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葛西臨海公園にて

夜見たTV終戦特別企画映画の主人公の名前が気になった。
母べえ – Wikipediaあらすじ
1937年のある日の早朝、父べえ(とうべえ=野上滋)は、特高警察によって検挙され、巣鴨拘置所に収監される。思想犯が国体変革を狙う不届き者として白眼視される時代に、父との往復書簡を挿入して、家族が支え合って明るく暮らす姿が描かれている。
父・野上滋は、戦前から新島繁のペンネームで活躍したドイツ文学者、芸術研究者で、作品とは異なり、戦後も存命して、神戸大学教授などを歴任した。単行本収録時に吉永小百合と山田洋次のエッセイが添えられた。
野上照代 – Wikipediaドイツ文学者、社会思想研究家で戦後神戸大学教授を務めた野上巌(筆名・新島繁)の娘として東京に生まれる。1945年、図書館講習所を卒業。伊丹万作の縁で、1949年より大映京都撮影所で記録係の見習いとなり、1950年、黒澤明監督の『羅生門』にスクリプターとして参加。1951年、東宝へ移り『生きる』以降の全黒澤映画に記録・編集・制作助手として参加した。 その間、CM制作も手がける。1984年、自らの少女時代を描いた“父へのレクィエム”が読売ヒューマンドキュメンタリーの優秀賞を受賞。2008年これを『母べえ』として山田洋次監督が映画化した。

Oyajiはふと思いました。各種の国を挙げた宣伝などに乗ったとして(つまり、強制力を伴う訳で)、乗ったから責任を負うのでしょうか? 例えば、ドイツを分析して、あれならつかまって仕方ないね、とかが続いて、気が付いたら普通の人までつかまっていたと。結局その時の為政者が個人として責任を問われるという形を作ったはず。日本でそのような分析があるのでしょうか? 責任は一体どうなったのか。一億総ざんげだって? 誰も責任を取らなかったってことで。
その一方では当時の為政者が、戦争に向かおうとする空気に逆らえなかったと。自分も作った空気なんだろうに。なんで他人事のように。
何だか、今の脱原発とかでも、同じことを繰り返しているようで。映画で強調していますが、腹を空かせるような圧力をかけておいて、それで何かをしたとかしなかったとか云々することが間違ってないでしょうか。
ただ逆にはね、例えば投票しないとかで制度上の主権者としての権利を行使しないことの責任はあるでしょう、と言われると、そうなのかもね。だから私は今まで投票権を無駄にしたことは基本的にはないので。

アップルの時価総額が世界一になった – スラッシュドット・ジャパン2011年8月10日のニューヨーク市場終値から算定された時価総額で、アップルがエクソンモービルを抜いて世界一になった(マイコミジャーナルの記事)。

名城大・赤崎教授が日本人2人目となるエジソン賞を受賞 – スラッシュドット・ジャパンエジソン賞は米国電気電子学会(IEEE)が発明王エジソンの業績をたたえて1909年に創設した賞で、毎年世界の研究者1人に授与されるもの。日本人としては、2000年に当時岩手県立大学学長だった西澤潤一氏の受賞以来2人目。授賞式は8月20日に米国サンフランシスコで行われる。
今回のエジソン賞は、赤﨑教授の、「窒化物半導体とそのpn接合による青色発光ダイオード(LED)およびレーザーなど光電子デバイスに関する独創的かつ開拓的貢献」に対するものだという。

Android、スマホOSシェアで43%に躍進 – 英Gartnerレポート | 経営 | マイコミジャーナル販売台数を大幅に伸ばしたスマートフォンのOS別シェアでは、Androidが販売台数4677万台で首位になり、市場シェアも43.4%を占める結果となった。一方、前年同期に市場シェア40.9%を占め首位であったSymbianは2385万台となり市場シェアも2桁下落の22.1%。

東北電力管内の水力発電所が27ヵ所停止、供給力減は100万kW | 経営 | マイコミジャーナル東北電力は8月10日、先般の新潟・福島豪雨の影響によって被害を受けた新潟県、福島県の水力発電所の状況について発表した。同日時点で停止している水力発電所は27ヵ所、供給力としての影響は約100万kWとなっている。

東電、タイより無償貸与のガスタービンを川崎・大井火力発電所で稼働 | 経営 | マイコミジャーナル東京電力は8月11日、電力供給力の確保するため、電源設備を緊急的に設置する工事を進めている火力発電所敷地内でタイ発電公社より無償で貸与してもらった2台のガスタービンの運転を開始したと発表した。

オススメAndroidアプリランキング – 人気の無料/有料アプリを毎週紹介!! | 携帯 | マイコミジャーナル本稿では、NTTコミュニケーションズとインデックスが運営する、Androidスマートフォン利用者向けのアプリ紹介サイト「appliko(アプリコ)」で人気のAndroidアプリをランキング形式で紹介する。appliko独自のランキングでAndroidアプリのトレンドを掴んで頂きたい。

【レポート】「お台場ガンダムプロジェクト 2011」、ガンダム立像をパーツ分割で展示 | ホビー | マイコミジャーナル<「お台場ガンダムプロジェクト 2011」概要>
実施期間 2011年8月13日(土)から8月21日(日)
開催時間 10時~18時(最終入場17時30分)
実施場所 シンボルプロムナード公園 セントラル広場
(お台場合衆国サンサンアイランド横)
入場料 500円(未就学児童は無料)

窓の杜 – 杜のAndroid研究室 INDEX
窓の杜 – 【杜のAndroid研究室】第52回:クラウドの文書ファイルをAndroidで閲覧「KINGSOFT Office for Android」
窓の杜 – 杜のAndroid研究室 INDEX

児童ポルノ規制署名の背後にある、「人身売買に反対する」というレトリックの罠 小山エミ – SYNODOS JOURNAL(シノドス・ジャーナル) – 朝日新聞社(WEBRONZA)「人身売買」という言葉は、多くの人がそこから想像するような(たとえば人間を奴隷として売買するというような)ごく限定的な意味で使われているのではないし、特定の政治的意図と無関係な中立的な用語でもない。
人類の歴史において、人間を奴隷として売買したり、当人の望まない(性労働を含む)労働を強要したりということは古くから行われていたが、「人身売買」という言葉が広く使われるようになったのはじつは最近のことだ。過去の新聞記事のアーカイブを調べると分かるが、「人身売買」という用語がいまあるかたちで広く使われだしたのは、二〇〇〇年頃からの過去十年前後の話にすぎない。
「保護法」におけるこうした変化は、一九九四年以来「女性への暴力法」がたどった経緯をなぞっているとともに、米国が一九八〇年代前半から展開している「麻薬との戦争」をも想起させる。当時のレーガン政権は「麻薬との戦争」を宣言し、海外の麻薬密売組織に対抗するような「国際援助」(武装警察の訓練など)を行なったり、国内において麻薬売買・使用を重罰化するなどしているが、それは実際に麻薬の売買や使用をなくすことにはほぼ無力であり、大勢の貧しい人たち、とくに黒人やラティーノを刑務所に送り込み、出所後の就職や就学を困難にすることで、さらに貧困を深刻化させることになった、と多くの人が指摘している。
「人身売買」という言葉そのものが、人権侵害を生み出している経済的・社会的な背景から目を逸らし、それらを単なる非人道的な犯罪として扱うことで、警察・司法権力を強化するために生み出されたものであることを考えれば、そもそも「人身売買に反対する」という署名そのものを疑ってかかるべきだったのだ。
いうまでもないが、これは現在「人身売買」として批判されている状況が存在していないというわけではないし、それらに反対する取り組みや施策が不要だということでもない。もともとは経済格差や移民規制の問題から目を逸らせようという米国政府の意向を反映したものであったとしても、国連でも一定の定義のもとに取り上げられている以上、「人身売買」という言葉を避けて通るのも難しいだろう。
「人身売買反対の署名なら良かったが、単純所持規制にすり替えるのは詐欺に等しい」という態度では、これからさき騙されて単純所持規制を求める請願に署名させられることは避けられるかもしれないが、「人身売買反対」を掲げるそれ以外のさまざまな施策――そのなかには、ほんとうに被害者の利益になるものもあれば、まったく逆効果にしかならないものや、本来あるべき対策を遠ざけるようなものも含まれるだろう――にこれからも無批判に加担させられつづけるのではないか。
騙されて署名させられたことを教訓とするなら、今回の件を単純所持規制や表現規制を目論む一部の民間団体に特有の問題として扱うのではなく、「人身売買反対」というレトリックが今回にかぎらずこれまでさまざまな政治的意図で利用されてきたことを踏まえたうえで、「人身売買に反対する」というスローガンそのものを疑ってかかる契機にする必要がある。
と同時に、こういう件が起きたからといって、「人身売買」として扱われている問題群から目を逸らし、単純所持規制反対・表現規制反対という自分にとっての関心事だけに閉じこもるようなことがあってもいけない。たとえ騙されて「単純所持を処罰するよう要請する」請願に署名させられてしまったとはいえ、人身売買、とくに性的搾取を目的とした子どもの人身売買は許せないと思い、人身売買に反対することを掲げた署名した、その気持ちは本物だったはずだ。今回の件で、そうした気持ちが萎えてしまったり、人身売買について無関心になってしまわないように願いたい。
小山エミ(こやま・えみ)/記事一覧
米国オレゴン州在住。ドメスティックバイオレンス(DV)シェルター勤務、女性学講師などを経て、非営利団体インターセックス・イニシアティヴ代表。ブログ:http://macska.org/

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