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「一過性」で終わらなかった統一教会問題 岸田官邸は“身体検査”を軽視したツケを腹いっぱい味わう(文春オンライン) – Yahoo!ニュース よく考えれば、一国の総理大臣、それも憲政史上最長の首相在任期間を誇った安倍晋三さんが、選挙期間中に公衆の面前で銃殺されるという最大級の事件だったわけですよ。その背後にあったものや、戦後日本政治裏面史的な経緯も考えれば、いわゆる統一教会問題が1か月やそこらで収まり、無難に国葬やって終わり、とはならないのも当然の流れだったと思うんですよね。
消極的な「岸田さんでいいんじゃない」支持層は不支持へ
香ばしい話を抱いた政治家を放置“身体検査”を軽視したツケ 
役割を終えても生き残った、統一教会と勝共連合
いまなお数万人規模の“信者”がいる旧統一教会
宗教としては成立してしまっているもどかしさ
解決するには、宗教行為と反社会的行為との切り分けが必須
 これを解決するには、まずは何よりも(1)統一教会および関連組織を宗教法人法に基づいて裁判所からの解散命令の対象とすること、(2)宗教事業の中に含まれている経済行為(寄付や献金と、それによる韓国への送金や日本国内での不動産売買・賃貸収入など)を経済・営利事業と認め、これへの監査と徴税を行うこと、(3)統一教会の霊感商法や寄付・結婚強要など反社会的行為については消費者問題など民事で終わらせず、適切に捜査を行って刑事罰を与え、宗教行為と反社会的行為とを切り分けて対処を行うこと、(4)一連の事項を岸田文雄政権の主導のもと不退転の決意で断行し、今後は統一教会との一切のかかわりを断ち、類似の事案に対する再発防止を宣言し実行することに尽きると思います。
 宗教の社会問題として矮小化がされがちですが、実際に起きていたことは日本政治裏面史において、戦後、一貫して宗教団体を隠れ蓑にした外国(韓国)による政界汚染であり、歴史的なスパイ事案であったと認識することが大事ではないかとも思います。殺害された一国の総理大臣が、実はその祖父からの血筋と政治的ポジションゆえに外国の影響下にある宗教団体を長年にわたり政治の中枢に引き入れてきていたのだというのは暗澹たる事態であったことはよく知っておくべきでしょう。
 必要なことは、戦後自民党政治がついに決別できる機会を得たのだという認識であって、いままでの経緯は別として、これからの日本の未来を考えてしっかりと決別する重大な判断を岸田文雄政権が下すことに他ならないでしょう。
山本 一郎


関東上空で人工衛星が大気圏突入? 火球より遅い光の玉、数十秒観測(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース 28日午後10時23分過ぎ、関東の南の上空に、夜空をゆっくりと数十秒かけて流れる光の玉が観測された。流れ星や火球よりもはるかに低速で、人工衛星の大気圏突入とみられる。

「都市鉱山」からのレアメタル回収、30年度までに倍増へ…廃基板の輸入ルート開拓(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース 環境省は、「都市鉱山」と呼ばれる使用済みの電子機器から金属を回収して再資源化する量を2030年度までに倍増させる。海外からの輸入を強化する方針で、電気自動車(EV)や風力・太陽光発電装置などに再利用し、脱炭素社会の実現につなげる。

統一協会 報道機関“恫喝声明”の読み方 テレビマンは「マスコミは完全無視。彼らを恐れているのは」(デイリー新潮) – Yahoo!ニュース 8月21日、統一協会(現・世界平和統一家庭連合)が「異常な過熱報道に対する注意喚起」なる声明を発表した。教団に関する報道を続けるメディアに対し、過去からの関係を全面的に公表するというのだ。どうやら、それが脅しになると踏んでいるようだが、かつて統一協会の報道に関わった民放のテレビマンは、「当時とまったく一緒」と振り返る。

ドクター江部の糖尿病徒然日記  2022年9月11日(日)、一般向け糖質制限食オンライン講演会の開催です。

そうだったのか!「イギリスと中国」決定的な違い | 外交・国際政治 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュースロシアによるウクライナ侵攻や、アメリカと中国の関係緊迫化など、今も世界のあらゆるところで国や地域間のせめぎ合いが行われているが、これまでの世界史では国による統治は、「世界統合型」の統治と、「勢力均衡型」の統治に二分されていることに気づく。本稿では物理学者である長沼伸一郎氏著『世界史の構造的理解』より、世界統合型と勢力均衡型の特徴を、説明する。
ローマ世界とギリシャ世界の「違い」
後世のナポレオンは、ヨーロッパ全体をフランスの三色旗の下に統合するという、「世界統合型」のビジョンで動いていたのに対し、イギリスはむしろ大陸内部に単一の覇権国家が生まれることを阻止して、複数の国家がバランスをとりながら並立する「勢力均衡型」の世界を志向していた。
中国史にみる統一世界の闇
いったん統合型になると勢力均衡型に戻りにくい
これは企業組織などでも似たようなことがみられる場合があるが、ともあれ一般的な話としても、社会は勢力均衡型には戻りにくいのである。その意味で、世界統合型の巨大帝国への移行は一種の不可逆過程なのであり、中国史における始皇帝の中国統一は、その重要度において、中国史全体を見渡してもこれを上回るものが存在しないほどの最大の転換点だったのである。
世界史の構造的理解 現代の「見えない皇帝」と日本の武器 | 長沼 伸一郎 | 世界史 | Kindleストア | Amazon教養として、あるいは確かなビジョンを持つための武器として「世界史」を知っていることは大変重要だが、いざ世界史を学ぼうとすると大量の歴史知識が登場する。どうすればよいのかと悩む読者のための一冊を、在野の物理学研究者で『現代経済学の直感的方法』などの著者である長沼伸一郎が上梓した。著者は歴史家E・H・カーに倣って「過去を知るためにはまず『みるべき未来』を定めることが肝要」と述べ、過去の古典でなされた予言を物理の視点で抽象化して、さらに未来に延長し、「みるべき未来」を叙述する。そして歴史上の覇権の構造を見抜き、世界史をその構造で捉えることを提案。そうすることによって、世界史を俯瞰的に把握することができるようになるのだ。さらに「イスラム文明が西欧に敗れて立場を逆転される契機になったのは、微積分学を受け入れなかったこと」と述べ、科学上の発見が当時の思想や社会科学の新たな概念の創出に影響を及ぼした可能性を指摘するなど、「文明の理数系史観」(仲野徹氏)とも呼ぶべき清新な歴史観を提唱する。

日本に「カルト規制法」は必要か 旧統一教会問題で野党に動き フランスでは先進事例:東京新聞 TOKYO Web 法や社会通念から激しく逸脱した教義を奉じ、家族との別離や、身を滅ぼすほどの帰依を求めても、宗教の名のもとに行われるのならば、外部は一切口出し無用ということでいいのだろうか。それが憲法の言う「信教の自由」か。オウム真理教事件の時点でもっと議論すべきだった。(歩)

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