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グーグルの量子コンピューター発表は、要するに何がすごいのか(ダイヤモンド・オンライン) – Yahoo!ニュース 楊 研究の具体的な内容は、最速のスパコンで1万年かかる計算問題が、グーグルの量子コンピューターを使って200秒で解けた、というものです。ポイントはこの成果によって、「量子超越性(Quantum Supremacy)を達成できた」ということ。これがコンピューター研究において非常に大きな前進なのです。
 楊 次のマイルストーンは、実用的な問題で量子コンピューターの方が速く正確だと示すこと、つまり「量子加速(Quantum Speedup、またはQuantum Advantage)」が達成されることです。そのためには、もっと量子ビット数の大きい本格的な規模の量子コンピューターができることや、優れたアルゴリズムが考案されることが必要です。
 楊 ぜひ覚えておいてほしいのは、量子コンピューターの種となる研究成果が実は日本から生まれていることです。
 今回、グーグルで成果を出した研究者は米カリフォルニア大学サンタバーバラ校のジョン・マルティニス教授。量子コンピューターがノーベル賞を取るとしたら彼が間違いなく受賞者の1人です。そして同時に受賞すると目されているのが、東京大学の中村泰信教授。NECの研究所にいた1999年に、量子コンピューターの基本的な回路である「超伝導量子ビット」を開発しました。日本人は本来、理論物理学のような基礎研究で非常に強みがあります。これから始まる量子コンピューターの産業化でも、簡単に諦めずに存在感を示してほしいですね。

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