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円、99円台後半=3年11カ月ぶり安値〔NY外為〕(10日朝)(時事通信) – ニュース・コラム – Yahoo!ファイナンス


記者の眼 – Linuxディストリビューションから消えてもMySQLが進化するワケ:ITpro  MySQLはソースコードが公開されているので、それをベースにMySQLの開発チームとは別の人たちが、特別な用途向けにチューニングしたり、より使いやすくしたりできる。いわゆるフォークした(分岐した)ソフトウエアの開発が可能である。Fedoraをはじめとする前述のディストリビューションは、いずれもMySQLからフォークした「MariaDB」への切り替えを進めている。MariaDBは、スウェーデンMonty Program社のCEOであるMichael Widenius氏が中心となって開発しているMySQL互換のRDBMSだ。Widenius氏は、MySQLを生み出したスウェーデンMySQL社の3人の創始者(ファウンダー)の一人である。MariaDBの特徴は、MySQLとの互換性を確保しつつ、性能向上や機能強化が図られていること。初版のMariaDB 5.1(MySQL 5.1互換)は2010年2月にリリースされた。

 なぜ、いまLinuxディストリビューションがこぞってMySQLからMariaDBに移行しようとしているのか。理由は、現在のMySQLの開発企業である米Oracle社が、バイナリーのDBMS製品を販売するかたわら、それと競合しがちなオープンソースのDBMSを開発・提供することへの不透明感が猶予ならぬところまで高まったことにあるようだ。

 筆者個人の話になるが、今年からほぼ8年ぶりに、オープンソースのソフトウエア雑誌(日経Linux)に携わることになった。1999年の創刊から2005年に携わった前回、多くのサーバーベンダーがLinuxを“標準UNIX”として発展させようとしていることを強く感じた。それらベンダーは1980年代後半から1990年代半ばにかけて、UNIX(AT&T UNIXやBSD UNIX)をフォークさせて相互に互換性のない独自Linuxを開発し、標準争いに明け暮れた。その結果、市場が大混乱し、結局はWindows NTが大躍進するという手痛い失敗の経験を持っている。そうしたベンダーとの付き合いを通じて、フォークは争いや混乱の元になるので良くないものと考えるようになった。

 Linuxディストリビューションの完成度が急速に高まった背景には、コミュニティー(ベンダーもコミュニティー活動に積極的にかかわっている)の努力やオープンソースのソフトウエアに対する理解の進展がある。そればかりではなく、筆者はフォークが生産活動を活発化させる大きな要因の一つになっているように感じている。オープンソースであれば、アップストリームの開発成果物(ソースコード)がフォークに取り込まれるのはもちろん、その逆も起こり得る。つまり、開発体制が分かれてもそれぞれの労力が無駄にならず、優れたものが取捨選択され、改善が繰り返される。オープンソースの場合には、競合と協調が両立するのである。実際、UbuntuとDebianのコミュニティーは良好な関係にある。MySQLとMariaDBの開発チームの関係も同様だ。そしてユーザーは、その時々で優位性がある方を自由に選択できる。

半導体メーカー、スマホ時代の生き残り戦略 – 第3回 スマホプロセッサ、ファブレスvs.独自プロセス:ITpro  2G方式では、EU圏で開発されたGSMが世界中に普及し、EU圏の半導体メーカーがそのベースバンドデバイスを製造、EU圏の端末が広く販売された。GSMの開発にあたっては、EU圏の企業のみ(EU外からは米国のモトローラのみ参加)で開発が進んだために、初期段階で有利にビジネスを進めることができた。さらに2G方式として世界中で広く使われることになったために、EU圏の半導体メーカーやセットメーカーが成長できた。

 しかし、3Gでは、IMT-2000という形で3つの方式が規格となった。規格化したことで、米Qualcommなど、EU圏外の企業も参入が容易になったため、2000年代後半、EU圏のベースバンドデバイスメーカーは統合が始まった。フィンランドNokiaもチップセットの自社開発をやめ、外部からの調達に切り替えた。このとき、チップセット部門を買ったのが日本のルネサス テクノロジ(当時)であり、一部の技術者を引き受けたのがST-Ericssonである。

 ST-Ericssonはファブレス半導体メーカーだが、製造は関連会社であるSTMicroelectronicsが行うため、一般的なファブレス半導体メーカーとは異なり、製造ラインを持つ半導体メーカーに近い。MWCではSTMicroelectronicsが開発したFD-SOI技術を使ったベースバンド統合アプリケーションプロセッサ「NovaThor L8580」(写真3)やベースバンドチップ「M7450」などを展示していた。L8580に使われるFD-SOIとは、トランジスタを構成する技術の1つで、ウエハー上に絶縁層を作り、その上にトランジスタを構成する。一般にこのような構造をSOI(Silicon On Insurator)という。

 SOIを採用しない構造を「バルク」と呼ぶ。FD-SOIは、完全空乏型SOIとも呼ばれ、FinFET(3Dトランジスタ)とならんで22nm以下のプロセスで必要となる技術とみられている。FD-SOI技術を使うことで、トランジスタのゲート長を短くすることが可能になり、また、動作電圧を下げることができるという。また、FD-SOIは、SOI上に作られるトランジスタ自体は従来のものと同じであり、従来と同じトランジスタ構造となるために設計が容易になるという。

「データ」を制する者がビジネスを創る – [日本交通、ケイ・オプティコム]GPS/GISのビッグデータが、サー…:ITpro 東京都内を営業拠点にする日本交通(東京都北区)の「日本交通タクシー配車」も、前回解説したようなGPSと切り離せないサービスの1つだ。利用者とタクシーの位置情報から自動的に最適な配車を実現する(図、関連記事:日本交通がカードレス/サインレスの新タクシー料金決済、都内3200台で)。

ニュース – 「他サービスから流出したIDとパスワード試行の可能性」、gooIDへの不正アクセス終報:ITpro NTTレゾナントが調査したところ、「犯行者はIDとパスワードのセットを次々と試行していることが判明」(NTTレゾナント)した。このセットにはgooIDでは使用を認めていない文字種や文字数のものも含まれているため、犯行者は他社のサービスから流出したIDとパスワードのセットをリスト化して試行している可能性があるとしている。

Networkキーワード – プロキシサーバー とは:ITpro プロキシサーバーは、パソコンのWebブラウザーからWebサーバーへのアクセスを中継するサーバーで、社内のセキュリティや通信効率を高めるために使う。プロキシ(proxy)は「代理」などの意味を持つ英語である。その意味通り、Webブラウザーから外部のWebサーバーへのアクセスを代行する。社内LANなど、アクセス元のパソコンと同じネットワークに置き、パソコンを外部の脅威から守る役割を担う。

 逆の役割のプロキシサーバーもある。「リバースプロキシ」と呼ぶサーバーだ。リバースプロキシはWebサーバーと同じネットワークに置かれる。「Webサーバーが、外部からの脅威にさらされないようにする」などの目的で使われる。外部のネットワークにあるWebブラウザーからのアクセスを受け、Webサーバーからコンテンツを取得して送り返す。

ニュース – 「資金不要でオンラインストア開設」の時代(WIRED.jp):ITpro「Software as a Service(SaaS:必要な機能を必要な分だけサーヴィスとして利用できるようにしたソフトウェア)」の時代ではなく、「Stuff as a Service(必要な分だけモノを売ることができるサーヴィス)」の時代が始まったのだ。

iPhoneの iMessage は米麻薬取締局でも傍受不可能 | スラッシュドット・ジャパン アップルiPhone (iOS) には iPhone 同士でショートメッセージをやり取りする「iMessage」という機能があるが、米麻薬取締局 (DEA) の内部文書によれば DEA は iMessage でやり取りされるメッセージの監視は困難としている (CNET Japan の記事、CNET News の記事より) 。

iMessage を介して送信されたデータの保存の方法や、サービスおよび暗号化の運用方法がオープンではないためという理由によるもので、iMessage を用いて行われたやりとりを米政府が合法的に傍受できないとなると、残る手段は Apple に召喚状を出すか、裁判所命令による捜査令状でデータを当局に渡すよう強制することしかない、とのことである。

「ゆとり世代」の消費を読み解く(1) 自転車族に見る意外な価値観 狙うはプチギフト消費 ――三菱総合研究所 研究員 鶴井宣仁|三菱総研のニューノーマル消費を読む|ダイヤモンド・オンライン このように、相反する2つの価値観が共存していること、価値観の二面性、すなわち“協調の中にある個性”を求めているのが、ゆとり世代「自転車派」の特徴のようだ。
 自分用の商品購入は控えても、親しい相手に贈るものは買うゆとり世代。消費しないといわれる若者の中で、今「贈る満足」が浮上している。

史上最大! スーパー天体望遠鏡「アルマ」の正体:日経ビジネスオンライン国際宇宙ステーションを超える参加国数
 「アルマはインターナショナルを超えたグローバルなプロジェクトです。国際協力のプロジェクトとしては理想に近い。日本がそれを成し遂げたのは素晴らしいことだと思います。科学の進歩、文明の進化のための大きな仕事は、今後はグローバルで進めていくべきです。例えば日中関係は政治的には近視眼的になっているが、長い眼で見れば手を取り合っていかなくてはいけないし、そうなるでしょう」
ガリレオから400年、「電波で見る」とは?
波長の短いミリ波、サブミリ波で宇宙を見る
 サブミリ波は「分子スペクトルの森」と呼ばれるように、数百万種もの分子が出している電波が見分けられる波長帯なので、既知の分子のみならず、未知の分子(新物質)や生命をつくる材料物質も続々と見つかるに違いない。
「アルマ」は宇宙誕生を見るタイムマシン
 宇宙は137億年前、小さな点のような状態がすさまじい爆発=ビッグバンを起こして始まったとされるが、当初は超高温状態のため光も電波も外に出られなかった。だが38万年後に温度が2700度にまで冷えたことで、光や電波が放射され始め、また様々な原子の製造が開始、原子同士が結びつき、分子も作られていった。

 これを「Transparent to radiation」と呼ぶ。日本語では、「宇宙の晴れあがり」という文学的な訳語が使われている。

 「アルマ」は、この「宇宙の晴れあがり」の時代に放射され、130億年以上かかって地球に到達している電波もクリアにキャッチできる。逆に言えば、地球到達に130億年もかかった故に、130億年以上前の宇宙開闢(かいびゃく)時の姿を見ることができるのである。

 「アルマ」は、いわば宇宙が誕生した時代に、そこで何が起こっていたのかを「詳しく見る」タイムマシンでもある。

日本の電波天文学を支えた野辺山宇宙電波観測所
想像を絶する精度で仕上げられたアンテナ
 大きな温度変化、強い風。しかも重量が約100トンもあるパラボラアンテナはせわしく首を振るので重力によって歪む。そんな過酷な環境でも鏡面が常に髪の毛の3分の1~4分の1という精度を維持するモノづくりが求められた。

 日本の16台のアンテナ本体の開発・製造を担当した三菱電機は、約200人の社内エンジニア、そして国内のモノづくりの中小企業約200とともに、この未曽有の精度を達成している。

 という電波望遠鏡なのに、「アルマ」には「電波望遠鏡=radio telescope」という呼称はついていない。何というややこしさ!

 その「アルマ」とは、アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(Atacama Large Millimeter/submillimeter Array)の略だ。「アタカマの地に作られる」「大型の」「ミリ波とサブミリ波という電波を受信する」「干渉計」という意味になる(「アルマ」はスペイン語で「魂」という意味でもある)。

 ここで、また難解な用語が出てくる。

 この66台は「電波干渉計」なのである。

 「アルマ望遠鏡は、広大な土地に66台以上の電波望遠鏡を並べ、これらの受信データを組み合わせることで仮想的に一つの巨大な望遠鏡としています。このように複数の電波望遠鏡を組み合わせた仕組みを、電波干渉計と呼びます」(国立天文台サイト「電波干渉計のしくみ」より)

WikiLeaks、機密指定を含む米外交文書を公開する「PlusD」サイトを開設:ニュース:PC Online 内部告発サイトWikiLeaksは現地時間2013年4月8日、重要な米外交文書を公開するサイト「Public Library of US Diplomacy(PlusD)」を開設した。約10億語から成る200万点の外交重要記録を検索可能な形で公開する。
 なおKissinger Cablesのほとんどは米国立公文書記録管理局(NARA)に保存されていたもので、機密指定されていた文書は25年の経過により、自動的に機密解除となっている。

アマゾンのクラウド(Amazon Web Services)にデータバックアップしてみた(第151回):PC Online

米軍がとうとうレーザー兵器を本格配備。圧倒的な低コストで戦争の光景が変わる?(ニュースの教科書編集部) – BLOGOS(ブロゴス)レーザー兵器と聞くと何やら恐ろしげだが、この兵器の特徴は何と言ってもその安さと簡便さにある。ミサイルと異なり弾道計算の必要がなく、瞬時にピンポイントで攻撃することができる。またレーザーの照射コストは1回1ドル以下と極めて安価であり、1発1億円コストがかかる迎撃ミサイルと比較すると圧倒的なコストパフォーマンスがある。

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