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トルーマン大統領は原爆投下をどのような論理で正当化したか | ハーバードの知性に学ぶ「日本論」 佐藤智恵 | ダイヤモンド・オンラインサッチャー 戦争における最も重要なルールは「非戦闘員の保護」です。それはつまり「戦争は戦闘員同士の戦いでなければならず、非戦闘員である民間人を敵とみなして攻撃したり、巻き込んだりしてはいけない」という基本原則です。多くの民間人が犠牲になった原爆投下がこの原則に違反しているのは明らかです。
「ダブル・エフェクト」の原則にも反しています。「ダブル・エフェクト」とは、「意図的に非戦闘員を攻撃することは人道的に許されない」「戦闘員は非戦闘員の被害を最小限に食い止めるために最大限の努力をしなければならない」というルールです。連合国側は日本に対して、「破壊的な威力をもつ新兵器を使う用意がある」と警告はしましたが、その警告は軍部に向けられたものでした。つまり、民間人に被害が及ばないように事前に広島と長崎の市民に対して直接警告することはしませんでした。
「比例性のルール」にも反しています。これは過度の危害を禁じる原則であり、「実質的に勝利に向かわない危害、もしくは危害の大きさに比べて目的への貢献度がわずかな危害は許されない」というルールです。アメリカ政府は、原爆が人間に与える危害を理解することなく使用し、戦争を終結させました。危害の大きさも目的への貢献度も把握しないまま、原爆を投下したのは、比例性のルールに反しています。
ハーバードで「原爆投下」はどう議論されているか | ハーバードの知性に学ぶ「日本論」 佐藤智恵 | ダイヤモンド・オンラインサッチャー 最も重要な授業の1つであることは間違いないと思います。授業で特に集中して議論するのが、トルーマンが原爆投下を決断するまでのプロセスです。記録によれば、トルーマンの側近は誰も原爆を投下することに対して異議を唱えなかったといいます。つまり非常に偏った情報の中でトルーマンは決断したことになるのです。
 これは将来、リーダーをめざすハーバードの学生にとっては特に重要な教訓となります。リーダーは決断した“結果”だけではなく、決断するまでの“プロセス”に対しても責任を負わなくてはならないのです。議論なき決断は、根拠に乏しく、間違った方向に導く恐れもあります。なぜなら考慮すべき他の可能性、そこから想定される結果を、すべて排除してしまうからです。

フランスに続いて英国も。全世界がEVシフトを進める中、日本だけ水素? しかし全世界がEVシフトということになると、日本メーカーだけがFCVを作っても世界に売り込むことができなくなります。それでもFCVの普及にかけるのか、後発にはなりますがEVに舵を切るのか、そろそろ決断しなければなりません。

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