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原発管理会社へのサイバー攻撃で韓国は緊張状態、韓国軍は「サイバー作戦課」を新設《趙 章恩「Korea on the Web」》

 12月24日時点で、韓国の情報作戦防護態勢(INFOCON:Information Operations Condition)は「平常」から「軍事警戒」に1段階上昇した。年末年始を飾るトップニュースがサイバー攻撃になるとは、なんとも嫌な年明けになりそうだ。

韓国インターネット振興院では、INFOCONとは別に民間向けに設けているサイバー危機警報を「正常」から「関心」に一段階上げた(Webサイト左上の部分)。サイバー危機警報は、「正常」「関心」「注意」「警戒」「深刻」の5段階で、毎日ホームページに表示している

“ウマ”から最後のお願い–携帯各社、元日0時の「あけおめ」自粛を呼びかけ – CNET Japan
 電気通信事業者協会(TCA)とNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ワイモバイルの4社は12月25日、年越しの際に電話やデータ通信が集中することが予想される、2015年1月1日午前0時の前後30分間の、携帯電話・スマートフォンの使用をなるべく控えるよう呼びかけた。

Yahoo!ニュース – 「ミライ」満タン4300円…水素1キロ千円で (読売新聞) トヨタ自動車が発売したFCV「ミライ」を満タンにした時の燃料代は4300円で、約650キロ・メートル走行できる。

ドイツの鉄鋼工場、サイバー攻撃により生産設備が破壊される事態に | スラッシュドット・ジャパン セキュリティ

近年、企業などに対するサイバー攻撃が増えているが、これらが現実世界に対し被害を与える例は多くない。しかし、ドイツ・情報セキュリティ庁(BSI)によると、ドイツの鉄鋼工場がサイバー攻撃を受け、これによって工場設備に甚大なダメージが発生する事件があったという(ITWORLD、報告書PDF、Slashdot)。

BSIが今年のITセキュリティ報告書で発表したもの。攻撃では「スピア型攻撃」と呼ばれる特定のターゲットを狙ったフィッシングや「洗練されたソーシャルエンジニアリング」が使われ、工場内オフィスのネットワークアクセス権が攻撃者によって奪取されたという。そこから生産設備のネットワークアクセス権も奪われ、それらのコンポーネントやシステム全体に頻繁に不具合が発生。最終的には溶鉱炉が爆発するなどといった甚大な被害が発生したという。

攻撃者はITセキュリティに関する強い知識だけでなく、産業用の制御システムや生産プロセスに対する知識も所有していたとされ、そのため大きな損害が発生したとみられるという。

おカネの見方が変われば世界が変わる?――マネーの正体に迫る3冊 | BizCOLLEGE <日経BPnet>

『21世紀の貨幣論』
●マネーとは「譲渡可能な債権」。つまりモノではなくシステムである
●啓蒙思想家ジョン・ロックこそ間違った貨幣概念を広めた“犯人”だった
●マネーを支配しているのは国でも中央銀行でもなく、我々の意識
【こんな人におすすめ】
→ 世界史の授業ではまったく出てこなかった意外なマネー史

『貨幣進化論』
●貨幣は「価値の乗り物」。いいものも悪いものも運んでくる
●貨幣の価値とは「政府の株価」。円は比較的恵まれている
●「バラマキ」の経済効果は、人々の感じ方で決まる
【こんな人におすすめ】
→ 戦前戦後の金融政策について詳しく書いてある

『貨幣という謎』
●貨幣なくして市場なし。物々交換市場はありえない
●貨幣はモノではない。社会で共有する観念である
●「みんなが欲しがるから価値がある」という堂々めぐりこそマネーの本質
【こんな人におすすめ】
→ わかりやすくて深い。マネーを考える1冊目としておすすめ

何が「イスラム国」を駆り立てるのか:日経ビジネスオンライン

 預言者ムハンマドがイスラムを説き始めたのはどのような時代だったかを知れば、「イスラム国」の精神的背景が見えてくる。また、同時代の日本の状況からは、歴史の意外な符号の面白さを感じることもできる。

 ムハンマドは西暦570年にメッカで生まれたとされる(571年という異説もある)。この頃のメッカのアラブ人にはユダヤ教徒が多く、さらに国際商業都市であったメッカにはキリスト教徒やペルシアのゾロアスター教徒もやってきていたことは想像に難くない。そのような都市に生まれ、宗教に興味を持っていたムハンマドは郊外の山の洞窟にこもって瞑想にふける日々を過ごしていたが、40歳の頃に神(アッラー)の啓示が彼に下されるのである。

 ムハンマドはそのイスラムという教えを人々に説いて行く。しかしメッカにいるユダヤ教の人々はムハンマドやその教えを受け入れた人々を迫害し、ついに彼らはメッカを出てメディナに逃げるように移住する。この移住の年(622年)がイスラム暦元年とされ、この元号は現在も使用されているので、史料などで年号が書かれている場合は西暦かイスラム暦(ヒジュラ暦)かを確認しておく必要がある。ちなみに、西暦2014年はイスラム暦では1435~1436年に当たる。

 ムハンマドは570年生まれで632年に没している。この頃日本で最も名の知られていた人物といえば(実在したかどうかの議論はさておき)かの聖徳太子である。太子が574年生まれで622年に没しているということを考えれば、ほぼムハンマドと同時代に生きていたことになる。

 聖徳太子は渡来の宗教である仏教を重んじ、寺院を建立した。仏教擁護派の蘇我氏とともに、神道派の物部氏と幾度も戦いを行っている。大阪の玉造稲荷神社(大阪市中央区)は、かつて聖徳太子がそこに布陣し戦勝祈願をしたところだと言われている。西アジアでも日本でも同じ時代に、既存の宗教と新しい宗教をめぐっての戦いが行われていたのは、歴史の偶然とはいえ非常に興味深い。

イスラムという宗教が他の宗教と異なる点の一つに、その教えが法律でもあるということがある。すなわち、シャリーアとよばれるイスラム法に従って人々は暮らし、事件や争いごとがあればそれによって裁くのである。シャリーアの第一法源は『コーラン』であり、それにムハンマドの言行録である『スンナ』(ハディース)が続く。

 初期のウンマでは、そこに従う人々にはシャリーアに基づく利益の分配があったし、税制もそれによって決められていた。イスラム国の人々は、そうした初期のウンマの時代に戻ろうとしているのである。彼らは、現代において世界経済の主たる体制となっている資本主義やそれによって生まれる経済的格差に抗い、ムハンマドの時代からその初期の王朝までに確立されたシャリーアに基づく利益の分配による生活を理想としている。

 イスラムは決して遅れた宗教ではなく、その神学や哲学はヨーロッパの学問の発展の基礎となっている。中世アラブ地域の繁栄した文化によってヨーロッパにもたらされた文物も多く、このふたつの文化社会は歴史的にも緊密な関係性を持っている。

 かつてのアッバース朝は、第5代カリフであるハールーン・アッラシードの時代にはキリスト教国であるビザンツ帝国と戦って勝利し、貢納を課す条約を結んでいるし、フランク王国のカール大帝と友好関係を築き、贈り物の交換をしていた。東の王ハールーン・アッラシードと西の王カール大帝、このふたりが世界を統べているとも言われていた。

 そしてこの時代、古代から続くギリシャの学問はバグダードに持ち込まれ、哲学や医学、数学、天文学、歴史学などの書物がアラビア語に翻訳された。もちろん翻訳を行っただけではなく、アラブ人の学者たちがそれらの学問をさらに発展させていたのである。

 これらの学問は11世紀に始まった十字軍の遠征により持ち帰られ、ヨーロッパの大学成立や学問の発展に影響を及ぼした。つまり、古代のギリシャ・ローマの「知」は、いったんアラブ世界を通して、中世のヨーロッパに入ったのであり、アラブ・イスラム世界における学問の発展がなければヨーロッパでの学問も進まなかったともいえるのである。

本当の敵は誰? エボラとの戦い(5):日経ビジネスオンライン 逆に言うと、主要な感染症対策を軸にして保健医療システムを強化しておけば、新たな感染症の脅威が迫っても慌てることはない。現在、私が所属するグローバルファンドが支援していることでもある。保健医療におけるシステム強化とは何か、低所得国ではどのようなシステム支援が必要なのか、可能なのか、については、また後日、説明したいと思う。

「ドローン」航空法で規制 民間企業の利用急増、事故や軍事転用を懸念 (1/2) – ITmedia ニュース政府は、航空法を改正し、無人飛行型ロボットの運用を規制する方針を固めた。災害対策や農薬散布などで無人機を利用した事業を展開する民間企業が増えており、具体的な運用ルールを設けて安全性の確保を図る。

外国人観光客に人気「ロボットレストラン」「カプセルホテル」……日本人には意外? (1/4) – ITmedia ニュース女性ダンサーとロボットが共演する「ロボットレストラン」やカプセルホテルが外国人観光客に人気だ。東京の魅力は、東京に生きる人々が気づかないところにあるのかもしれない。

ピンポン球、110年の歴史が動く 競技に影響は:朝日新聞デジタル 110年が過ぎた2011年、国際卓球連盟(ITTF)は競技の安全性を高めるため、燃えやすいセルロイドから、プラスチックへの移行を表明。今年7月、主催大会でプラスチック球の使用を始めた。日本では、来年1月の全日本選手権で使われる。

理研調査委「ES細胞が混入」と認定 STAP問題:朝日新聞デジタル STAP細胞をめぐる問題で、理化学研究所の調査委員会(委員長=桂勲・国立遺伝学研究所長)は26日、論文でSTAP細胞から作ったとされた細胞は(別の万能細胞である)ES細胞に由来することが確実になったとする報告書を発表した。細胞の作製時にES細胞が混入したと認定している。混入が故意か過失か、誰が行ったかは特定できなかったという。

改正相続税がいよいよ始まる 税金がいくらかかるか、試算してみよう【年末年始に家族で話し合う「相続のこと」 第2回】「税制編」|DOL特別レポート|ダイヤモンド・オンライン

ソニーを攻撃?北朝鮮「121部隊」の正体 | アメリカから見た世界 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

121部隊は、2010年に韓国の軍艦天安を沈没させた軍内部のセキュリティ機関、朝鮮人民軍偵察総局の下位組織です。多くの秘密工作、そして奇襲行動さえ行っています。121部隊からの離反者が活動範囲と手口を明らかにしています。およそ3000~5000人のサイバー兵士と呼ばれる者で構成されています。また、軍など、政府の他部門に属する他のサイバー部隊も存在します。

米国と韓国の関係者は、サイバー攻撃の能力に関して言えば、北朝鮮は世界のトップ5に入ると指摘しています。一部の分析者は北朝鮮を米国とロシアのすぐ後に格付けしています。一方ロシアとイランの後にくるという者もいます。ソニーを襲ったようなサイバー攻撃を行う能力が北朝鮮にあることは明白です。

そして日本からオトナがいなくなった | プレタポルテ | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

平川:いちばん顕著な変化を感じるのは政治家です。最近、現役の政治家に会う機会がけっこうあるんですが、実際に会って話してみると「え! こんなにガキなのか」と驚くことが多い。誰とは言いませんが、これはおそらく僕だけが感じていることじゃないでしょう。テレビやメディアを通して見聞きする政治家の言動に、あまりにも子供っぽいなという印象を抱いている人は少なくないと思います。

ちょっと前までは、政治家って基本的に尊敬されていたように思うんです。別に「昔の政治家は偉かった」と言いたいわけではありません。ただ、昔は政治家自身が「偉い人」として振る舞おうとしていたし、周囲もそういう振る舞いをする政治家を尊重していた。何かの会合に衆議院議員が呼ばれると、「何々先生がいらっしゃいました」と紹介され、数分ほど喋って帰るのをみんなで拍手して見送る、ということが当たり前だったんです。

でも今は一国の総理大臣からして、大人の顔をしてないし、大人として振る舞おうとしていない。当たり前のように子供っぽい言動を繰り返し、それを見る僕たちも、どこか「そんなものだ」と思っている。そのことに危機感を覚えるんです。

平川:一つ確かなことは、「大人とはこういうものだ」という規範が失われた、ということだと思うんです。先日、高倉健さんが亡くなりましたが、彼がスクリーンの中で体現していた「黙って耐える」「嘘はつかない」というような大人像というのは、間違いなくある時期までは「あらまほしき大人像」として機能していました。それがどこかで失われてしまった。

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