ニッポンの電子化は無駄ばかり、真の「IT化」を――イーコーポレーションドットジェーピー廉社長 (1/3) – ITmedia エグゼクティブ 「“電子化”と“情報化”は似て非なるもの。ところが、日本では、行政も医療分野も教育分野も、今までのように対面サービス、紙ベースの業務プロセスを前提にデジタル化、つまり電子化しているだけ。だから、国民が喜ぶような公共サービスが提供できていないどころか、莫大な税金の無駄遣いが起こっている」(廉氏)
それに対し韓国では、大手病院を中心とする多数の提携病院間で、全国的なレベルで、患者の診療データの情報共有が、安全かつシームレスに行われている。そのため病院や診療が終われば患者は医師に処方箋を発行してもらうことなく、診療費収納端末で薬を受け取る薬局を選ぶことができ、選んだ薬局ですぐに薬を受け取ることができるという。
韓国では、小中学校の教科書はすべて国定で、著作権フリーのため自由にデジタル教材を作り、電子黒板を使って授業を進めることができるが、日本では紙の教科書をスキャンしてデジタル化すると著作権侵害になるため、電子黒板用のコンテントを用意することすら容易でないという。
また、韓国では、日本の文部科学省に当たる省庁が学務情報システムを作り、小学校から高校まですべての学校に、クラウドで無償提供している。生徒の名簿や成績はすべてデジタルデータとしてネットワーク上で管理されるため、進学や転校による名簿や成績のデータ移行が発生しても、ネットワークを介して簡単に行うことができる。その結果、教師は事務作業の大幅な軽減が図れ、その分の時間を授業の準備や教材作りにあてることができるというのだ。
このような、医療分野や教育分野で行われている重複投資を防ぐためには、国が先頭に立って、正しい方向に導いていかなければならない。しかしながら、現在のところ、国にも地方自治体にもITに精通した先導者がいないため、このような税金の無駄使いが行われているのだと廉氏は主張する。
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その「おかわり」が危険です 白米食べるほど、2型糖尿病に!?|カラダご医見番|ダイヤモンド・オンライン白いご飯がないと物足りない人には少し厳しい話かもしれない。先日、英医学雑誌の「BMJ」に「白米の消費量が増えるほど2型糖尿病の発症リスクが上昇する」という結果が掲載された。