2006年NHK技研公開に行って来ました。いくつかメモ代わりにカメラで撮ってきたのですが、帰ってから気づくと、ブログに載せるようなのは撮ってなかったです。
千代田線経由小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅から小雨の中を散歩を兼ねて歩きました。つくづく、スプロール現象というのか、町並みの何ともそれぞれがバラバラで、見通しが悪くて、車を恐れながら歩く気分は久しぶりです。地図はプリントアウトしていましたが、なかなか自分の位置さえ見つけにくく手強いですね、技研らしい建物が見えたとき、ほっとしました。ちなみに、私は何と言っても整然とした町並みが好きです。これは育った神戸の長田あたりの影響かもしれません。
技研の周辺は公園用に解放しているみたいで、周辺だけはすっきりした風景です。結構歩いてやっと正門。かなりのにぎわいです。
案内付きで回ってくれるというので、早速申し込み、子供連れとご夫婦一同様6名の一員となりました。NHK頑張ってるね。
・デジタル放送の展開、ということで、家庭内にLANとサーバがあって、番組をダウンロードしたり、とかです。これは、どうというものではない。
・究極の高臨場感システムの実現、ということで、スーパーハイビジョンです。あと20年後の実用を目指すとか。大画面のデモを見て、びっくりです。今のハイビジョンの4倍の走査線とか、秒60コマとか、とにかく、今の映画を劇場で見るのより、鮮明で、臨場感がありますね。これは最初に映画作りに使われるのは間違いないでしょう。でもね、圧縮しないなら24Gbpsというの、笑いたくなりませんか?
・高度コンテンツ制作・機動的報道システムの実現、ということで、画像認識とか、カメラの無線とかです。あいまいな指定で画像を検索していたのは面白かった。
・あとは、曲がるディスプレイとか、ホログラムとか、まあ、それなりに。
案内はここまでで、有り難うございましたと、係りの方とお別れ、体験コーナーとかに進みます。
・不思議なコンサートへようこと、ということで、何十チャンネルかのサラウンドとかでやってくれていましたが、面白さは、もう一歩。
・超スローモーションのデモは面白そうでしたが、子供連れが20組ぐらい順番待ちしていたので、横で見ただけです。大きめのカメラで撮ったのを直ぐ見られるのが良いですね。これはコストによりますが、ゴルフ練習セットにしたいところです。
まあ、全体として、NHKの接客姿勢は良しとしましょう。これからも頑張って下さいね。