらの病態なのかを知ることが大切です。
7 炭水化物摂取量と食後血糖値との関係を詳細に検討してみると,インスリン低分泌の患者さんの方がインスリン過剰分泌の患者さんよりも良好に相関します。したがって、カーボカウントは我が国に多いインスリン低分泌型の2型糖尿病に対して、特に有効な栄養療法といえます。まずは実際に「炭水化物摂取量と食後血糖値との関係」を、自分で調べてみることを勧めます。
8 炭水化物管理に注目する食事管理をすることで、あなたは「美味しい」と「血糖値が上がらない」の関係を知ることができます。これがカーボウントの良いところです。ただいたずらに食べる量を減らしたり、美味しい料理を我慢したりすることだけが糖尿病の食事療法だと誤解しているとすれば、あなたは人生の大切な楽しみの多くを失うことになります。この点は、是非ご家族の皆様にもご理解いただきたいと思います。
9 現行の栄養療法は、あなたに適正な栄養バランスを守ることを求めます。しかし、「血糖管理という観点からいえば、適正な栄養バランスは患者さんー人ひとりで異なるもの」と考えます。インスリン低分泌の患者さんは、炭水化物処理能力が低いので、摂取エネルギーに対する炭水化物の比率は、ー般的に適正と考えられている比率(55~60 %)よりも低い食事(炭水化物制限食)の方が適しているといえます。
10 あなたにとっての適正な栄養バランスを知る方法の1つが自己血糖測定です。炭水化物摂取量と食後血糖値と関係を知ることで、自分にとっての適正な炭水化物比率を知ることができます。こうしたことから、私はすべての糖尿病患者さんに自己血糖測定を勧めます。現行の保険診療では自己血糖測定はインスリン療法を行っている患者さんにしか認められていません。しかし、薬物療法を行っていない患者さんこそ、適切な炭水化物管理が求められるはずです。私はすべての糖尿病患者さんが自己血糖測定を利用できる時代が早く来てほしいと願っています。
p22 第2章 エネルギー神話を脱構築する
『行政用語としての『生活習慣病』という名づけが、臨床場面で『病気の原因は貴方の悪い生活習慣である』という新たな病因論を生み出した」という浮ケ谷幸代さんの指摘に”我が意を得たり”と感じられた方も多いと思います。これが我が国の多くの糖尿病患者さん達が漠然と感じている社会からのラべリングです。こうした糖尿病に対する誤った認識は正していく必要がありますし、そのためには「生活習慣病」という呼称そのものを再検討してみることも必要かもしれません。また本書がこうした糖尿病に対する社会的認識の変革に少しでもお役に立てたら幸いです。
p45 カーボカウントとは何か?
4 カーボカウントと糖質制限食は同じではありません。
1 共通点
 共通点は「エネルギー制限をしない」ということです。血糖値に影響する炭水化物をしっかりと管理し、何キロカロリーか?はあまり問題にしません。
2 相違点
 糖質制限食は、糖質を極端に制限することを前提としています。しかし、カーボカウントはエネルギーの代わりに炭水化物を管理する栄養療法であって、必ずしも炭水化物を制限するものではありません。インスリン分泌能に応じて、炭水化物摂取量を適切に管理することを指導します。炭水化物制限のみによる血糖管理を行うか、あるいは薬物療法を活用して血糖管理を行うか? の選択は患者さんに委ねられます。
p65 血糖値が決まるしくみ
■低炭水化物・高蛋白食についての筆者の見解
 以上述べてきた通り、高蛋白食には明らかに危険であるという科学的拠り所も、安全であるという科学的拠り所も、いずれも存在しません。したがって、皆さん一人一人が、担当医の意見も取り入れながら、最終的には自らの責任において選択していく他ありません。筆者はいつもそのようなスタンスで患者さんに説明していますが、その際、「炭水化物の総エネルギー比は最低でも30%以上摂った方が安全である」と忠告しています。米国糖尿病協会は「炭水化物の最低必要屋は1日130g以上である」とし、それ以下の極端な炭水化物制限を推奨していません。食生活は私たちの健康の要であり,あまりに栄養バランスの偏った食生活を長期間続けていると、食物繊維やビタミン、ミネラルが不足したり、大腸がんや予期しない病気を発症させるリスクも孕んでいます。血糖管理にばかり目を向けるのではなく、広い視点に立った賢い食生活を選択してほしいものです。
p74 糖尿病栄養療法とお国柄
 それではなぜ、我が国は未だに高炭水化物・エネルギー制限を基本とした栄養療法に固執するのでしょうか?その理由として、私は「我が国のバランス食信仰」を挙げたいと思います。
 さらに高炭水化物食を維持しようとする、もう一つの理由をあげるとすれば炭水化物を中心に発達した、我が国固有の食文化を大切にしようとする考え方です。

糖質制限と同じ方向のようで微妙に異なる炭水化物制限とカーボカウントを推奨している?先生の本です。結構、びっくりするお話もありましたので、それをメモさせていただきました。

p42 お酒は血糖値を下げる 日本酒などの醸造酒も若干の炭水化物を含みますが、ほとんど血糖値に影響を及ぼさないでしょう。
p44 フライドチキンは血糖値を上げない
p46 白米も玄米も血糖値を上げることで差はない
p48 ふすまパンを食べると血糖値は上がらない
p53 GI値はあてにならない
p71 自転車に1時間乗っても血糖値は下がりません。
p78 コラム なぜ、いまだにカロリー制限法にこだわるのか
 私の患者さんの多くは、私によくこう言います。
 「先生のいう炭水化物の抑制やカーボハイドレート・カウンティング(CC)が、糖尿病治療の決めてだということはわかりました。だったら、日本の大学や医療機関はなぜ、今もカロリー制限にこだわっているんですか。日本は欧米に比べて遅れているんですか?」
 当然の疑問です。理由のひとつは、CCにしても炭水化物の抑制にしても、大学や医療機関の医師でさえ、まだよく知らないのです。大学教授だった私でさえ、01年にアメリカに視察に行くまでは知りませんでした。欧米に留学している医師はたくさんいますが、皆研究のために留学しています。臨床の勉強をする人はほとんどいません。私も5年間の米国留学を経験しましたが、もっぱら研究室で試験管を振っていました。
 もうひとつは、日本の医療界や教育界、あるいは行政が、「糖尿病治療はカロリー制限でいく」と決めたことを変えるのは至難の業なのです。教科書をどうするかという問題もあります。自己管理型治療法を採用すれば栄養士の指導もいらなくなるでしょう。私が今も大学教授だったとしても、組織の決めた流れを変えることは難しいでしょう。私は個人開業のクリニックの医師だからこそ、好きな治療ができるのです。
AGE Makita Medical Clinic:AGE 牧田クリニック

2011.12.15 この一週間は体重は変化なし。二回ほど飲み会であった。
肥満とがん&糖質制限食: 膵臓がんサバイバーへの挑戦肥満とがん&糖質制限食
糖質制限食とカロリー制限食のディベートが、来年1月15日の第15回日本病態栄養学会年次学術集会(国立京都国際会館)で行われるそうです。ディベートでの糖質制限食派の演者は江部康二先生、カロリー制限食派の演者は、高輪メディカルクリニックの久保明先生です。この学術集会の内容をちょっとのぞいてみると、がん治療時の栄養療法とか、カーボカウントの利点と注意点とか盛りだくさんなので面白そうですが、京都では参加は無理ですね。
日本病態栄養学会 年次学術集会DebateⅡ 10:00~11:00
糖尿病治療に低炭水化物食は 是か?非か?
座長
東京大学 糖尿病・代謝内科 門脇 孝
DSⅡ-1
是側
高雄病院 江部 康二
DSⅡ-2
非側
高輪メディカルクリニック、東海大学 抗加齢ドック 久保 明
目標・PinPinKorori。 – 1/15 江部先生のDebate対戦相手は久保明先生と判明!江部先生のブログではこんな感じで、ぼろかすですな(笑)。
糖質制限食と血管(血管壁)(2010/11/23)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-1448.html
糖質制限食と血管(血管壁)・追加(2010/11/24)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-1449.html
>以前から指摘してきましたように、動物実験で食事の研究をするのは、大きなカテゴリー・エラーです。
それは、主食がヒトとは異なっているからです。
>マウスで薬物の毒性試験のような、安全性の確認をするのはいいでしょう。
しかし、主食が穀物のマウスに高脂肪食をあたえるような実験をして、その結果をヒトに当てはめて考察するのは、根幹が間違っています。
>久保明先生は、勉強不足と思います。
江部康二
ドクター江部の糖尿病徒然日記  日本病態栄養学会「糖質制限食VSカロリー制限食」ディベートセッション
膵臓がん患者と糖質制限食: 膵臓がんサバイバーへの挑戦膵臓がん患者はインスリンが不足することが多いので、食事も糖尿病食並みで良いはずです。最近の糖尿病の食事指導は、かつてのカロリー制限ではなく「糖質制限食(カーボ・カウンティング)」だそうです。糖質制限食は京都の高雄病院の理事長である江部康二医師が提唱し、2005年に東洋経済新報社から『主食を抜けば糖尿病は良くなる!糖質制限食のすすめ 』を出版して話題になったものです。しかし、当時は(今も?)反論も多かったようです。その間の事情は右の『「糖尿病治療」の深い闇』に詳しく書かれています。しかし最近はむしろメジャーな治療法になっている感があります。
いろいろ論争があることはさておき、膵臓がん患者はどう考えれば良いのか? 血糖値を管理していただいている先生に、今日は診察日だったので、その辺を確認してみました。
「私は糖質制限食を積極的に勧めていますよ」と、あっけない返事でした。「賛否両論があるようですが?」との問いには、「もうしっかりしたエビデンスが揃っていますよ。何よりも私の患者にも結果が出ています」とのこと。
吹田 大阪|[74]糖尿病の食|肥満・糖尿病|循環器病あれこれ|国立循環器病情報サービス糖尿病と食の話題は、想像する以上に奥が深いのです。
一歩踏み込んで考えると、従来の糖尿病食は、私たちの体の栄養素の代謝や、糖尿病の病態からみて、必ずしも理にかなったものではありません。炭水化物制限食や地中海食の方が、糖尿病の方にはむしろ適したものです。
このように考えると、糖尿病の患者さんの食のあり方も随分幅がでてきますし、長続きする食の養生を実践できます。糖尿病をよくすることから、栄養素のバランスを再検討するきっかけになりますし、それぞれの国で育まれてきた食に、もっと目を向ける機会にもなります。
Weight Loss with a Low-Carbohydrate, Mediterranean, or Low-Fat Diet — NEJM
Comparison of the Atkins, Zone, Ornish, and LEARN Diets for Change in Weight and Related Risk Factors Among Overweight Premenopausal Women, March 7, 2007, Gardner et al. 297 (9): 969 — JAMA
みんなの糖尿病ストーリー
糖尿病治療

2011.12.13 昨日、今日の昼食は一般食、特に本日昼は甘いたれのかかった鶏。久しぶりに夕方の空腹を感じたが、この糖質の影響か。

マータイさんの検索をしていてひっかったブログです。田中瑞雄の糖尿病と低糖質食 – Yahoo!ブログ
色んな論議はありそうですね。確かに糖質を問題にすると、米農家と対立してしまうことになるのは困る面があります。

途中までの整理をします。
端緒は2011年11月10日(金)の
ご飯・パンの糖質が現代病の元凶だった!|主食をやめると健康になる|ダイヤモンド・オンライン
の記事ですね。
11月10日 体重 71.5~72kg
その翌日Amazon.co.jp: 糖質オフ!でやせるレシピ―お肉もお酒もOK! (食で元気!): 牧田 善二, 牛尾 理恵: 本 この本を購入し、その夕食から一日三食中二食のスタンダード糖質制限に入った。
最初の週は昼食だけはごはん付で、次の週の18日にはsirocaのパン焼き器も購入して大豆パンにも挑戦し、三食糖質制限のスーパー糖質制限に入った。その間の体重は次のとおり。


という具合で、この18日間で約1~1.5kgほど減量したことになる。特に、この右肩下がりの直線がうれしい。

糖質制限食・簡単ダイエット食品通販|糖質制限ドットコム
糖質制限食・簡単ダイエット食品通販|やせる食べ方ドットコム

はじめよう!ヘルシーライフ|高血糖とがんとの密接な関係とは|オムロン ヘルスケア血糖値が高い人は、アルツハイマー病やがんにかかりやすく、また心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすい…最近こうした調査結果が相次いで発表され、話題となっています。
例えば九州大学の調査では、糖尿病やその予備軍の人は、アルツハイマー病のリスクが4.6倍にも高まると報告されています。また、がんによる死亡リスクは3.1倍になり、心筋梗塞や脳梗塞になるリスクはそれぞれ2.1倍、1.9倍になるとされています(※1)。(※1)九州大学の清原裕教授らが、福岡県久山町の住民約800人を対象に15年間にわたり追跡調査したもの。

アピタル_医を語る メディカル朝日インタビュー_清原裕さん (九州大学大学院医学研究院 環境医学分野 教授)/2011年4月号清原 70年代以降、高血圧管理が進み、脳卒中が減って、80年代前半には、このまま行けば久山町で脳卒中の撲滅宣言が出せるのではないかと思ったこともありました。ところがその後、住民の血圧レベルは下がり続けているのに、脳卒中発症率の減少が鈍ってきました。この頃、健診受診者へお返しする報告書を毎年書いているなかで、肥満、高コレステロール血症、耐糖能異常あるいは糖尿病がだんだん増えていることを感じていました。そこで、3代目の藤島正敏教授の代に、糖尿病の実態調査をやることになったのです。何でも徹底してやるのが久山町研究ですので、88年の5年に1度の大健診で40~75歳の受診者全員に75g経口糖負荷試験を実施しました。こうした調査は日本では初めてでしたが、この調査で11%が糖尿病と診断されました。当時の日本糖尿病学会が推定していた中高年の糖尿病頻度は3~5%でしたが、実際はその数倍であることが明らかになったのです。このデータに厚生省(当時)が注目して、他の地域で同じ方法を使って調べてみると、やはり糖尿病頻度は10%でした。90年代に入り、厚生省は「成人の10人に1人が糖尿病」として、重点的に対策を打つようになりました。糖尿病をはじめとする代謝性疾患の急増が脳卒中(脳梗塞)のリスクを上昇させ、高血圧治療の予防効果を相殺して、脳卒中が減少しなくなったと考えられます。
 これまで、これら代謝性疾患やメタボリックシンドロームと心血管病の関係を検討してきましたが、最近では、糖尿病ががんや認知症のリスクに与える影響も次々に明らかにしています。
糖尿病で認知症リスクも増大の模様:世界の最新健康・栄養ニュース糖尿病の人は認知症にもなりやすいかもしれないという研究。糖尿病を認知症のリスクファクタとして考慮する必要がありそうだと、筆頭研究者である日本の九州大学・清原裕教授が指摘している。そもそも糖尿病罹患者数は世界的に増大しており、高齢化社会も到来しつつあるとすれば、認知症リスクを高める糖尿病について考慮すべきというメッセージは、重大な政策的対応の必要性を示唆するものである。
糖尿病ではなくとも、耐糖能が不全であるようないわゆる『前糖尿病』状態の場合には、同じく認知症リスクが高かった。
加えて、食後2時間の血糖値が高い状態が保たれるようなヒトにおいても、認知症リスクが亢進していることが報告されている。

奇跡の糖質制限ダイエット成功実践法 – wakumitu | ブクログのパブー

最強!低炭水化物ダイエット 糖質制限 総合スレまとめ @ ウィキ – トップページ

★★最強!低炭水化物・糖質制限 総合スレ4★★低炭水化物ダイエット・糖質制限でのダイエット法
の総合スレです。
炭水化物は体内で代謝されれば糖質。
糖質は生命活動のエネルギー (糖質=グリコーゲン)
そのエネルギー源である糖質(炭水化物)の摂取量を減らせば
体内に蓄えた脂肪が燃焼される。
ゆえに、体脂肪がなくなり体重が減る。 いたって簡単な理屈。

≪現在、過体重の人≫には最強・最速のダイエット(減量)法です。
※何度も言いますが、過体重の人が標準体重になる為の減量法としては最強です。

■低炭水化物ダイエット(アトキンス式)が最速を証明する学術論文
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・低炭水化物食,地中海食,低脂肪食による減量
 Weight Loss with a Low-Carbohydrate, Mediterranean, or Low-Fat Diet

 http://www.nankodo.co.jp/yosyo/xforeign/nejm/359/359jul/xf359-03-0229.htm
 原文 http://content.nejm.org/cgi/content/full/359/3/229

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
勉強が必要なのがこのダイエットの特徴。
本当に痩せたい!という真剣な方は是非、お読みください。
■低炭水化物・糖質制限関連情報サイト
低炭水化物ダイエット・糖質制限をうまく使えば、一生の宝になります。

・ドクター江部の糖尿病徒然日記(糖質制限)
 http://koujiebe.blog95.fc2.com/

・Good Health!—低糖質ダイエットのホームページ(アトキンス式)
 http://www2.plala.or.jp/eddie/

・医療法人アクアクリニック(かまいけ式)
 http://www.kamaike.com/

・肉食ダイエット|ローカーボ食品研究所
 http://www.low-carb.co.jp/nikushoku/

■糖尿病予防の為にも、糖質制限は有効です。

・糖尿病を発症しながら、糖質制限で一般人と変わらない生活をしている方のブログ
 カーボカウントな日々
 http://castela.blog104.fc2.com/

・糖尿病を発症し、カロリーコントロールしていた落下星さんのホームページ
 落下星の部屋(落花生さんの壮絶な闘病生活)
 http://rakkasei.syogyoumujou.com/

■低炭水化物ダイエット・糖質制限お役立ち

・五訂増補日本食品標準成分表:文部科学省
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu3/toushin/05031802.htm

・第2章 五訂増補日本食品標準成分表(本表)
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu3/toushin/05031802/002.htm

・栄養成分ナビゲーター
 http://www.glico.co.jp/cgi-bin/navi/start.cgi?A=go1
★★最強!低炭水化物・糖質制限 総合スレ5★★
★★最強!低炭水化物・糖質制限 総合スレ10★★

Amazon.co.jp: 米と糖尿病 日本人は炭水化物(糖質)を制限してはならない: 佐藤 章夫: 本
ブログ人: 驚愕!ごはんを食べない(低糖質食)と糖尿病に?
ドクター江部の糖尿病徒然日記  「米と糖尿病」を読んで2010年9月
ドクター江部の糖尿病徒然日記  「米と糖尿病」を読んで・その2・高炭水化物食への疑問
ドクター江部の糖尿病徒然日記  「米と糖尿病」を読んで・その3・高炭水化物食への疑問

ドクター江部の糖尿病徒然日記 普通に手に入って、糖質制限食OKの甘味料は
サラヤの「ラカントS」
味の素の「パルスイートカロリーゼロ」
浅田飴の「エリスリム」
が推奨です。

元 代ゼミ講師・三島の「三島塾」~教育と江部式糖質制限食 – Yahoo!ブログ元 代ゼミ講師・三島の「三島塾」~教育と江部式糖質制限食 – Yahoo!ブログ「糖質制限食」は、高いか?

モンルパはダイエット、糖質制限中でも安心しておいしくいただける低糖質パンのお店です。

痩せ型糖尿病と糖質制限食 | 痩せの糖尿病治療~糖質制限食

視的!健康論 ~眼科医坪田一男のアンチエイジング生活~ : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)
Tsubota.ne.jp/眼科医 坪田一男教授のオフィシャルページ

The Glycemic Index
スローカロリープロジェクト

低糖質のふすまパン、糖質制限食の低糖工房

【楽天市場】糖質制限・小麦アレルギー・低糖値:北海道産食材のユウテック
【楽天市場】こだわり食材 572310.com 楽天店 [カテゴリ一覧]
桑名もち小麦、小麦ふすま、スペルト小麦の通販 – 素材舎 – 株式会社保田商店
小麦ふすま粉1k 小麦ふすまクッキーに最適 国内産小麦ふすま テレビショップ フュージョン – Yahoo!ショッピングふすまとは、小麦の外皮のことを言います。お米でいう糠(ぬか)です。
小麦から取れたふすまは、そのままでは硬く食用には向きません。
食用にするには、細かく特殊加工する必要があります。
また、ふすまは、小麦の内面に比べ菌が多い部位となります。
よって加熱処理したものでなければ衛生上よくないですし
日持ちしません。
小麦ふすまを100%使用した「糖質ゼロ」のパン-糖尿病NET-資料室小麦ふすまを使った健康ふすまパン 健康食品ゼロカーボブラン((株)ソシエコーポレーション)
 「健康ふすまパン」を紹介・販売しているサイト。同サイトの山下成明氏によると、「健康ふすまパン」は業界初の特許製法(登録特許番号3687049)で糖質ゼロを実現。糖尿病患者や血糖値の高めの人、肥満やメタボに対策している人、ダイエットを目的とする利用者からも幅広く支持されているという。
 健康ふすまパンは、甘味のないタイプが3種類、甘味のあるタイプが3種類のほか、利用しやすいセット販売も行っている。食物繊維を豊富に含み、カロリーを抑えてある。腹もちが良く、満腹感も得やすいという。購入層の約半数が糖尿病の人で、2009年2月以降で累計20万個以上が売れ、初回購入者のリピート率は3分の2以上にもなるという。
 「健康ふすまパン」を開発したのは、医学博士の荒木裕氏。荒木氏は京都大学医学部・同大学院卒後、ハーバード大学付属の小児病院で脳神経外科の研修医を勤めた。その後、同大学医学部臨床栄養学部助教授や米国国立公衆衛生研究所(NIH)客員研究員などを歴任し、肥満や栄養学を研究。現在は崇高クリニック(兵庫県加古川市)の院長となり、食事と運動を主体とした治療を行なっている。
商品一覧|糖尿病の食事に小麦ふすま100%の健康ふすまパン

糖尿病の食事に小麦ふすま100%の健康ふすまパン

糖質制限関連サイト: ゆるゆるな日々。
Good Health!—低糖質ダイエットのホームページ
低炭水化物ダイエットのすべてレシピ – 低炭水化物ダイエットのすべて
【楽天市場】ダイエット・糖質制限・食物繊維食品の専門メーカー:キレイと健康サポートみどり工房。[トップページ]
糖質制限 – 小麦ふすまのチーズパン(糖質カット) – 糖質ポリス
【楽天市場】ダイエット・糖質制限・食物繊維食品の専門メーカー:キレイと健康サポートみどり工房。[トップページ]
【楽天市場】超微粉末小麦ふすま粉:キレイと健康サポートみどり工房。

糖尿病は糖質制限で酒も呑める、HbA1cも劇的に下がる!
りんこ3さんの情報で糖質3gのレトルトカレーで、カレーパンを作る。(ウエルシアで1箱148円なり!!): 糖尿病は糖質制限で酒も呑める、HbA1cも劇的に下がる!
80kcalのカレー カロリーコントロールカレー | グリコ
ドクター江部の糖尿病徒然日記  糖質制限食OK、保存OK、グリコの「カロリーコントロールカレー」

荒木式糖尿病克服プログラム 荒木裕 断糖食 効果
http://www.infotop.jp/click.php?aid=147593&iid=42475
荒木裕先生 糖尿病関連の著書 | 荒木式糖尿病克服プログラム~口コミ・評判から効果をズバリ検証~
ノンカーボ治療法・ノンカーボダイエット【崇高クリニック】

目標・PinPinKorori。 – 衝撃的告発本:『「糖尿病治療」の深い闇』  レビューUp!師匠の釜池先生が、この手法(糖質ゼロ食)を開発されたのは1999年の事であり、加古川の荒木 裕先生(断糖食)に至っては、なんと1984年の事である。実は糖害理論には、既に四半世紀の歴史があるのだ。だから、少し遅すぎた感もあるが、漸く、日本にも夜明けが訪れそうである。もっとも、私は糖害理論は地動説に匹敵する位の大パラダイム・シフトであると考えている。

Amazon.co.jp: 「糖尿病治療」の深い闇: 桐山秀樹: 本【著者の言葉】
「なぜ、こうした治療の偏りが是正されず、続けられているのか。そこに日本の糖尿病治療の『深い闇』がある。その『深い闇』がなぜ生まれ、現在も維持されようとしているのか。私は本書で詳しく説き明かそうと思う」(プロローグより)
【主要項目】
○「これまでの糖尿病治療はいったい何だったのか」――患者たちの叫び声
○従来の「常識」をくつがえした糖質制限食
○アメリカでは既に選択肢の一つ
○劇的な効果があっても認めようとしない日本の医師たち
○頭ごなしに患者を叱る若手医師
○従来の糖尿病治療の矛盾点
○「カロリー制限神話」の誤り――なぜ治療効果が出にくいのか
○医師の体面が治療を遅らせている!?
○医者、製薬会社、患者――三位一体の人まかせ治療
○マインド・コントロールされたマスコミの責任
○的外れな糖質制限食批判
○糖質大国、日本の病理
○現在も生かされていない脚気(かっけ)論争の教訓……

血糖測定器+チップ
血糖値測定器比較ランキング/血糖値測定器写真集

「糖質制限食のすすめ」-(2):脳のエネルギー源は糖質だけではなかった!: ハーモニカドクターの日記

血糖値を下げるグルット4活性術で糖尿病対策|たけしのみんなの家庭の医学 8月16日 « 健康美容ニュースブログ|ダイエット・病気・症状

アンチエイジングと糖化 – アークレイ
厚生労働省発表 生命表 第4回 平成16年 日本人の生存曲線

日本人が生まれて、半数が生き残っている年齢は、寿命中位数、というようだ。
2 特定年齢の生存数と寿命中位数 また、その年に生まれた者のうちの半数が生存すると期待される年数を寿命中位数といい、平成12年においては、男が80.66年、女が87.39年である(表4)。
暦年 男 女
昭和22 59.28 64.45

アンチエイジングと抗糖化 – アークレイ現在提唱されている老化の主な原因は、次の6つがあります。
プログラム説
エラー説
クロスリンキング説
フリーラジカル説
自己免疫説
代謝調節説
また近年、活性酸素種の生成、カルボニルストレスにおける糖化反応、TAGE(toxic-AGE)、タンパク質の代謝回転遅延は老化進展要因として注目されています。さらに抗糖化(糖化抑制)は体のタンパク質の変性防止になることから、老化予防に繋がると考えられています。

Amazon.co.jp: 我ら糖尿人、元気なのには理由(ワケ)がある。 ――現代病を治す糖質制限食: 宮本 輝 (みやもと てる), 江部 康二 (えべ こうじ): 本

ご飯・パンの糖質が現代病の元凶だった!|主食をやめると健康になる|ダイヤモンド・オンライン私たちが毎日当たり前のように食べている米飯やパン。実はこれらの「主食」を控えれば、肥満や糖尿病などさまざまな生活習慣病が予防・改善できます。江部康二医師が理事長をつとめる京都・高雄病院における10年以上の経験をもとに、画期的な食事療法「糖質制限食」の効果と実践法を3回にわたってご紹介します。
 糖質制限食の基本的な考え方は、このような生理学的な特質をもとに、できるだけ糖質の摂取をおさえて、食後血糖上昇とインスリンの過剰分泌を防ぐというものです。
 簡単にいえば、主食を抜いておかずばかり食べるというイメージになります。抜く必要がある主食とは、米飯・パン・めん類などの米・麦製品や、ジャガイモ・サツマイモ・里イモなどのイモ類など、糖質が主成分のものです。もちろん糖質制限ですから、甘いお菓子やジュースもNGです。
 それさえ注意すれば、肉や魚はお腹いっぱい食べられます。焼酎やウイスキーなどの蒸留酒なら、お酒を飲んでも構いません。
 1つめは「スーパー糖質制限食」で、朝・昼・夕とも主食なしです。2つめは「スタンダード糖質制限食」で、1日3食のうち1回の食事だけは主食を摂り、残りの2回については主食を抜きます。3つめの「プチ糖質制限食」は、夕食だけ糖質の多い食品を避けます。一番のお勧めは効果抜群の「スーパー糖質制限食」ですが、病気や症状によって使い分けるのが望ましいです。
ご飯・パンを抜くのが人類本来の食事法|主食をやめると健康になる|ダイヤモンド・オンライン私たちが毎日食べている米飯やパン。これらの「主食」を控えれば、肥満や糖尿病などさまざまな生活習慣病が予防・改善できます。江部康二医師が理事長をつとめる京都・高雄病院での10年以上の経験をもとに、糖質制限食の効果をご紹介します。この第2回では、「変わった食事」と思われがちな糖質制限食が、じつは「人類の健康食」であることをご説明します。
 くり返しますが、人類の進化の過程では「狩猟・採集期間:農耕期間=700:1」で、狩猟・採集期間のほうが圧倒的に長いのです。
 糖質制限食の基本スタンスは、長い歴史のなかで人類が日常的に摂取していたものを食べるということです。
主食をやめると健康になる | 江部康二 著 | 書籍 | ダイヤモンド社
ドクター江部の糖尿病徒然日記 

中国とうげん料理  梅花[meihua]中国とうげん料理  梅花「メイフア」のコンセプト
「とうげん」とは糖質の糖と制限の限の字のことです。
文字通り、砂糖(甘さ)を極力抑えた中国料理、食べても太らない中国料理です。
美味しさはそのままに、糖質の少ないもの(肉、魚、貝、海老、蟹など)を中心にお料理を出します。
お腹いっぱい召し上がって、おにぎり半分の糖質量です。
ダイエットされている方、メタボな方、安心して梅花[メイフア]の料理を召し上がってください。
糖質は少なくしても、美味しさは大盛りです。

ラカントQ&A/カロリー0の自然派甘味料『ラカントS』 公式サイト漢方として古来から愛用され、中国桂林でしか栽培されていない神果「羅漢果(ラカンカ)」の高純度エキスと、ワインやキノコに含まれる「エリスリトール」から作られた、植物由来のカロリー0の自然派甘味料です。
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NPO法人糖質制限食ネット・リボーン :: 糖質制限 お気楽日記
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NPO法人糖質制限食ネット・リボーン :: 管理栄養士のローカーボ・キッチン
ポイントは糖質を制限すること!おいしく食べて元気に痩せる!【糖質制限キッチン】

アトキンスダイエット – Wikipedia

アトキンスダイエット/危険なダイエット方法を痩身専門家が斬る!「危険なダイエット方法を痩身専門家が斬る!」は
私、痩身専門家マッキー山本が、世にはびこる危険な
ダイエット方法を斬リまくり、正しいダイエット方法を
紹介するサイトです。みなさん、よろしく!
医学都市伝説: アトキンスダイエット(1)
アトキンス・ダイエット、長期的には推奨できない―新研究 しかし、このダイエットは最初の数ヵ月は有効であるかもしれないが、長期的には体重を減らすのに役立たないばかりか、危険でさえあり得るという新たな研究が英国医学雑誌・ランセット誌に発表された(Arne Astrup,Thomas Meinert Larsen,Angela Harper,Atkins and other low-carbohydrate diets: hoax or an effective tool for weight loss?,Lancet 2004; 364: 897-99)。
カーボカウントな日々 アトキンス・ダイエット圧勝減量という意味では、アトキンス・ダイエットがダントツの効果をあげています。私もこれまでいろんな科学的なデータを見てきましたが、肥満、高脂血症を改善したいなら、炭水化物を減らすってことで間違いないと思います。
あ、もちろん、血糖値の改善も低炭水化物ですね。よく糖尿病でコレステロールも高い人が、徹底的に脂肪を控えたダイエットをしてたりしますが、見事に反対のことをしてるんですよね。まあ、お医者さんもそういう食事がいいと信じているんだから仕方ありません。
アトキンス・ダイエット – ◆ラテン旦那と大和撫子妻◆ – 楽天ブログ(Blog)
アトキンスダイエット最近では、アトキンスダイエットは下火になっています。
低インスリンダイエットアメリカのロバート・アトキンス(Robert Atkins)博士が考案した「アトキンスダイエット」を改良したものがこの低インスリンダイエットであるといわれています。
低インスリンダイエットは「低炭水化物ダイエット」、「ローカーボダイエット」、あるいは、単に「インスリンダイエット」ともいわれます。「インスリン」(insulin)は昔は「インシュリン」と表記されていました。

カーボカウントって何か知っている? – 今日の知識 – 日経トレンディネット カーボカウントは、食品交換表に変わって広がりつつある新しい食事療法だ。血糖値に影響を与えやすい炭水化物だけに着目して、食事を管理する。
 カーボカウントでは、炭水化物15gを1カーボと考えて、摂取量を決める。例えば1日16カーボに抑える必要がある人は、朝昼夕を5カーボずつ+間食を1カーボのように割り振って制限するが、その範囲内なら何を食べてもよい。

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