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ドクター江部の糖尿病徒然日記  カロリー計算法に関する疑問今回、「日経サイエンス 2013 12 特集 食欲」に掲載の記事

「間違いだらけのカロリー計算」 R.ダン(ノースカロライナ州立大学) P53-56

を読んで大変興味深かったので、抜粋を簡単に紹介したいと思います。

鍵となる概念

■A)現在売られている食品はほとんど全てにカロリー数がラベル表示されている。だが、これらの数値の大半は消化の複雑さを無視した平均値に基づいており、その意味で不正確だ。

■B)食物から得られるカロリーが、食物の種類はもちろん、調理法や腸内微生物の種類、食物を消化するのに私達が費やすエネルギーによって変わることが、近年の研究で明らかになった。

■C)現在のカロリー計算はこうした要因をまったく考慮に入れていない。消化は非常に複雑で入り組んだ過程なので、カロリー計算の改善に取り組んだとしても、完璧に正確なものにするのは不可能だろう。

鍵となる概念(KEY CONCEPTS)に関して、R.ダン氏の言う通りと思います。


流行語大賞 「じぇじぇじぇ」「倍返し」19年ぶりドラマ発なるか (スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース 候補50語は以下の通り。

 PM2・5/NISA(ニーサ)/母さん助けて詐欺/弾丸登山/美文字/DJポリス/ななつ星/パズドラ/ビッグデータ/SNEP(スネップ)/ヘイトスピーチ/さとり世代/ダークツーリズム/ご当地電力/ご当地キャラ/こじらせ女子/富士山/日傘男子/バカッター/激おこぷんぷん丸/困り顔メイク/涙袋メイク/倍返し/今でしょ/ダイオウイカ/じぇじぇじぇ/あまロス/ビッグダディ/ハダカの美奈子/ふなっしー/フライングゲット/マイナンバー/NSC/アベノミクス/3本の矢/集団的自衛権/特定秘密/汚染水/ブラック企業/限定正社員/追い出し部屋/ナチスの手口に学んだら/ネット選挙/アホノミクス/引いたら負け/二刀流/スポーツの底力/シライ/お・も・て・な・し/コントロールされている

小笠原諸島・西之島付近で新しい島ができているのを確認(フジテレビ系(FNN)) – Yahoo!ニュース西之島では1973~1974年にかけても、周辺海域で噴火が発生。
この影響で、新しい島が形成されたことがあり、噴火はこれ以来、40年ぶりだという。
気象庁は、今後も噴火が発生する可能性があるとして、「火口周辺警報」を発表した。
海上保安庁も、「航行警報」を出し、付近を通過する船舶に警戒を呼びかけている。

(掟その6)人の写真をアップするならひと声かけるのが礼儀《SNS時代に知っておきたい!ネットの掟》

業務でも活用できるグーグルグラス、開発者たちが考える用途とは?《瀧口範子「シリコンバレー通信」》 サービス・クラウドのとても細かいところまで行き届いた作り込みに感心しつつ、グーグルグラスはこうしたところで威力を発揮するのだなあと思った。技師のような人々は両手を自由にしておきたいものだが、グーグルグラスを使えばそれが可能だ。そのうえ、かばんの中からゴソゴソとカメラを取り出したり、コンピュータを取り出したりすることなしに、必要なことすべてができるのだ。写真を撮る、メールを送るといった手順は、小型のタブレットでも十分に実行できるが、グーグルグラスの簡易さとは比べ物にならない。

 同様に、救急車で最初に病人に接触する乗員、災害地に駆けつける救助員、消防士、警察官などもグーグルグラスの使い道がいろいろと考えられる職業だ。森林管理者や農業従事者なども、グーグルグラスがあれば役に立つ場面があるだろう。プライバシー問題はグーグルグラス実用化の大きな壁だが(関連記事)、こうしたプロフェッショナルたちの現場では、プライバシー問題も比較的うまく解決されるのではないだろうか。

(5)USBメモリーの中身がスマホでわかる!他、安くて小さい、使い回せるUSB機器(後半)《知っておきたい!USBの基本と活用》

セキュリティチェックを済ませた後、空港内で凶器を組み立てる方法 | スラッシュドット・ジャパン セキュリティ

見ごろを迎えるアイソン彗星 | スラッシュドット・ジャパン サイエンス11月29日4時9分(JST)に近日点を通過するアイソン彗星は、11月13日ごろから日を追うごとに急増光しはじめ、18日夜明け前の東の空に5等級の明るさで見られるようになった。そのため11月20日から24日まではますます明るさを増していくことが予想され、肉眼で尾が確認できるようになるかもしれない、とのこと。

【キヤノン】 稼ぎ頭の一眼レフが初のマイナス成長 高収益体質に黄信号|数字で会社を読む|ダイヤモンド・オンライン 再三にわたる今期の業績予想修正は、市場環境の変化に敏感に対応している結果なのか、それとも単に見通しが甘いだけなのか。一眼レフという屋台骨が揺らいでいるならば、代わる収益源の確立は急務だ。キヤノンは自社を映す“目”の確かさが問われている。

超大型台風30号がフィリピンを直撃!【その2】 | 海外レポート世界の街角お金通信 | 橘玲×ZAi ONLINE海外投資の歩き方 | ザイオンライン 家は作り直せばいいのだ。そもそもフィリピンの地方では、家の作りが簡単なので、すぐに吹き飛ばされる代わりに復旧も簡単にできる。一方、インフラが整い高層ビルの立ち並ぶ大都市ほど災害の被害は壊滅的となり、復旧に莫大な金と時間がかかる。

 仮に今回の台風と高潮がセブあるいはマニラを襲ったら、国家の存亡に関わる大惨事となっていただろう。

首都直下地震、300兆円の被害 試算、従来想定の3倍 (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース 首都直下地震の被害想定の見直しを進める中央防災会議の専門委員を務める河田恵昭(よしあき)・関西大教授が、マグニチュード(M)7・3の首都直下地震による経済被害が300兆円に達するとの試算をまとめた。従来の国想定の約3倍で、国の一般会計の3年分を超える。東京都内で20日にあった21世紀文明シンポジウム「減災~あすへの備え」(ひょうご震災記念21世紀研究機構、朝日新聞社主催)で明らかにした。

わずか2万円でシンプルな操作性の3Dスキャナー「Rubicon 3D scanner」 – ライブドアニュースRubicon 3D scannerの値段は199ドル(約2万円)で、1400ドル(約14万円)であるMakerBotのDigitizerと比べると、かなり値段が安価。Digitizerは130万画素のカメラを搭載していますが、Rubicon 3D scannerは1500万画素のカメラを採用。スキャンスピードもDigitizerより約9分早いとのことです。

最新健康・栄養ニュース:むく鳥通信:国立健康・栄養研究所
食事: 焼肉、人類の偉大な発明
2011.11.9 , EurekAlert より: 同じ肉でも、生のままでなく加熱調理により供給熱量が増えることをつきとめ、調理こそが人類の進化に寄与したのではないか、と言う研究報告がハーバード大学より発表された。 このユニークな研究方法は次のようなもの。

実験対象はマウス。与えるエサに肉を使うグループと、サツマイモのグループの2グループを用意し、エサを食べさせる際、生の塊/生の砕いたもの/加熱した塊/過熱し砕いたもの の4種類の加工方法で、それぞれ食べさせた。そして、マウスの体重と食事量、運動量を観察する、というもの。実験は40日間続けられた。

その結果、肉・サツマイモ双方とも、明らかに加熱したエサを食べたマウスのほうが、エネルギー供給量が高い結果となった。エサの形状も、砕いたもののほうがエネルギー供給量が高い結果となった。

別の実験で、飢えたマウスが加熱したエサのほうに飛びつくことも確認された。マウスが加熱したもののほうが明らかに栄養価が高い、と判断したからといえる。

すでに調理方法で消化に与える影響などについては、詳しい研究があった。しかし、意外にも、肉を加熱することによるエネルギー供給量の違いについての研究は存在しなかったという。また、たたく、スライスするなどの非加熱的調理方法の違いによるエネルギー量の変化については、どの食品についてもみられなかったという。

研究者は人間が類人猿から進化したのは、火を使い、石などを使ってたたくなど、食品を加工する技術を身につけたためではないか、と考察を加えている。獲物や採集物から得られるエネルギー量を増やし、体も脳も他の動物より大きくなることができたのは、調理ができたからだという。

また、本研究は、非加工食品も加工食品も一律のエネルギー量表示を行っている現在の食品成分表示にも課題をつきつける。

人間の進化学と、現代栄養学の双方に一石を投じる報告であるといえる。
 論文要旨。 出典は『国立科学アカデミー論文集』 (キャッシュ)
焼肉、人類の偉大な発明 リンクDEダイエット 栄養のひろば
Energetic consequences of thermal and nonthermal food processing
Why cooking counts

「強欲は善だ」というアメリカの価値観を理解しなければならない~小説家・真山仁氏インタビュー (1/3)真山:最初のうちは私も呆れていましたが、全員が同じようなことを口にするのを見て、アメリカ人と日本人の価値観が違うのではないかと考えるようになりました。彼らは「Greed is American dream」、つまりアメリカンドリームを達成するためにはグリードがないと駄目だというんですね。先程「Greed」という言葉を、「がめつい」「銭ゲバ」と日本語的に訳しましたが、たぶん彼らからすると突き動かされる強い「衝動」あるいは「モチベーション」といった訳が適切なのかもしれません。

真山:アメリカの最大の武器は、ルールを変えることです。とても極端なことを言えば、例えばオリンピックにおいて、現行のルールではアメリカが不利だと感じると、「次のオリンピックではどれだけ遅く走れるかで金メダルが決めましょう」と変えて、自分たちを優位にすることすらあるかもしれない。

そんなのあり得ないといっても、例えば、遅く走るのが身体には良いという医者の意見などを利用して、どんどん他国を説得していって、気付けば世界に、「実はゆっくり走ることが良いんだ」という文化を作っていく。こうしたルール、雰囲気作りが非常に上手い。アメリカンスタンダードすなわち、グローバルスタンダードという国ですからね。

グーグルの書籍検索サービス合法判決でますます拡大する日米格差(その1)フェアユースは経済学でいう「市場の失敗」に対する解決策である。市場の失敗は、ノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマンの「ミクロ経済学」(東洋経済新報社)によれば、「個人の自己利益追求が社会全体に悪い結果をもたらすとき生じる状態」である。資源のない日本の方が、フェアユースがないために国会図書館の書籍デジタル化計画に見られるように資源の浪費を強いられ、社会全体の利益が損なわれる結果を招いているわけである。

米国のように社会全体の利益になるのであれば、オプトアウトへの転換も可能にするフェアユース規定について、日本でも2000年代後半に導入が検討されたが、権利者の反対で骨抜きにされてしまった(その経緯については近著の第2章参照)。

今回、米国でも画期的と評価される判決が出たのを機に再検討しないと、米国との差は開く一方で、よく指摘されるネットサービスのプラットフォームを米国勢に握られてしまう問題の解決は望むべくもない。

自分の「耳年齢」がわかる動画テスト2種

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