「ガンが消えた」はアリ? ブームの健康本どこまで許されるのか?|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見
実際、そうした疑問を「FLASH」が追跡。7月5日号では、『患者よ、がんと闘うな』(文藝春秋)などのベストセラーで知られるガン治療の専門家・近藤誠氏が本書の内容を検証し、「食事でガンが消えるなんて本当に詐欺」と憤慨。さらに15日号では、高遠氏の経歴詐称疑惑にまで発展している。
しかし、“ガンが消えた”などと扇動しているのは、なにも本書だけではない。『今あるガンが消えていく食事』『ガンが消える食べ物事典』『ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する!』『がん患者は玄米を食べなさい』『これを食べれば医者はいらない』など食事でガンが治ると謳う本は山ほどある。“抗ガン剤は効かない”と主張する前出の近藤氏に対しても“思考停止の証拠”“たんなるトンデモ本”という批判が起こっているのだ。
もちろん、問題はガンに限らず、健康本全般にいえることだ。たとえば、“ふくらはぎは第2の心臓”“ふくらはぎをもめば免疫力がアップする”ことを謳い、95万部を突破した話題の本『長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい』(著・槙孝子/監修・鬼木豊)にも、「週刊文春」(7月10日号)が「医学的にありえないこと」「詐欺商法」などと批判している。だが、こうした本を手に取る読者には、当然ながらトンデモ本なのかどうかをジャッジできる専門知識がない。出版社はそのことに付け込み、“○○だけでガンが治る”“××すれば健康になる”と煽っているのだ。
病気はとりわけセンシティブな問題である。とくに命に関わる話は、藁をもすがる思いで読者は頼りにする。そうしたことを考えると、根拠も示さず安易に焚きつける行為は、「詐欺」といわれても仕方がない。出版社にはもっと慎重さをもって内容を吟味し、正しい情報を提供してほしいものだ。
【入居編】プリーツ網戸・アコーディオン網戸の掃除 お役立ちサイト集 | けもやもおうち – 旧館- 住友不動産 J・URBAN 建築日記・入居日記 – 楽天ブログ
リビングのプリーツ網戸の動きが渋く、開閉時にギーギーと不快な音を出… – Yahoo!知恵袋
軽トラEV化改造の試み:目的はガソリンスタンド減少による給油難解消 | スラッシュドット・ジャパン
各地で農業用軽トラを電気自動車(EV)に改造する取り組みが進んでいるそうです(全国農業新聞)。
目的はエコロジーとか温暖化対策とかそういったものではなく、中山間地でガソリンスタンドが急速に数を減らしつつあるせいで給油のために延々街まで走る羽目になる農家が増えているのを何とかするため。現場レベルで実用本位な話なので、鉛バッテリーを使い最小限の改造にするなどしてコストを抑えているそうです。
とはいえ、農家が農機具として投資できるレベルにはまだ到達していないそうです。航続距離も一晩充電して30kmくらい、ちょっと不足とか。「ガソリンが買えないから電気自動車」というのは、買えない理由が違いますが戦後の一時期のようですね。
「鼓膜では聞き取れない高周波を含むハイレゾ音源」を聞くと脳はより多くの快感を感じる? | スラッシュドット・ジャパン
電通サイエンスジャムが、「鼓膜では聞き取れないとされる高周波を含むハイレゾ音源」をヘッドホンで聴くと、脳は圧縮音源を聞いた場合と比べてより多くの快感を感じる、という実験結果を長岡技術科学大学と共同でまとめたそうだ(DIME、プレスリリースPDF)。
これはそれぞれの音源を聞いた際の脳活動の変化を測定して分析した結果得られたもので、従来の圧縮音源と比較すると、ハイレゾ音楽を聞いた際は脳は約1.2倍の快感、約3倍の安心感を感じ、さらに不快感や不安感はそれぞれ約4割、約3割減少されたという。
記事ではこの結果から、「ハイレゾ音源は、人の抗えない本能を刺激する」としている。ちなみに被験者は「普段から音楽に親しみのある20~40代男女10名」だそうだ。
JAL社員のPCがマルウェアに感染、顧客情報が大規模に流出 | スラッシュドット・ジャパン セキュリティ
日本航空(JAL)社員のPCがマルウェアに感染し、顧客情報が流出したと日経新聞が報じている。被害は最大で数十万件に上る恐れもある、という。
24日付けでJALのWebサイト上でも発表が行われているが、「顧客情報システムにアクセスできる弊社内パソコンの一部に悪意のあるプログラムが仕込まれた」という。流出した可能性があるのは「JALマイレージバンク会員情報の一部」で、氏名や誕生日、性別、自宅住所、電話番号、勤務先、メールアドレスなど。
日経新聞の続報によると、本社の顧客対応部署と福岡市内のコールセンターにある計23台のPCにマルウェア感染の疑いがあるという。うち12台は顧客情報管理システムへのアクセスが可能で、7台に外部への不正なデータ送信の形跡があったという。顧客情報管理システムの反応が鈍くなる事象が発生したことで発覚したとのこと。
なお、マルウェアに感染していたPCすべてにセキュリティソフトウェアがインストールされていたが、今回問題となったマルウェアは検知されていなかったとのこと(毎日新聞)。送信が確認されたデータ量から、約11〜75万件の顧客情報が流出したと推定されるという。
日本十進分類法(NDC)、擬人化される | スラッシュドット・ジャパン
広島県廿日市市のはつかいち市民図書館が、日本十進分類法(NDC)を擬人化したイラストを配布している(紹介・配布ページ)。
「若い世代の皆さんに図書館をもっと便利に活用してもらうため」とのことで、NDCを解説した漫画も掲載されている。文書の加工は自由にしてもOKとのことで、書架の見出しといった使用例が掲載されている。
10月1日より携帯電話−PHS間でのMNPが可能に、ワイモバイルがキャンペーンを開始 | スラッシュドット・ジャパン モバイル10月1日より、携帯電話とPHSの間での携帯電話番号ポータビリティ(MNP)が可能になる。これを受け、ワイモバイル(旧ウィルコム)がPHSから携帯電話へのMNPに向けた割引キャンペーンを行う模様(ケータイWatch)。
台湾政府、政府機関でのLINE利用を禁止へ | スラッシュドット・ジャパン セキュリティ
台湾総統府は23日、セキュリティに対する懸念から、政府の業務関連コンピューターでの「LINE」の利用を禁止すると発表した(ロイター)。
今年6月のストーリー『コミュニケーションアプリ「LINE」の通信内容は韓国に傍受されていた?』が想起されるが、どうも要領を得ない話だった。また、中国シャオミ(小米科技)のスマホのセキュリティー問題を調査しているとも発表した。こちらは3か月以内に調査結果をまとめるという。
小宮一慶:将来推計人口から日本の未来を考える | BizCOLLEGE <日経BPnet>
「少子高齢化が進んでいる」という話をよく聞きますが、実際の数字を見たことのある方は、多くはないのではないでしょうか。今回は、実際の推計値を見ながら、日本の将来について考えてみたいと思います。
安倍内閣が発足してから、円安の影響で国内景気が浮揚してきました。ただ、これは短期的な動きである上、現状、少し停滞感も出てきました。また、景気の浮揚は非常に景気が悪かった民主党政権時代の反動もありますので、一概に実力値とは言えません。
さらに、人口動態から日本の将来を中長的に考えると、このままでは経済が縮小していくことは間違いありません。よほどドラスティックな成長戦略や構造改革を行わなければ、社会保障を維持することができないだけでなく、国力そのものも弱まっていくでしょう。
詐欺師らが手を伸ばす「レンタル携帯」、グレーな存在は放置するな | SAFETY JAPAN [セーフティー・ジャパン] | 日経BP社
男性の50歳は新たな「厄年」:日経ビジネスオンライン“若見え”を心がければ健康で長生きできる!
が、メディアは危機感を煽る形式の話型を好む。
犯罪が減少しつつあることを示すデータを知らせずにおいた方が、自分たちの伝えるニュースのインパクト(←子供を狙う犯罪の悪質さと、隣に住んでいるかもしれない犯人の恐ろしさ)を極大化する上で有利だからそうしているのか、それとも、ほかに深い考えがあってのことなのか、詳しいところは私にはわからないが、とにかく、彼らは、読者や視聴者により大きな恐れを抱かせる意外なことだ。
つまり、「安全」と「安心」は、トレードオフなわけだ。
安全に過ごすためには安心していてはならない。
安心している人間は安全に生きられない。
なんと、いやらしい前提だろうか。でも、マスメディアで記事を書く人には、最後に、こう言っておきたい。
市民の相互不信を煽ることで、あなたたちは、もしかして、犯罪の減少に貢献しているのかもしれない。
でも、そのことと引き換えに、この国の「安心」と「住みやすさ」をかなりの度合いで毀損しているということを忘れないでほしい。個人的な感慨を述べるなら、私は、見知らぬ他人をうかうかと信用していた間抜けな昭和の人たちの方が好きだ。
ちなみに、道を尋ねられたら、私は、相手が一つ目の巨人でも、トロールでもワニ男でも、快く案内してあげようと思っている。それがもとで死ぬことになっても、心残りは無い。親切というのは必ずそういう要素を含むのだ。
「Bash」のバグを利用する攻撃、早くも見つかる – CNET Japan malwaremustdie.orgのセキュリティ研究者がこのマルウェアを分析したところ、DDoS IRCボットや脆弱なパスワードのリスト(「root」「admin」「login」「123456」など)を使ったパスワード推測機能などを含む、数多くの機能を備えていることが分かった。
最新のテクノロジーが支える「すばる望遠鏡」で、宇宙の神秘を解き明かせ | FUJITSU JOURNAL (富士通ジャーナル)富士通が開発したのは、「すばる」が正しく天体の方角に向くようにコントロールする観測制御システムです。また、「すばる」は山頂に設置されているため、受信した観測データを解析するには、そのデータを山ろくの観測所をはじめ、東京・三鷹市の国立天文台まで伝送しなければなりません。そこにも富士通の技術が利用されています。
セアカゴケグモ、東京で初めて確認 三鷹のマンションや公園で十数匹環境省によると、豪州原産のセアカゴケグモは1995年に国内で初めて大阪府で見つかって以降、34府県で報告されている。雌が神経毒を持ち、体長は1センチほどで、攻撃性は低いが、かまれると頭痛や筋肉痛などの症状が出る。都は「素手で捕まえたり、触ったりしないで」と呼びかけている。
コーヒーには砂糖でなくてバター? アメリカで「ダイエットに効く」「脳が活性化する」と評判
組体操、正反対の「安全」指導 「安全な方法」がじつは「危険な方法」?! 運動会シーズン、情報の共有を安全をめぐって相反する指導方法が流通しているということは、それはどちらか一方が、きわめて危険な指導方法をとっているということである。いま早急に求められるのは、専門家や実践者が個々別々に安全を語ることではなく、個々別々の情報が皆で共有され検証に付されることである。