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2016年までにモバイルの通信量は18倍に–MP3が4300兆本分 – ZDNet Japan 米Cisco Systemsの調べによると、2011~2016年の5年間で世界のモバイルデータトラフィックは18倍に増加し、2016年には1カ月10.8エクサバイト、年間130エクサバイトに達すると予測されるという。
 2016年時点で予測されるモバイルデータトラフィックの年間130エクサバイトは、DVDにして330億枚、オーディオのMP3ファイルにして4300兆本、SMSテキストメッセージにして81京3000兆通になる。1エクサバイトは100京バイト、つまり100万テラバイトに相当する。
 2016年のオフロードされたトラフィックは1カ月間で3.1エクサバイトになり、モバイルデータトラフィック全体の22%に達すると予測。トラフィックがオフロードされなかった場合、2011~2016年のトラフィック増加率は年平均78%からさらに上昇して84%に達するとの見方を明らかにしている。


MapReduceにチャレンジしよう – 触ってみよう!ビッグデータを支えるクラウド技術:ITpro Hadoopの特徴の一つは、「並列処理可能な小さなタスクに分割し、空いたCPUに順次割り当てる」という点です。どんなに台数が多くても、全体の処理を独立した小さなタスクに分割して並行処理することで、CPUなどの資源を効率的に使うことができるというものです。この仕組みを実現しているのが、MapReduceです。
 MapReduceはすべてのデータを非常にシンプルな形で表現します。大きく分けて、「key-valueペア」と「keyvaluesペア」の2つのモデルがあります(図1)。後者のvalueに「s」が付いているところが違います。
 プログラマは、map関数、reduce関数の設計にのみ集中すれば、莫大な規模のデータにも適用可能なプログラムを作れるようになっています。少し煩雑なプログラミングの手間を受け入れることで、MapReduceがもっている「資源の効率的な利用」「耐障害性」「管理の手間の削減」などのメリットを享受できるわけです。
 MapReduceの本当のすごさは、同じプログラムが莫大な規模のデータ(例えばテラバイト単位)にも適用できることにあります。米Yahoo!のグループは、巨大データのソート速度を競うコンテスト「Sort Benchmark」に、昨年Hadoopで参加し、2部門で優勝しています。彼らは、3452台のHadoopクラスタによって、100テラバイトのデータのソート処理を173分で完了したと報告しています。

[4]国産勢初の4コアスマホを投入する富士通の勝算 – “爆速化”する次世代スマホ&タブレット:ITpro 最新スペック端末の開発とシェア争いでデッドヒートを繰り広げる韓国勢や台湾勢、激しく追い上げつつある中国勢。そして、これら海外メーカーの狭間で遅れまいと必死の国産勢ー。この1~2年続いてきたスマートフォン市場はこうだった。だが先月末に開催されたICT関連の展示会「Mobile World Congress 2012」(MWC2012)の様子は少々違った。世界初のクアッドコアCPU「Tegra 3」とLTEに対応した試作機を、富士通が他の日本メーカーに先駆けて実機展示(関連記事)。日本のメーカーも最新・最高のスペックを備えたスマートフォンを海外メーカーに匹敵するスピードで開発できることを見せつけた。果たしてこれが、2012年に国産勢が反転攻勢していく狼煙となるのか。同社の松村孝宏 統括部長に製品化の狙いや開発状況を聞いた。
 その他にも課題はある。クアッドコア対応端末を開発していて、やはりバッテリーの持ち時間と発熱をいかに押さえるかが喫緊の課題だ。Tegra 3はTegra 2よりむしろ消費電力量が小さいのだが、端末のスペックが上がればそれだけ3Dゲームなど“リッチ”なコンテンツをユーザーが欲するようになる。そうした場合は4コアがフルに稼働するので省電力化や廃熱設計が重要になる。これをどう乗り越えるかがメーカーの腕の見せ所であり、差異化につながっていくはずだ。

日本に30代の政府CIOは誕生するか – 記者の眼:ITproだが、IT戦略本部が2010年5月に決定した「新たな情報通信技術戦略(新IT戦略)」に政府CIOの必要性を記載してから、もうじき2年。新IT戦略の3本柱(重点戦略)の筆頭に掲げた「国民本位の電子行政の実現」の要となる施策にしては、いかにも取り組みが遅い。

[第3部]火災や水害からデータを守る – バックアップを究める:ITpro オンラインストレージのサービス自体は数年前からあるが、登場当初は保存可能な容量が小さく、用途が限られていた。最近になり、数GBのデータを無料で保存できるサービスが増えた(図2)。米マイクロソフトの「SkyDrive」は、最大25GBのデータを無料で保存可能だ。これなら写真や動画の保存先としても十分活用できる。さらに多くの容量を必要とする場合は、有料で容量を増やせるサービスを選んでおくとよい。

[後編]定額制はなんとしても貫きたい、様々な手段でオフロード進める – 編集長インタビュー:ITproKDDI 代表取締役社長
田中 孝司氏

エンサイクロペディア・ブリタニカ、244年目にして絶版。電子版で継続へ – Engadget JapaneseEncyclopedia Britannica が最初に刊行されたのは1768年。百科全書の権威として版を重ね、1902年には日本でも丸善が「大英百科全書」として輸入したことで知られています。また20世紀の半ばからは米国の中産階級向けに「成功したら次は教養」的なセールスを強め、応接間に飾る調度品として月賦で購入する文化がありました。(名前は「ブリタニカ」で本文の綴りも英国語ですが、1901年からは米国の会社が編集・販売しています)。 .
プリント版の絶版は、いうまでもなくインターネットや Wikipedia の普及で売れなくなったため。リンク先の NY Times 記事によると、1990年には米国内で12万セットを売り上げていたものの、2010年版は現在までにわずか8000セットが売れたのみ。出版元の Encyclopedia Britannica 社にとっても紙版は売上の1%以下で、85%が教育向け出版物、15%がオンライン版ブリタニカからの収益とのこと。

フリーな地図のパワー示すOpenStreeMap–コミュニティの災害マップで復旧支援 – ZDNet Japan OpenStreetMapは地図のWikipediaともいわれるプロジェクト。コミュニティで地図データを作成するというスケールの大きな試みだ。Microsoftの「Bing」が一部採用しているほか、3月にはAppleが一部製品で採用したことも話題となった。

LinuxマイコンボードRaspberry Pi、国内でも3,400円で発売へ | スラッシュドット・ジャパン ハードウェアRaspberry PiのスペックはCPUがARM1176JZFS(700MHz)でメモリは256MB。Open GL ES 2.0や1080p/30fpsのH.264 high-profileのデコードに対応するGPU、10/100BASE-T対応有線LAN、HDMI出力、USB 2.0、RCAビデオ、SDカードスロット、音声出力、カメラ接続のためのヘッダフットプリントなどを備えている。

マルウェア「Duqu」は未知の言語で開発された? | スラッシュドット・ジャパン デベロッパーInternet Watchの記事「国家によるサイバー戦争は新局面に? メディア報道の動きや謎の言語の発見」に興味深い一文があった。記事内容としては、国家ぐるみでのサイバー攻撃が増えているというものなのだが、Kasperskyが「Duqu」というマルウェアを調査したところ、どのようなプログラミング言語で実装されたのかまったく特定できなかったというのだ。

食事の内容をスマートフォンで撮影するだけで食べたものを記録できるサービス | スラッシュドット・ジャパン IT健康管理ダイエットサイト「あすけん」にて、ソニーの「食事写真自動判別技術」を応用したサービスの実証実験を開始するそうだ(朝日新聞、@IT MONOist)。

センサー感知型歩行者優先信号、全国初の運用開始 | スラッシュドット・ジャパン設置されたのは岡山市北区、錦町の交差点で、12 日から運用が開始された。車両や歩行者の流れを感知し、車が走っていない時は歩行者側の青信号を優先確保する。赤で渡る歩行者を女児の声で「信号は赤だよ。渡らないで」などと注意する機能もあり、岡山県警は「効果を見て県内各地に広げたい」としている。

韓国で原発の全電源喪失、1 ヵ月の隠蔽 | スラッシュドット・ジャパン ハードウェア東京新聞の記事によると、日本海・対馬海峡に面した韓国・古里原発 1 号機で 2 月 9 日の定期点検中に外部電源が供給されず、非常発電機も作動しない全電源喪失が発生したことが 13 日になって明らかになり、韓国原子力安全委員会は 4 月から再稼働していた同機の停止を緊急指示した。外部電源は 12 分後に回復していたという。

菅首相、死んだっていい俺も行く | 国内 | Reuters 水素爆発が相次ぎ福島第1原発事故が危機的状況に陥っていた昨年3月15日未明、菅直人首相(当時)が東京電力本店に乗り込んだ際の「60(歳)になる幹部連中は現地に行って死んだっていいんだ。俺も行く」などとの発言を、東電が詳細に記録していたことが15日、分かった。
菅前首相のしっ責、映像に 東電記録、公表せず – 47NEWS(よんななニュース) 同委員会によると、東電本店や第1原発の免震重要棟をつなぐテレビ会議システムで録画されていた。菅前首相と当時の清水正孝東電社長が会談中、4号機で爆発が起き、第1原発の吉田昌郎所長(当時)がヘルメットをかぶる様子も写っていた。音声はない。

NICTと東北大、人工衛星と地上局との光通信技術に関する共同研究を開始 | エンタープライズ | マイナビニュース情報通信研究機構(NICT)と東北大学は3月13日、地球周回の低軌道(高度数100~1000km)に投入する超小型衛星から地上への光通信技術の実証を目指して共同研究を開始したと発表した。

富士通、山梨県とICTを活用したスイートコーン栽培の実証実験 – クラウド Watch 実験では、JA西八代および旬果市場の圃場に、富士通が開発した農園情報センシングネットワークを導入し、ビニールトンネルの換気のタイミングと温湿度情報のデータを収集、距離が離れた事務所へ無線ネットワークを通じて定期的に送信する。収集したデータを分析することで、換気のタイミングと温湿度情報の相関などを見える化するという。これにより、ベテラン農家のノウハウを見える化し、新規就農者や新規参入法人の育成に役立てる狙いだ。

Androidで2in1が使えるのはいつの日か – ケータイ Watch ARROWS X LTEを使いはじめてまもなく3カ月。動作はサクサクでカメラ画質も気に入っており、Androidスマートフォンとしては非常に満足度が高いのですが、バッテリーが持たないゆえに電子マネーを預けるのも怖く、結局のところサブ端末として利用し続ける日が続いています。

窓の杜 – 【杜のAndroid研究室】第88回:音声通話&テキストチャットができるアプリ「LINE」スマートフォン同士で無料通話が可能、グループチャットにも対応

河北新報 東北のニュース/点滴、つり下げなくてもOK 岩手医大など新装置開発 装置はカメラ・バルブ式とポンプ式の2種類。つり下げて輸液を垂らす代わりにカメラ・バルブ式は板ばねで輸液を送り出し、カメラで滴を画像計測する「自動流量制御機構」で一定の量が流れるよう調整する。ポンプ式はモーターの回転速度で、液量を変える仕組み。振動や衝撃の影響を受けずに安定した輸液を送れるメリットがある。

甲状腺がん10万人に2~3人 東京でも内部被ばくの影響 – 47NEWS(よんななニュース) 事故の影響が東京の子どもにまで及ぶことを示す結果。チームの村上道夫特任講師は「外部被ばくより影響は小さいが、がんの確率が高いか低いかは、人によって受け止め方が違うだろう」と話している。

社会保障と税を考える(10.年金制度は破綻していない……と思う)(まろりい) – BLOGOS(ブロゴス) ということで、今回のまとめは、少子高齢化したらそれなりの負担と給付のバランスを組めばよいだけだし、未納は年金全体を崩壊させるほど大きな問題ではないので、年金制度は破綻していないと思います、ということ。
 とはいえ、負担を35%増やし給付を15%削っても完全に安定したとは言えないのも事実ですし、未納が5%だからといって見捨てていいのかは重大な問題です。
 いずれにしても、イメージで「年金破綻」と叫ぶのではなく、どの部分がどの程度深刻なのか、事実関係を理解した上で、どうするかを考えていきたいですね。

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