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腑に落ちない緊急事態宣言延長 – 森永卓郎 (1/2) 感染実態が分からなければ、的確な対策は打てない。つまり、安倍総理は危険な賭けに出たのだが、その賭けは失敗に終わった。それが緊急事態宣言延長の意味することだ。政治は結果責任だから、失敗した以上、安倍総理はコロナ対策を誤った専門家会議のメンバーを当然入れ替えるべきだった。読者のなかには、専門家会議は専門家として普通の判断をしただけだと思われるかもしれないが、そうではない。彼らは主流派かもしれないが、決してスタンダードではなく、彼らと違うことを言う感染症専門家はたくさんいた。最も大きな差は、市中感染率に対しての姿勢だ。
 専門家会議の尾身茂副座長は、4月1日の記者会見で「日本ではコミュニティーの中での広がりを調べるための検査はしない」と述べた。PCR検査による市中感染率調査の拒否だ。これは、いまでも政府の方針として貫かれている。おそらく、そんなことをしたら、陽性者が病院に殺到して医療崩壊を招くという懸念があったからだろう。しかし、それは政府が言うべきことで、感染症の専門家が言うことではない。
科学は、正確に現実のデータを見つめることから始まるのだ。実際、白鷗大学の岡田晴恵教授をはじめとする多くの感染症の専門家が2月の段階から、ずっと市中感染率の調査の必要性を主張し続けている。それを無視して、非科学的な対策を打ち出し、失敗をもたらしたのだから、専門家会議の責任は重いと言わざるを得ない。
 以上のことを考えると、私は、まず東京都で無作為抽出による1000人規模の抗体検査とPCR検査を同時に行って、感染実態を明らかにすべきだと思う。1日あればできる検査の規模だ。そして、そこである程度高い市中感染率が出てきたら、「東京以外」の緊急事態宣言を解除するのがよいと考えている。


小池都知事肝いりのIT都政で起きた「手書きFAXでコロナ報告漏れ」のお粗末 | Close Up | ダイヤモンド・オンライン 小池知事は、東京五輪の延期をめぐって安倍晋三首相を抱き込み、不倶戴天の敵である都議会自民党会派を抑え込むなど、新型コロナをむしろ政治的に利用している節さえある。
 さらに5月5日の記者会見では、当サイトが昨年、記事『小池発言を“新旧対照表”で検証、「築地は守る」の変質とごまかし』で指摘したように詭弁に詭弁を重ねるしかなくなった築地市場跡地の再開発計画について、その手続きを「当面休止」すると明言した。小池都政の“鬼門”ともいえる市場問題の弥縫策を、新型コロナを奇貨として先送りすることに成功した瞬間だった。

コロナいじめで暴走する自粛ポリス、潔癖すぎる日本人の「いつか来た道」 | 情報戦の裏側 | ダイヤモンド・オンラインいずれにせよ、国民性を持ち出したところで、患者やその家族、医療従事者への差別や偏見などは決して正当化できない。
 そのためにも、政府や自治体、そしてマスコミは「みんなで頑張って感染者をゼロに」などと呼びかけるのをやめるべきだ。
「世界一の潔癖国民」にゼロを目指せということは、それはつまり患者や疑わしい者を徹底的に排除せよと命じているに等しい。我々が目指すべきは、「感染者をゼロにすること」ではなく、「感染者を治療すること」なのだ。

きょう正式決定 緊急事態宣言39県で解除へ(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース 新型コロナウイルスの緊急事態宣言について、政府は14日に愛知や福岡など重点的な対応が必要としてきた5県を含む39県で解除することを正式に決定します。

WHO、新型コロナ「消滅しない可能性」 終息に長い道のり(ロイター) – Yahoo!ニュース[ジュネーブ 13日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)で緊急事態対応を統括するマイケル・ライアン氏は13日、新型コロナウイルスがヒト免疫不全ウイルス(HIV)と同様、消滅しない可能性があるという見方を示した。
ライアン氏は、新型コロナに絡むリスクは「国、地域、世界レベル」で依然高いと指摘。「新規感染を検出する能力を持たずにロックダウン(都市封鎖)措置を緩和すれば、公共衛生と経済破綻の悪循環に陥ると懸念している」と述べた。
さらに、現段階のリスク評価を低減させるにはウイルスの「徹底的な制御」が求めらるとした。

日本大使館前の抗議集会継続 元慰安婦は廃止主張 韓国(時事通信) – Yahoo!ニュース 正義連をめぐっては、元慰安婦の中心的存在の李容洙さんが7日の記者会見で、寄付金の使途に疑問を呈した上で、水曜集会の廃止などを主張。これをきっかけに、不明朗な会計処理や4月の総選挙で国会議員に当選した尹美香・前理事長に関する疑惑が連日、報道されている。 

米景気「第2次大戦後で最悪」、FRB議長が金融緩和や資金供給の方針(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース 米景気の低迷に関しては、「範囲や速さは現代で前例がなく、第2次世界大戦後で最も悪い」と指摘した。悪影響が長期化することへの懸念を示し、「より深く、より長い不況が経済に永続的なダメージを残す可能性がある」と警鐘を鳴らした。

プロ野球のジェット風船応援、“飛沫感染リスク”で消滅か(NEWS ポストセブン) – Yahoo!ニュース「風船に含まれた唾液が頭上から降ってくるため“飛沫感染”の恐れがあるという考え方です。当然の策だと思いますが、そもそも甲子園球場のようにネット裏に記者席がある球場では7回のジェット風船が飛ばされる時間になると記者たちは飲み物を持って軒下に避難するのが恒例となっていた。新型コロナで改めて注目されたわけだが、これまでも不快に思っていたファンは少なくない。多くの人がウイルスに敏感になり、プロ野球が再開されても人の唾液を天高く飛ばして上空から振りまくジェット風船は、今シーズンはもちろんのこと、恒久的に使われなくなる可能性がある」(前出のスポーツ紙デスク)

28歳三段目・勝武士さん、コロナで死去…救急搬送翌日に気管切開処置、ICUで1か月闘病(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース 角界に悲しみが広がった。13日未明、高田川部屋の三段目力士・勝武士さんが新型コロナ感染症で命を落とした。国内プロスポーツ選手として初めてだけでなく、国内でも20代の死亡例の報告はなかった。その衝撃は計り知れない。
 相撲協会によると、春場所後の先月4日に38度台の発熱。師匠の高田川親方(元関脇・安芸乃島)らが保健所や複数の医療機関に問い合わせたが、都内の逼迫(ひっぱく)した状況ではなかなか受け入れ先は見つからなかった。4日後の8日には血痰(けったん)の症状も見られたことから救急搬送され、都内の大学病院に入院した。感染の有無を調べるこの時の簡易検査は陰性だった。
 だが、重篤化していたために翌9日、より専門的な別の大学病院に転院。気管切開などの処置が取られたという。同日PCR検査を受け、10日に角界初の陽性が判明。糖尿病の持病もあり、19日からは集中治療室に入って闘病していたが、帰らぬ人になった。

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カジノ大手が日本撤退宣言、原因は制度不備。特に同社が示した日本市場の限界は「リゾート建設に5年を要する可能性を考えると、その規模の投資に対する十分なリターンを確保するには10年間のライセンス期間は不十分」であるという点。実はこの事は、私自身が国に向かって繰り返し、繰り返し伝えて来た事であります。

新型コロナ 東京都内で感染死者の火葬 千葉 浦安市が受け入れ | NHKニュース東京都では、新型コロナウイルスへの感染が確認され、亡くなった人が12日までに196人に上っていて、遺体の迅速な火葬が課題になっています。
こうした中、隣接する千葉県浦安市は先月中旬、都から「火葬が追いつかず、安置できる遺体の数を超えるおそれがある」として協力要請を受け、市営の斎場で都内で亡くなった感染者の火葬を行っています。
浦安市によりますと、13日までに都内で亡くなった感染者15人の火葬を行ったということです。

検察定年延長「議事録」なし 解釈変更打ち合わせ 法務省「決裁は口頭、文書なし」 – 毎日新聞 法務省が、検察官にも国家公務員法の定年延長規定が適用されるとした解釈変更について、省内の会議や内閣法制局などとの打ち合わせに関する文書を保存していなかった。毎日新聞が2020年2月、政府が前月末の閣議で、黒川弘務東京高検検事長の定年を延長したことなどを踏まえて関連文書の開示を請求したのに対し、法務省は「請求時点で議事録などは省内にない」と回答した。定年延長は国会で審議中の検察庁法改正案で明文化されているが、法改正の基礎となる解釈変更の「意思決定過程」は不透明なままだ。

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