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低カロリー・低糖質「おから麺」に、68kcalの"たらこパスタ風"が登場 | マイナビニュース紀文食品は3月1日、全国で「おから麺 たらこパスタ風」を新発売、「おから麺 ジャージャー麺風」をリニューアル発売する。
「おから麺 たらこパスタ風」は、幅広い年代に支持されるピリ辛のたらこソース付き。冷製パスタとしてはもちろん、麺を軽く温めてもおいしく食べられるという。カロリーは68kcal/パック、糖質量は、5.9g/パック。麺150g・ソース30gで、価格は200円(税別)。

【なでしこ】トップ下・宮間、2発も淡々「打ちのめされた大会」 (スポーツ報知) – Yahoo!ニュース 新たな武器となりそうな“トップ下・宮間”にイレブンも手応えを口にした。大儀見は「攻撃のバリエーションが増えるし、(宮間)あやの良さが最も生きる位置」と収穫を強調。ただ、初優勝を狙ったはずのW杯前哨戦で結果は9位。主将の宮間は「打ちのめされた大会」と厳しい現実を受け止めた。本大会まで、残された時間は3か月だ。

アウディ、自動運転車を2017年に市販化…新型 A8 (レスポンス) – Yahoo!ニューススバルやボルボ、メルセデスベンツなど各社は、緊急自動ブレーキや前車追従クルーズコントロール、ステアリング操作に介入するレーンキープアシストなど、準自動運転技術を段階的に市販車へ投入している。アウディと同グループのフォルクスワーゲンは、自動駐車機能を自動運転のファーストステップと位置づけている。国内メーカーでも試作車や研究開発車両は公開されているものの、明確に「自動運転(パイロット・ドライビング)」と銘打って市販化されるのは、アウディが世界初となる。

警察庁/滋賀県警: 警察人事異動ノート2015年03月11日
警察庁/滋賀県警
(20日付)
【任警察庁技官】情報通信局情報管理課理事官(滋賀県警警務部長)警視正・森田正敏
【任警視正】滋賀県警警務部長(生活安全局情報技術犯罪対策課長補佐)金柿正志
◎金柿正志警視正は大阪府出身、39歳、東大法、平成12年警察庁。

TLS/SSL実装に20年前からの脆弱性、影響範囲は広範 | スラッシュドット・ジャパン セキュリティ

InriaとMicrosoft Researchの合同チームからなるmiTLSが、TLS/SSL実装に「FREAK」と呼ばれる新たな脆弱性を発見した(miTLSの告知サイト、ZDNet)。

SSLには米国がかつて行っていた暗号の輸出規制に対応するため、輸出暗号と呼ばれる弱い暗号が定義されている。FREAKはサーバーが輸出暗号をサポートしているとき、バグのあるクライアント実装に強制的に輸出暗号を使わせるというもの。

バグのあるクライアントには、現時点でOpenSSLの1.0.1kより古いバージョン、BoringSSLの2014 年11月10日以前のバージョン、LibreSSLの2.1.2より古いバージョン、サポートされているすべてのバージョンのSchannel(Windows標準のTLSスタック)、OpenTransport(OS Xのシステム標準のTLSスタック)、AndroidおよびOS X上のChrome 40以前などが確認されている。

サーバー側の対策は輸出暗号を無効にすることで、クライアント側の対策はバグが修正されたバージョンに更新すること、それまではRSA鍵交換を無効にすることが挙げられる。

【フリーソフト活用】複数のパスワードを安全簡単に管理 日経トレンディネット

Appleの11時間にわたった大規模障害、原因は内部DNSエラー – ITmedia ニュースApp Store、iTunes Storeなどのサービスが世界規模で約11時間にわたって使えなくなっていた障害がようやく解消された。Appleは、原因は内部のDNSエラーとし、ユーザーに謝罪した。

ドライバーの眠気を感知して知らせるセンサーが、交通事故を減らして安全で安心に暮らせる社会をつくる | FUJITSU JOURNAL (富士通ジャーナル)

「FUJITSU Vehicle ICT FEELythm(フィーリズム)」の特長は、トラックやバス、タクシーなどのドライバーが、運転中にも抵抗感が少なく使えるように、「イヤークリップ方式」を採用していること。ドライバーがクリップ型センサーを耳につけて車を運転すると、センサーが脈波情報を収集します。

収集した脈波情報を独自のアルゴリズムで解析し、機器による個体差やドライバーの個人差による収集データのばらつきを補正。精度高く収集したデータから、眠気の傾向を感知すると、車載機やスマートフォンからの音声、またはセンサー自身のバイブレーションでドライバー本人にアラートを発します。さらに運行管理システムと連携することで、バス会社や運送会社などの運行管理者に通知する仕組みです。

この仕組みを使えば、データを継続的に収集できるので、バス会社や運送会社などの運行管理者は、ドライバーに対して客観的な指標に基づく指示をだせるようになります。また、ドライバーの「クセ」を見つけ、適正な状況把握ができるようになるので、運転シフトの見直しをはじめ、ヒヤリハット体験の共有といった安全運転教育や健康管理などにも役立てられます。

今後は、ドライバーから収集される膨大な運転者情報をさらに高度に分析し、緊張の条件を蓄積・分析したハザードマップなどに応用。事前に危険予測をするなど、運輸安全マネジメントの支援にも活用していく考えです。富士通は、ICTで交通事故を少しでも減らし、より安全で安心に暮らせる未来を創りあげます。

統計職員の意識を変えたベストセラー 【特別対談】総務省統計研修所長・須江雅彦氏(1)|『統計学が最強の学問である[実践編]』発刊記念対談|ダイヤモンド・オンライン
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<川崎中1殺害>「被害少年」のプライバシーがどんどん報道されるのは問題ないのか?

「報道機関は、加害者のみならず被害者についても、実名や肖像写真をはじめ、プライバシーに関わる事柄を報じる場合は、その報道に『正当性』があるかどうかをきちんと検討しなければなりません」

正当性はどう判断するべきだろうか。

「『正当性』の有無は、法的には、被害者の実名や顔写真を報じることに『公共性があるかどうか』という形で議論されます。事件報道は玉石混交です。事件から社会が学ぶべき課題を提示している報道は、有意義で『公共性』があるといえるでしょう。

ただ、その報道の中でも、被害者が一般の人である場合、実名などの情報は『私たちがその事件から何を学ぶべきか』という観点から見ると、必要とはいえません。つまり、被害者のプライバシーを報じる場合、原則として、実名や顔写真を公開することに公共性(=正当性)はないのです」

佃弁護士はこのように語り、事件報道の課題を指摘した。

<淡路島5人殺害>容疑者に「妄想性障害」の診断歴?「責任能力」はどう判断されるか

「責任能力は、(1)事理弁識能力と(2)行動制御能力という二つの要素から成り立っています。

(1)事理弁識能力とは、ものごとの良し悪しを判断する力のこと、(2)行動制御能力とは、それに従って自分の行動を抑制できる力のことです。

この2つの力がどちらも備わっていて、はじめて『責任能力がある』といえます」

つまり、どちらか一方が欠けていれば「責任能力がない」と判断されるわけだ。

「はい。責任能力が欠けている状態を、刑法では『心神喪失』と言います。刑法では『心神喪失者の行為は、罰しない』と規定されています(39条1項)。

これに対し、事理弁識能力・行動制御能力が欠けてはいないけれど、著しく低い状態を『心神耗弱(こうじゃく)』といいます。『心神耗弱』の状態で犯罪行為をした場合、刑罰が軽くなります(刑法39条2項)」

●精神科医などの専門家が判断するわけではない
実際の裁判では、責任能力の有無は、誰が判断するのだろう。精神科医などの専門家だろうか。

「いえ、心神喪失・心神耗弱は、精神医学上の概念ではなく『法律上の概念』です。最終的な判断は、裁判所がすることになっています」

どのような手順で判断するのだろう。

「裁判所はまず、犯行時の本人の精神の発達(精神障害の程度)や心理状態(事理弁識能力、行動制御能力の程度)を確定します。

これは、本人の犯行前の生活状態や病状、犯行の動機や犯行の態様などから判断します。

そのあと、本人の精神障害が、本人の事理弁識能力・行動制御能力にどのような影響を与えたかを判断します。この影響の大きさしだいで、正常だったか、心神喪失・心神耗弱状態だったか、結論が分かれます。

精神の発達や心理状態の認定のために、精神医学・心理学等の専門家による精神鑑定が行われることも少なくありません。この場合、裁判所は、精神鑑定の結果を踏まえた上で判断します」

裁判になる前に判断されることもあるのか。

「起訴前の捜査段階において、行為者に責任能力がないことが明らかなケースもあるでしょう。そうした場合は、検察官の判断で、『心神喪失』を理由として不起訴処分とされることもあります」

シャトレーゼ、糖質を80%以上カットしたピザ2種類を発売 | マイナビニュース

同シリーズは、糖質が気になる人でも安心して食べられるようにと開発したもので、2009年3月に第1弾商品を発売。これまでに「やさしい糖質生活プリン キャラメルナッツクリーム」(税込172円)「やさしい糖質生活テーブルパン 6個入」(税込648円)「やさしい糖質生活ムースケーキ ショコラ&フランボワーズ」(税込291円)などを販売してきた。今回発売する商品2種類を加えると、全11種類となる。

新商品「やさしい糖質生活ピザ マルゲリータ」は、トマトソースにチーズとバジルを合わせたポピュラーなピザ。小麦粉の代わりに食物繊維を使用することで、おいしさはそのままに1枚当たりの糖質量を5.6g(既存商品「ピッツァ マルゲリータ」100g換算と比較して82%カット)に抑えた。

「やさしい糖質生活ピザ4種のチーズ」は、4種のチーズ(モッツァレラ、モントレージャック、ゴーダ、クリームチーズ)を使用したピザ。小麦粉の代わりに食物繊維を使用し、1枚当たりの糖質量を4.5g(既存商品「ピッツァ マルゲリータ」100g換算と比較85%カット)に抑えている。

価格はいずれも2枚入りで356円(税込)。

やさしい糖質生活スイーツの開発 | シャトレーゼ
乳と卵と小麦を使わないケーキ開発秘話 | シャトレーゼ

日本人はなぜ目線を合わせないのか? : アゴラ – ライブドアブログこう観察すると日本人の目線とは非常に興味深く奥深いものがあるとも言えます。これをビジネスにうまくつなげると回転寿司の様に成功するのかもしれません。

「楽観主義者の未来予想」 ( その他社会学 ) – 知識・教養ライブラリー – Yahoo!ブログ

ピーター・H・ディアマンデス、スティーブン・コトラー著 「楽観主義者の未来予想」より

過去30年分のデータによれば、世界の太陽電池の生産量が2倍になるごとに、太陽電池の生産コストは20%減少する。この法則は、アメリカの太陽光製品メーカーの創始者の名前にちなんで「スワンソンの法則」と呼ばれている。

人がイノベーションを起こす大きな動機は4種類ある。この中で一番弱い動機が「好奇心」である(科学者が探究する場合など)。しかしこれよりもはるかに大きな動機は「恐怖」である(ライバルに負けてしまう、倒されてしまうなど)。3つ目の大きな動機は「金銭欲」である。4つ目の動機は、「大きなことをしたい」という願望である。この4つの動機を全て生かす方法が、賞金付きのコンテストである。

マッキンゼーが最近発表した賞金コンテストに関するレポートによれば、「賞金制度は、革新的な解決法を生み出す刺激となり得る。何世紀にも渡って、賞は国王や王位学会、民間の慈善事業家が、緊急の社会的問題を解決したり、型破りの技術的難題に取り組むための主な手段だった」としている。

被災して見えた自衛隊がすべきこと:日経ビジネスオンライン

 しかし、と渡辺氏は、疑問を口にした。「通信設備のプライオリティは高かったんじゃないですか。本省との連絡を取るといった意味でも、重要なように思いますが」。

 「いや、実は本格的な通信よりも情報収集や食事といった人命により密接にかかわる部分が優先でした。実態は通信よりも電気でしたね。

 通信は、急いで復旧させても、基地の中の機能だけでなく接続先の問題もあります。電話など外部のネットワークも壊滅的でした。うちの通信隊の隊員が、退避する時に鉄の扉をしっかり締めてくれたおかげで、基地内の交換機能は生き残っていたので、最終的な復旧の際には、非常に助かりました。のちには移動通信部隊が来て、追加的に発電機も置いてくれたので、その後に通信を復旧させていった形になります」

 そうすると、地震直後の本省との連絡はどのようにしていたのですか、と渡辺氏は重ねて聞いた。

 「衛星携帯電話がありました。翌朝早く救難隊がヘリで持ってきてくれた。ただ、問題は連絡が取れても、その時に隊員が何人無事ですということが報告できなかったと思います。

 一方で、今回の超巨大地震というのは、自衛隊という組織そのものにとっても、当然初めてのものだったわけですね。つまり、現場だけでなく、この市ヶ谷の本省にいた人々にしても、統幕の上層部の人々にしても、初めての事態だったわけです。そんな中で、自衛隊の運用として、ぶつかった問題点や発見された課題のようなものは何だったのか。今日はそういったことも、是非伺っておきたいと思ってきました」

 そこでまず時藤氏は、地震発生直後からの自衛隊の指揮系統の変遷を教えてくれた。

 「いわゆるJTF、統合任務部隊というのが3月14日に編成されました。そこで指揮系統の上では大きく変化したことになります。それまでの間は、松島基地もそうでしたが、被災地近傍の基地ごとに独自に判断をして、自主派遣という形で近隣の救援活動を行っていました。

 それが、しばらくすると震災そのものが大規模震災として認定され、自衛隊の大規模派遣を行うということになった。これは、我々現場にいた人間から見ると、指揮官がだんだん上がっていく。命令をする人の地位がどんどん上がっていくということです。しかし、現場での動きは変わらないですね」

 つまり、と渡辺氏はあとを引き継いで言った。「現場にいると、JTFができようができまいが、同じ世界にいるわけですね。ひたすらに自分たちの周囲の情報を上げつつ、周りの人たちを助けていくしかない。その作業は変わらない、と。

 しかし一方では、意思決定のレベルが上がっていくと、松島基地だけで判断できることが少なくなってきますよね。そのチャンネルが変わっていくことをどう感じられましたか」

 時藤氏は、おっしゃる通りで、その点では次第に現場にも変化が起きてきました、と答える。

 「それまで我々は、自分たちの収集した情報を基に、機材や救援物資について、どこに何を運ぶという判断を行っていたと思います。しかし統合ができると、『統合輸送』というフェーズに入りますので、すべてJTFの指示に従うことになります。その意味では自主的な判断は減って、統制された動きになってきたように思います。

 そうなってくると、基地の外にある個別の被災現場への物資輸送のあり方も組織だってくるんですね。我々は運ばれてくる救援物資などを飛行場の格納庫内に集積しますが、そこから先、周辺に運ぶ作業というのは、航空自衛隊だけではなくて陸上自衛隊の車両も来たり行ったりするようになっていきました」

 「陸上自衛隊が近くで救援をしています、だから航空自衛隊は救援を控えますというのはありえなかった。周囲のすべてが被災している状況の中で、松島基地の航空自衛隊約1000人(当時)は基地の中にいます、というのは、やっぱりおかしいんですよ。我々も地域の一員であり、普段から住民の方、地域の方々のお世話になっている。そしてもちろん、基地の周辺に住んで生活してきた者も多い。何もしないでいるなどということは、やはりできなかったですね」

 では、と渡辺氏は重ねて聞いた。「その棲み分け、ゾーニングというのは、どのように調整していったのですか」

 それがですね、と時藤氏は少し身を乗り出して答えた。

 「もちろん、統合ができてから次第に調整ができるようになってはいったんですが、それとは別に大きな要素だったのは、実は陸自の隊区の指揮官が、私の同期だったんです。あれ、お前がここか、ということが分かって、人間関係がバッとできたので、そこから急激に現場のコミュニケーションが取りやすくなって、変わっていきました」

 ただ東日本大震災以前のことを考えると、そのノウハウはあまりなかった。そんな中で、人間関係には本当に助けられました。私、防衛大学校の出身なんですが、それまでは同期会などがあると、『この忙しい時に同期会に行っている場合ではあい』などと面倒臭くなるようなこともあったんですよ(笑)。しかし、改めて周囲を見渡してみると、各地の指揮官クラス、非常時に互いにコミュニケーションを取るべき位置を、意外と同期が多く占めている」

 私が東日本大震災で得た教訓から、強く感じていることは、やはりよく言われるように、『組織にとっては、想定外のことに対応するのは非常に難しい』ということですね。

分かりやすく言えば、地方の郊外の街を考えれば、優先的に生活環境を整えていくのは避難所や病院、それから役場や警察署など地域の機能を維持する場所を復旧する。そのあと、道路や鉄道など移動の足となる機関を回復していく。そういう道筋が見えやすい。

 しかし東京では、あのビルがこの省庁のデータのセキュリティを管理しているとか、この電線とこの水道管は一緒に走っているとか、大都市の機能がとんでもなく複雑に絡み合っている。そんな中で重要になってくるのは、やはり情報の収集力、その仕組みではないでしょうか?」

 しかし、「次のその時」に備え続ける自衛隊は、立ち止まることがない。時藤氏はこう話す。

 「私は通信が専門なもので、特に関心があるのですが、被災時の情報共有という観点では、東日本の時にツイッタ―やフェイスブックといったSNSの機能が非常にクローズアップされました。恥ずかしながら当時はあまり使ったことがなかったもので、すぐにはピンとこなかったのですが、使ってみるとこれは便利だなと実感しました。しかし、一方では情報の確度が落ちてくることも分かっています。

 振り返ってみると、大災害というのは情報通信のあり方をとらえ直し、新しい発見をしたり、反省点を突きつけられたりする機会でもあるんですね。例えば、阪神・淡路大震災の当時、普及し始めだった携帯電話は非常に貴重なものでした。我々は、これは便利だろうと思って、現地に派遣する隊に持っていかせた。

 ところが、ここでも当時は今では考えられない混乱が起きました。我々の携帯電話は、通信規制の対象の少ない優先接続にしてもらったのですが、現地に行ってみると使えない。当時は近くの電話会社も優先接続のなんたるかを知らなくて、設定してもらうのに苦労しました。

 ようやくつながってみると、今度はずっとかけっぱなしにしていないと、次になかなかかけられない。メディアなど民間の企業でも優先契約をしているところが複数あって、結局、回線が一杯になってしまったんです。

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