「みんなの意見」は案外正しい、かな

一応の読了。ベイズ推定は主題ではないですね。正しくなる条件が主題でしょう。
何で、あまり売れないのか、が分かった気になりました。これは、と自分が思う部分は、まえがき、第一章が大部分で、後ろにはほとんど無し。特に後半の実例集の部分は、感心しませんでした。
[book]『「みんなの意見」は案外正しい』の読書上の注意 http://d.hatena.ne.jp/ktdisk/20060312/1142156428
群集がいつも賢いとは限らない 「Wisdom of Crowds」の成立条件
http://mojix.org/2006/01/14/100147
が役立つと思います。
[英語で読むITトレンド] Wisdom of crowds
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050505/p3
などが元々この本を知るきっかけだったのですが、梅田さんの分析は日頃舌を巻きながら見させていただいていますが、ちょっとこの著者のJames Surowieckiさんは、ジャーナリストとしての筆が立ちすぎるのか、エピソードを並べて論拠にしたいのか、それがうまくいってないですね。
もっとベイズ推定とかを実用にできるような本にして出していただきたいものです。結局は、おすすめ本にはもう一歩ではずれでした。
おまけでもう一つ文句、訳者のあとがきで、実例など一部日本の読者に興味なかろうとカットした、とのこと。それなら、自分のサイトなどで、カットしたのはこんなもんでした、とか出してもいいのでは?