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昨年の通信傍受、1万3778回 過去2番目の多さ(朝日新聞) – goo ニュース

 通信傍受法に基づき、警察が昨年1年間に傍受(盗聴)した件数は携帯電話に対する26件で、通話は計1万3778回だったと法務省が6日発表した。傍受によって72人を逮捕したという。同法が施行された2000年以降、傍受回数と逮捕人数は2番目に多かった。

 警察の請求を受けた裁判所が令状を出せば、傍受は最長30日間認められる。昨年、傍受を実施したのは覚醒剤の密売や拳銃の所持など10事件。傍受した携帯電話1件あたりの実施期間は1~30日だったが、28日間で2495回の通話を傍受した事例もあった。

 現行法で傍受できるのは薬物や銃器犯罪など4類型だが、法制審議会(法相の諮問機関)は昨年、振り込め詐欺や組織的な窃盗など9類型を加えるよう法相に答申。法務省は改正法案を通常国会に提出する予定だ。

次の技術を読む――「ドローン」はどこへ行く?:日経ビジネスオンライン 災害大国日本では、UAV、ドローンはあらゆる消防隊、警察署にも必須の道具として配備すべきと思う。アマゾンのUAV宅配は通販配送という「ビジネス」のイノベーションが目的だが、日本では、特に「防災・減災・レスキュー・防犯」のイノベーションに焦点を絞り、検証と普及を進めてほしいと思う。

若者はなぜイスラム国を目指すのか…池内恵氏インタビュー : 特集 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 1/3

さらにいえば、これは移民に限らないことだが、近代自由主義の中で生きる人間に固有の問題が現れているのだと思う。どういうことかというと、西欧社会では「自分が何をなすべきか」は自由意思に任されている。逆に言えば絶対に正しい答えというものはなく、自ら判断しなければならない。そのような自由は時として重荷になってしまう。ところが、何か権威あるものに従うことにすれば、自分で決めなくても良い。自ら判断する自由を捨ててナチスドイツの台頭を許した人々の心理を分析した社会心理学者、エーリヒ・フロムの言葉でいえば、彼らは「自由からの逃走」を図ろうとする。ましてやイスラム教の「神の啓示」は、なすべきことを全部教えてくれる。先進諸国からイスラム国を目指す若者が出ているのは、このような理由があるからではないだろうか。

 「中東混迷の原因は、第1次大戦中の1916年に英仏露が結んだサイクス・ピコ協定にある」といった議論もしばしば耳にする。サイクス・ピコ協定とは、中東を支配していたオスマン帝国の領域を分割して自らの勢力圏に組み込むために英仏露が結んだ秘密協定で、その時に恣意的に引かれた境界線が今の中東諸国の国境の一つの起源になった。これは欧米に非があるという主張の根拠としてしばしば用いられてきた。イスラム国もこの論理を踏襲している。しかし今サイクス・ピコ協定を否定してしまえば、極端な話、「オスマン帝国の版図を復活させろ」ということになり、トルコ以外の誰も認めないだろうし、中東全域に戦乱が起きてしまう。これはあまりにも無責任な議論だ。確かに「反欧米」という議論は日本などでも一般に受け入れられやすいのだが、中東の混乱の根本原因は、圧政や抑圧、社会に充満する不正義の感覚といった、イスラム社会が自ら解消しなければならない問題だ。欧米悪玉論はそうした実情を覆い隠してしまう。

 例えば「イスラム教は平和を命じる宗教だ」というのは正しいが、そこで言われているのは、イスラム教徒が支配し、イスラム法が施行される秩序の中での平和のことだ。宗教的な自由もないから、仮に日本の仏教教団が中東のイスラム教徒が多数派の国に寺院を建てようとしても絶対に不可能だ。日本で当たり前に享受されている宗教の自由は中東には存在せず、正しい宗教と劣った宗教の区別が厳然と存在し、それが政治権力によって施行されている。その上で「平和」と「寛容」があるという事実を日本の知識人は理解できておらず、日本や欧米の限界を超えるユートピアが「イスラム」にあるという主張をポスト・モダン思想が流行したバブル期以来、繰り返してきた。その結果として、イスラムの価値規範も知らないまま、単に社会への不満や破壊願望のはけ口としてイスラム国に参加しようという人が日本から出てくる可能性はあるだろう。実際にインターネット上では、サブカルの「ネタ」のレベルでジハードに共感する人々も出てきている。

 同様な事態を防ぐために必要なのは、第一に、中央政府の統治が及ばないような地域を作り出さないことだ。イエメンやリビア、ソマリアなどを念頭に、この「統治されない空間」をどうするかは昨年9月の国連総会でも議論になったところだ。イスラム諸国の政府の統治能力の向上が課題となっている。独裁に戻ればいいのではない。独裁ですら抑え込めない社会側の意識変化があったことを踏まえた統治機構の確立が必要だ。

 加えて、イスラム教の解釈の方法論や体系そのものの改革を行わなければ、過激思想を退けることはできない。例えば、「コーランの中の異教徒への抑圧や個人の権利を侵害しかねない特定の章句は、現代社会では適用されない」と明確に宗教者が議論し、コンセンサスとして大多数のイスラム教徒に広まっていかなければ「イスラム国」の思想は論駁できない。いわばイスラム教の「宗教改革」だが、しかしその可能性はかなり厳しいといわざるを得ない。

 そのような改革を実現するには、ヨーロッパ中世が経験した宗教戦争の惨禍や、ルネサンスの熾烈な思想闘争がなければならない。「数世紀はかかる」と欧米化したイスラム教徒の知識人は悲観している。それどころか「近代西洋の支配は終わった、これからはイスラム教の優越性が明らかになるのだ」と意気軒昂なイスラム教知識人が、過去20年ほどの間、現地では支配的だった。近代的な思想改革への機運が、内側からも、外側からも、乏しいのである。イスラム国の惨状を見て、「イスラム復興で近代西洋の限界を超えるのだ。イスラムが解決だ」といった議論をしていたイスラム世界の内部の知識人や、それを持て囃していた日本を含む外部世界の専門家は、深く自らを省みる機会を持ってみてもいいのではないか。

 抜本的な対策はイスラム世界の「外」から強制できるものではない。事態の打開にはまだまだ長い時間がかかるのではないだろうか。

IoT時代の盲点解消 サイバー攻撃防ぐ新手法  :日本経済新聞 パソコンやスマホ時代における防御策の常識は、端末1台1台対策ソフトをインストールを組み込み、ネットの末端で守るというものだった。しかしそれがIoT時代には通用しないなら、ネットの中間にある出入り口でまとめて防御すべきではないか――。ニフティの新サービスのアイデアはここから生まれた。サイバー攻撃対策に必要な一連の処理はクラウド側に一任できるため、利用者は機器ごとの安全対策に注意を配る必要がほぼなくなる。専用アダプターをルーターにさすだけで、専門的な知識なしに「安全な環境を作れる」(竹内部長)のが特徴だ。初期費用は5400円、月額料金として540円がかかる。

ドクター江部の糖尿病徒然日記  糖質制限食の聖地 Botanica からバレンタインチョコレート販売のお知らせ

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マンガ「Dilbert」作者、ダイエットやフィットネスに関する「科学」は信じられないと語る | スラッシュドット・ジャパン サイエンス

4コマ漫画「Dilbert」(ITmediaの日本語訳付き連載)で知られるスコット・アダムス氏が自身のブログ上で、「これまでで、科学の最大の失敗とは何か」という問いに「ダイエットやフィットネスに関するすべてのもの」と答えている(Slashdot)。

「以前は、脂っこい食べ物を食べると太ると思っていた。だが今は、むしろその反対のことが真実であるようだ。例えば、沢山のピーナッツやアボカド、チーズを食べた方が、おそらく食欲を抑えられるので、体型を維持することができるだろう。以前は、ビタミンが健康に及ぼす影響について充分な研究がなさていると思っていた。しかし、そうではなかった。人がマルチビタミン剤を毎日摂取するのは、科学ではなくマーケティングの結果である。

以前は、米国のフード・ピラミッドは良い科学に基づくものであると思っていた。しかし、過去にもそうではなかったし、今も相変わらずそうではないと思われる。以前は、一日にグラス一杯のアルコールを飲むことが健康に良いと思っていたが、今は、そんな考えはおそらく、複数の研究のなかで相関しているものでしかないと思っている」と、科学に落胆させられた例を挙げている。

アダムス氏によれば、科学の直接的な問題は、世代全体を肥満及び糖尿病、動脈疾患の方向に導いてしまったことであるという。だが間接的な問題はもっと酷く、これまで人は、科学によって間違った方向に導かれたことに気づくのに慣れてしまったため、なかなか科学を信用できなくなってしまったことであるとしている。

氏曰く、「科学は、人々の信用を失ってしまったのだと思う。もし私が20年間に渡ってあなたにガッカリさせられ続けてきたのだとしたら、あなたの言うことを目をつむって信じられるわけがない」とのこと。

他人の勇気は「自己責任」:日経ビジネスオンラインその言葉は、私の耳には
「国のために死ぬのが勇気で、自分のために死ぬのは蛮勇だ」
 というふうに聞こえる。
 私は、自分のために死ぬ所存だ。

WordPressプラグインの「Fancybox」、未解決の脆弱性を突く攻撃が横行 – ITmedia エンタープライズ任意のスクリプトやコンテンツをWebサイトに挿入できてしまう深刻な脆弱性が発覚し、更新版で対処した。

杉山淳一の時事日想:新幹線開業前、ストロー現象という“幻痛”に惑わされるな (1/4) – Business Media 誠都市間をトンネルや橋、高速鉄道で便利にすると「ストロー現象」が起きる。大都市の経済力に小都市の経済圏が引き寄せられ、小都市が衰退すると信じられている。本当にそうだろうか。少なくとも過去に開通した新幹線開業では、そうした事態は確認できなかった。

時事ドットコム:公の場での夜間飲酒禁止へ=シンガポール
 シンガポール紙ストレーツ・タイムズによると、同国議会は5日までに、午後10時半から午前7時までの間、公共の場所での飲酒を禁じる酒規制法案を可決した。午後10時半以降は酒の販売も禁止される。4月に施行される見通し。

ドコモの「LTE-Advanced」の実力とは–高度化C-RANのデモを披露 – CNET Japan 無線アクセス開発部長の前原昭宏氏によると、そもそもC-RANとは、従来個々の基地局に備わっていた、信号をデジタル処理する“制御部”と、無線通信の処理をする“無線部”のうち、制御部を分離して1つの設備に集約し、無線部はそこから光ファイバーを用いて張り出すことで、複数の基地局の集中制御と無線部の省スペース化を実現する技術とのこと。そのC-RANにCAやHetNetを組み合わせ、同一の制御部に収容された、エリアの重なるマクロセルとスモールセルとの間でCAをすることにより、マクロセルで通信の安定性を確保しつつ、スモールセルとの併用で高速・大容量化を実現するのが、高度化C-RANの基本的なコンセプトとなるようだ。
 CAによる高速通信に関するデモでは、800MHz帯(15MHz幅)のマクロセルと、1.7GHz帯(20MHz幅)のスモールセルとのCAで、どの程度の速度が出るのかを測定。その結果、下り最大235Mbpsの通信速度を実現することを確認できたが、デモ当日は雨天のため設備に急遽屋根を設けたことなどから、ややパフォーマンスが落ちているとのこと。ドコモが実験を実施した時は、最大で下り243Mbpsの通信速度を実現しているそうだ。

沖縄レンタカーに「れ」ナンバー 「わ」使い切る:朝日新聞デジタル 国土交通省によると、札幌ナンバーに続き全国2例目。「わ」と「れ」がレンタカーに割り当てられたのは1957年だが、理由は定かでないという。

疑惑のアギーレに選手は声を上げず、白鵬が謝罪しないといけない、悲しい建前|新聞・週刊誌「三面記事」を読み解く|ダイヤモンド・オンライン

 サッカーの世界では、八百長疑惑の監督が指揮を執り、サッカー協会はそれに目を瞑ろうとしていた。大相撲では、力士たちの八百長を相撲協会が見て見ぬふりをしていた。

 代表に召集された選手は、誰ひとりアギーレに事実を問うことをしなかった。訊いてはならないと協会側に言い含められていたのかもしれない。角界では、疑惑の判定を口にしただけで、それが横綱であろうと協会は「物言い」をつけた。

 片や、野球人気を抜き、いまでは日本でもっとも人気のあるスポーツ。
 片や、日本の「国技」と謳われる歴史と伝統の大相撲。

 物言わぬ選手がいて、物言えぬ横綱がいる。私は、どちらもおかしいと思う。スポーツは健全であるはずだが、プロになると建前という名のフィールド、建前という名の土俵でのプレーを求められるようだ。

「生活保護が惰民をつくる」は本当か? 社会福祉学者・岩田正美氏と生活保護制度の未来を考える――政策ウォッチ編・第94回|生活保護のリアル みわよしこ|ダイヤモンド・オンライン 「生活保護は、人間が生まれてから死ぬまでの生活のあらゆる側面に関する8つの扶助を備えたパーフェクトな生活最低保障です。『国民皆保険・皆年金』が整備される前に作られた制度だから、このような完結型の生活保障になりました。ですが、それがそのまま継続しているので、現在の社会保険制度や他の手当との補完関係が不明瞭なのです」(岩田氏)

中国進出で失敗した日本企業に共通する敗因とは|莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見|ダイヤモンド・オンライン「中国人を現地法人のトップに抜擢しないからだ。なかには確かに中国人幹部を現地法人の社長に抜擢した会社もあるが、本社のトップからはたとえば、新しいオフィスの内部の机や椅の並び方といった細かい雑事まで口を出される。それで、その中国人幹部は途中で匙を投げてしまった」

「攘夷」という負のナショナリズム – 『幕末史』 : アゴラ – ライブドアブログ本書はこのように、明治維新が成功した原因を対外的な危機意識に求める。江戸時代にはバラバラに暮らしていた各藩の武士が短期間にまとまった原因は、まとまらないと侵略されるという「負のナショナリズム」としての攘夷意識にあった。それが各藩を超える天皇という、名目的に残っていた「虚焦点」を中心にしてまとまったのだ。

UAE戦から見えたアジアカップで勝てなかった要因:日経ビジネスオンライン

 しかし、シュートの枠内率を見ると、各大会の日本の平均を下回っていたところに、勝ちきれなかった要因を見出すことができる。合わせて2015年と2011年の基本スタッツを見比べてほしい。厳しいベスト4の戦いを含まない2015年の数値が2011年を上回ることは容易に想像できるが、シュートの枠内率では、2015年の数値が2011年を下回っている。日本の決定力不足が改めて表面化したといえそうだ。

 右の表は、今回のアジアカップ日本代表の試合開始から前半5分までのボール支配率とパス成功率を比較したものである。前述したUAE戦以外でも、イラク戦でも低い数値が記録されていた。アジアの、特に中堅国との戦いでは、立ち上がりの不用意な失点を避けるためにも、試合序盤からボールを支配しボール支配率で60%以上、パス成功率で90%に近い数値で試合開始から圧倒すべきだろう。言うは易く、実行するのは難しいのは承知の上だが……。

脳卒中を克服した脳科学者が教えてくれた、"幸せ脳"の作り方 | Lealta(レアルタ)左脳には言語中枢や論理的な思考を司る機能、右脳には感性・感覚を司る機能があります。左脳の力をフルに活かし、医学会でエリートとして生きてきたであろうテイラー博士、競争やプレッシャーの多い環境で、相当強いストレスを受けながら日々過ごしていたはずです。でも脳卒中を起こし、一時的に右脳が左脳から解き放たれた時、自分の周りにあった境界線がなくなり、宇宙との一体感、静かで平和で解放された幸福感、過去も未来もなく、「今、ここ」の感覚、そういったものを全身で感じたそう。
Amazon.co.jp: 奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫): ジル・ボルト テイラー, Jill Bolte Taylor, 竹内 薫: 本
TED日本語 – ジル・ボルト・テイラー: パワフルな洞察の発作 | デジタルキャスト
大好きなこと:『奇跡の脳 』1(左脳と右脳) – livedoor Blog(ブログ)

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