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マグロ初競り大幅安 最高値は1匹736万円  :日本経済新聞 これまでの最高値は昨年の1億5440万円(1キロ70万円)。今年は20分の1になった。ここ数年、喜代村と香港資本のすし店「板前寿司」が最高値のマグロを巡って競り合っていた。今年は板前寿司が無理に競らず、相場が落ち着いた。


NISA口座キャンペーン競争激化 株式売買手数料無料化も登場 (NEWS ポストセブン) – Yahoo!ニュース しかし、NISAで株式投資をしようと考えている人には、松井証券のキャンペーンは大きな魅力だろう。ただし、松井証券は、ETFを除く投資信託を一切扱っていないので、その点には注意が必要だ。

放射線に対する「行動の基準」を与えてくれる本:日経ビジネスオンライン『やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識』/『大清帝国と中華の混迷』

「中国四千年」はここ100年の“お話”

 しかし、苦手意識をそのままにはできない。最近仕事で梶谷懐先生に「現代中国:現在と過去のあいだ」という連載をお願いしているからには、ということで遅まきながら中国史を見繕って(先生のお原稿の参考文献などを指針として)読み始めています。

 平野聡氏のこの本はすでに5年前に「興亡の世界史」という叢書の一冊として刊行されたものですが、まったく知りませんでした。一読驚嘆しました。「中国四千年の歴史」というフレーズとそれが振りまくイメージが、近年の(せいぜい百年しか経っていない)コンセプトである、と教わったからです。

 しかも、これは、明治日本が西洋列強に対抗すべく近代の入口で創作した物語に触発されたものなのだ、というのです。中国のナショナリストが神武天皇紀元から彫琢した創世神話(黄帝紀元)、日本における「東洋史」イメージの借用としての「中国史」……。「歴史と時間の近代的なつくり替え」に目が眩むようではないでしょうか。
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