赤崎、天野、中村氏にノーベル賞

赤崎、天野、中村氏にノーベル賞=青色LED開発―物理学、日本人6年ぶり (時事通信) – Yahoo!ニュース スウェーデン王立科学アカデミーは7日、2014年のノーベル物理学賞を、実用的な青色発光ダイオード(LED)を開発した赤崎勇名城大教授(85)と天野浩名古屋大教授(54)、中村修二米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)に授与すると発表した。青色の登場でLEDは赤、緑とともに光の三原色がそろい用途が拡大。消費電力が少なく、耐久性が高い特長が注目され、白熱電球や蛍光灯に代わる白色照明のほか、携帯電話などのディスプレー、交通信号などに広く利用されている。

三角パズルに挑戦! 第10回 三角パズルの問題画像をどうやって作っているか | 鍵本聡

日本卵業協会

Q5 ゆで卵を作るときふくらんでいる側に画鋲や安全ピンで穴をあけてから茹でると殻にヒビが入らず剥きやすいと聞きましたが本当ですか?
A:本当です。卵殻膜(卵殻の内側にある膜)と茹で上がった卵白との間に、水が入るため殻がむき易くなると考えられています。

Q6 ゆで卵にしたいとき新しい卵より古い卵のほうが剥きやすいと聞きましたがなぜですか?
A:新しい卵の白身に「炭酸ガス」が多いからです。炭酸ガスが抜けて卵と殻の間に隙間ができる程度の日数(産卵から一週間程度と言われている)がたつと殻はむき易く食感も良くなるといわれています。

Q17 ゆで卵の保存方法と賞味期限を教えて下さい。
A:ゆでる条件によって異なり、ゆでた後の保存温度や殻の割れの有無によって異なります。
株式会社 光琳 発行の「卵-その化学と加工技術」によれば、硬くゆでた場合5℃で2~3ヶ月、10℃では3週間、室温(25℃以上)3~7日間程度の期限であるとされています。殻を剥いた場合は殻付きの3分の1から2分の1程度とありますが、家庭では硬くゆでた場合10℃保管で殻にヒビのない場合3~4日、いつヒビが入ったかわからないものは食べるのを控え、殻を剥いたものはその日のうちに食べることをお勧めします。

家庭用散髪器具 | Panasonic

10月8日「皆既月食」 月は何色?(三ヶ尻知子) – 個人 – Yahoo!ニュース

10月8日(水曜日)は、月が地球の影に全て入りこむ「皆既月食」。日本のほぼ全ての地域で、晴れれば、満月が突然欠け、再び満ちていく姿を見ることができます。全国で見られるのは、2011年12月10日以来3年ぶりです。

10月8日 皆既月食の時間(※秒は省略)
■部分食の始まり 18時15分
■皆既食の始まり 19時25分
■皆既食の終わり 20時25分
■部分食の終わり 21時35分

つまり、18時15分にかけ始め、月が地球の影にすっぽり隠れる皆既時間は、19時25分から20時25分。その後、もとの満月の姿に戻るのは21時35分です。

どの方向を見る?
東から南東の空で見ることができます。ただ、月の欠け始めの時間は、月がのぼったばかりで高度が低いので、欠け始めの部分食から見たいという方は、東に開けた場所が良さそうです。

シーテック出展企業数、過去最低更新 ソニー見送りなど、存在感低下に拍車 (SankeiBiz) – Yahoo!ニュース BUSINESS 家電・IT(情報技術)の見本市「CEATEC JAPAN(シーテック・ジャパン) 2014」が7日、千葉市の幕張メッセで開幕する。ソニーが初めて出展を見送り、出展企業数は過去最低を更新。アジアからの参加企業が増えたが、見本市としてのシーテックの存在感低下は否めない。出展内容は、従来のデジタル家電中心から幅が広がり、自動車やロボット関連の技術が目立つなど“主役交代”を印象付けている。

ゾウとネズミ、よく寝るのは…睡眠時間は「燃費」次第  :日本経済新聞(1) 睡眠時間は10年ごとに10分ずつ短縮する。
 とはいえ手が無いわけではない。適度な運動習慣や食習慣によって日々のエネルギー消費量を増やしてやれば、睡眠時間はさほど長くはならないが、深く、連続性のよい睡眠を得るのに役立つことが知られている。

「イスラム国」参加企てか 北大生「戦闘員として」  :日本経済新聞 イラクやシリアで勢力を伸ばす過激派「イスラム国」に戦闘員として参加する目的でシリアへの渡航を計画したとして、警視庁公安部は6日、刑法の私戦予備・陰謀容疑で、北海道大生の男(26)から任意で事情を聴くとともに、東京都杉並区の宿泊先など都内の関係先数カ所を家宅捜索した。イスラム国への参加を図った日本人の動きが明らかになったのは初めて。
私戦予備ってどんな罪?北大生らが事情聴取された件 – 法廷日記

こういうなんだかよくわからないものに出くわした場合は条文から調べるのが鉄則です。というわけで早速条文を確認。私戦予備・陰謀罪は、刑法の国交に関する罪の章、93条に規定があります。

(私戦予備及び陰謀)
第93条 外国に対して私的に戦闘行為をする目的で、その予備又は陰謀をした者は、3月以上5年以下の禁錮に処する。ただし、自首した者は、その刑を免除する。
条文を読むと、同罪の構成要件は、

外国に対して
私的に
戦闘行為をする目的で
その予備又は陰謀をすること
になるようです。

「私的に」とは、刑法の教科書によると「我が国の国家意思によらずに」という意味とのこと。「我が国の」って限定が入ると他国の傭兵になるのもまずそうな気がしますが、他国の傭兵経験を売りにしていた芸能人とかはどうなるのでしょう。この辺は先例がないのでよくわかりませんね。

刑法3条によると、本罪は国民の国外犯の適用範囲に入っていないようなので、日本国内での予備・陰謀だけが問題になるようですね。本件は、国内で準備していたとの嫌疑のようですので、事実であれば適用対象となりそうです。なお、海外で日本人が私的戦闘の予備・陰謀をするのは現地の法律で罰せられるのは別論として、刑法93条による処罰はなさそうです。

また、あくまで予備や陰謀が処罰対象となっているだけで私的戦闘行為自体は処罰対象となっていません。戦闘をやっちゃった場合は殺人罪や放火罪を別途検討することになるのでしょう(殺人や放火は日本人が海外で犯した場合も日本国の刑法の適用有り)。

警視庁、 サイバー犯罪取締のためネットワーク捜査指導室発足 | スラッシュドット・ジャパン IT

10月1日、警視庁は「ネットワーク捜査指導室」を発足させた(時事通信)。新種のコンピューターウイルスやサイバー犯罪の手口について、分析や研究に取り組む組織だそうだ。

配属される捜査官は19人。民間の情報セキュリティ会社と連携して、サイバー犯罪の情報を共有し、すでに警視庁内に配備されている捜査官と連携を取りつつ、的確な指導を行うとのこと。

欧州で進む社会実験「12歳から安楽死」の評価は?[橘玲の日々刻々]|橘玲の日々刻々 | 橘玲×ZAi ONLINE海外投資の歩き方 | ザイオンライン

 日本では安楽死に否定的な意見が圧倒的ですが、「いつでも苦痛なく死ねるとわかったら自殺願望が消え、生きる勇気が湧いてきた」との報告もあります。安楽死によって救われるひとがいるのは確かですから、その功罪は一概にはいえません。

「北の欧州」でいま、数々の大胆な社会実験が行なわれています。その目標は、「自由で平等で経済的に効率的な社会」をつくることです。だとしたらもっとも効果的な政策立案とは、そのなから有効なものを選んで日本の社会に取り入れていくことでしょう。

 ところが日本では、北欧ですら採用していないベーシックインカムが礼賛される一方、労働市場改革や農業改革のような効果の検証されているものは無視されます。既得権に手をつける面倒な議論を避け、一発逆転の甘い夢だけを見ていたいのです。

 こうして、「日本より進んだ社会制度がある」という現実を頭ごなしに否定するひとたちが増えていくことになるのです。

祝!ノーベル生理学医学賞が「場所細胞・格子細胞」の発見に

賞金の半分が授与されるJohn O’Keefe博士@UCLの研究は1970年代にさかのぼります。海馬という記憶に重要な脳の構造に、「場所細胞 place cells」という細胞が存在していて、ラットが二次元空間のある場所を通過したときに「発火する」ことを見出したという有名なお話です。

その仕事を引き継いで発展させたのがMoser夫妻@ノルウェー科学技術大学。この場合は、海馬ではなくて、嗅内野と呼ばれる部位なのですが、ちょうど「格子状の細胞 grid cells」が場所の認知に合わせて活動することを発見し、位置、方向、速度などが感じ取られているらしいことが示されました。私は方向音痴ではありますが、たぶん「方向」と「速度」は感知できているのではないかと思っています。

記事
大隅典子2014年10月07日 00:38祝!ノーベル生理学医学賞が「場所細胞・格子細胞」の発見に

科研費申請の山場と論文投稿が重なってデスクワークに没頭している間にノーベル賞ウィークの最初の発表、生理学医学賞の受賞者のアナウンスがありました。
The Nobel Prize in Physiology or Medicine 2014John O’Keefe, May-Britt Moser, Edvard Moser

今年は神経科学! しかも、齧歯類を用いた空間認知記憶のメカニズムについてということで、子年生まれとしては二重に嬉しいです。さらに3名の受賞者のお一人が女性だったことも個人的にはとても嬉しい。(画像はノーベル財団のHPより拝借)

賞金の半分が授与されるJohn O’Keefe博士@UCLの研究は1970年代にさかのぼります。海馬という記憶に重要な脳の構造に、「場所細胞 place cells」という細胞が存在していて、ラットが二次元空間のある場所を通過したときに「発火する」ことを見出したという有名なお話です。
O’Keefe, J., and Dostrovsky, J. (1971). The hippocampus as a spatial map. Preliminary evidence from unit activity in the freely‐moving rat. Brain Research 34, 171-175.

O´Keefe, J. (1976). Place units in the hippocampus of the freely moving rat. Experimental Neurology 51, 78-109.
その仕事を引き継いで発展させたのがMoser夫妻@ノルウェー科学技術大学。この場合は、海馬ではなくて、嗅内野と呼ばれる部位なのですが、ちょうど「格子状の細胞 grid cells」が場所の認知に合わせて活動することを発見し、位置、方向、速度などが感じ取られているらしいことが示されました。私は方向音痴ではありますが、たぶん「方向」と「速度」は感知できているのではないかと思っています。
Fyhn, M., Molden, S., Witter, M.P., Moser, E.I., Moser, M.B. (2004) Spatial representation in the entorhinal cortex. Science 305, 1258-1264.

Hafting, T., Fyhn, M., Molden, S., Moser, M.B., and Moser, E.I. (2005). Microstructure of spatial map in the entorhinal cortex. Nature 436, 801-806.

Sargolini, F., Fyhn, M., Hafting, T., McNaughton, B.L., Witter, M.P., Moser, M.B., and Moser, E.I. (2006). Conjunctive representation of position, direction, and velocity in the entorhinal cortex. Science 312, 758-762.
今見たら、このモーゼル先生らの論文には、Menno Peter Witter先生が共著者になっていましたが、ウィッター先生は何度も東北大学で特別講義をして頂いています。ウィッター先生も海馬のご専門です。
Menno Peter Witter 教授 集中講義
(東北大学脳センターHPより)

現在、日本人の田代歩さんという方が、つい先ごろまでこのノルウェー科学技術大学で独立ポジションでおられたようです。神経新生の研究分野の大御所、Fred Gage研出身で、現在はシンガポールでラボを持っている模様。若手の海外での活躍は何より。でもって、直近の日本神経科学大会では以下のような講演が為されたようです(生憎、聞き損ねました……)。

4つ目の演題の田代歩さんという方が、まさに、海馬歯状回の神経新生と空間情報記憶の研究を融合的に発展させておられるようです。ちなみに、このシンポジウムのオーガナイザーの井ノ口馨先生は、以前CRESTの同じチームにご参画頂いた、高校の大先輩であり、共同研究者です。北村貴司さんは、元井ノ口研、現利根川研@MITで、海馬の神経新生が記憶の消去に関わることを2009年にCell誌に発表された方。

「脳は3歳で完成する」という神経神話は正しくなくて、海馬などでは生涯にわたってニューロンが産生され続けますが、そのことが動物の記憶・学習・気分に大きく影響することがどんどん明らかになりつつあります。上記のCRESTは、そのことを強く提唱したプロジェクトでした。

マスメディアが絶対取り上げないメディアスクラムが犯罪加害者の親族を追い詰めている実態

 そのような「弱い者いじめ」のメディア・リンチの最悪の事例が犯罪加害者の家族に対する過剰取材・過剰報道です。

 ときにこの国のマスメディアは、科学的・客観的な情報を軽視する一方で、断片的な警察情報や取材結果などを根拠にマスコミが独自に描いた疑惑の構図の中で、メディアスクラムの発生とさらなる加熱取材によって特定の取材対象(犯罪加害者の関係者)に対するメディア・リンチの様相を呈することがあります。

 マスコミの過剰取材は苛烈を極めたようです、当人の独白によれば、自宅にも職場にもメディアの取材記者が押し寄せ、「事件によって職を失い、家を転々とするが、マスコミは彼のことを放っておいてはくれなかった。就いた職場にもマスコミが来るため、次々と職も変わらなければならなかった」そうです。

 しかし犯罪者でもないこの父親に対して、マスメディアの加熱取材・メディアスクラムは、はたして「報道倫理」は守られ父親の人権は守られていたのか、はなはだ疑問です。

 姉歯事件で妻が自殺した時も、宮崎事件で父親が自殺した時も、秋葉原事件で弟が自殺した時も、マスメディアはベタ記事扱いでした。

 新聞・テレビのマスメディアにおいて、加害者家族の自殺の理由を検証するような報道は全く見られません。

 マスメディアの過熱報道すなわちメディア・リンチが、犯罪者でもない一般人を自殺まで追い詰めた要因のひとつである可能性を検証することは、この国のチキンなマスメディアにはできないのです。

 人は真実を知る権利があり、マスメディアには真実を報道する「報道の自由」が憲法により担保されています。

 しかし、例え凶悪犯罪を犯した加害者の親族であろうとも、マスメディア報道から最低限守られるべき人権があるはずです。

なぜ「ニセ医学」に騙されてしまうのか? / 『「ニセ医学」に騙されないために』著者・NATROM氏インタビュー (1/2)そして、最近よく思うのですが、マスコミや政治家の方にも読んでいただけたらと思います。変なことを書く前に、うっかりおかしなことを話す前に、極端に悪い事例を取り上げている本書を読んで、最低限のリテラシーを身につけて欲しい。それだけでも「ニセ医学」に騙されてしまう方が減って、被害に遭う患者さんも少なくなるはずです。取り返しのつかないことになるまえに、まずは本書を手に取っていただければ嬉しいですね。
Amazon.co.jp: 「ニセ医学」に騙されないために 危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る!: NATROM: 本

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