wordpressの2.5版が出ているので、この際2.3版からアップグレード

wordpressの2.5版が出ているので、この際2.3版からアップグレードしようと思う。
まずは2.5版のダウンロード

http://codex.wordpress.org/Upgrading_WordPress
によれば、

Step0 始める前に

http://codex.wordpress.org/WordPress_Backups
を見て、現状のバックアップをとること、とある。
これには、データベースとかwordpressサイトとかで種類ごとにバックアップをとる方法が手順ごとに説明されているけれども、このホストサービス会社が提供している

バックアップを利用するのも一つと書いてある。もうひとつは同期用のWinscpとかを使う方法と、FTPクライアントを使う方法である。データベースのバックアップにつ

いてはphpMyAdminなどを使う方法も説明されている。
けれども、まずはHostmonster提供のバックアップをしてみる。でcPanelから開始。dailyとweeklyがあるとあったが、dailyを選択。ところが、daily.tar.gzをローカル

にまでダウンロードするのであるが、転送速度が約200KBPSだから、数百MBとなると、とんでもなく時間がかかる。暫時寝て待つ。

次にプラグインを無効化すること、とある。互換性の問題の可能性があるから、アップグレード後に一つずつ有効化すること。

Step1 WordPress のファイル置き換え
1 最新のWordPressを手に入れる、ダウンロードするか、直接サーバーへ。
2 古い wp-include と wp-admin ディレクトリを削除する。
3 FTPコマンドとかシェルコマンドを使って、新しいファイルをサーバーにコピーする、ルート上で古いファイルを上書きするのである。

注意書き wp-contentフォルダ、pluginsフォルダ、themesフォルダには、取扱注意である。これらのフォルダの中身を上書きコピーしなければなりません。もしフォル

ダ全体を上書きしてしまうと、あなたのカスタム化部分と追加部分を全て上書きしてしまいます。

また、ルートディレクトリ中のwp-config.phpファイルを残すよう注意します。このファイルにはデータベースにサインインする情報が有りますので。でも、大体は問題

にはなりません、新規インストールでのこの設定ファイルはwp-config-sample.phpと名前が付いているでしょうから。

Step2 あなたのインストールのアップグレード
http://example.com/wordpress/wp-admin/upgrade.php
とかの場所にあるアップグレードページを訪問します。これにより、あなたのデータベースが最新のコードと互換性あるようにアップグレードします。この手順の以前に

はあなたのブログは変に見えていることでしょう。

Step3 あなた自身のために良いことをします。
もしキャッシングを有効にしていたなら、この段階でキャッシュをクリアすれば変更がユーザに向けてもっと早く見えるようになります。(もし、クリアしなければ、アップグレードが上手くいったかチェックしようとページフッターのバージョン番号を見ると、古いのが見えて混乱するでしょう。)

さて、所感である。
1 プラグインのアップグレード作業を自動化することができるのが、うれしい。
2 disclose-secret プラグインは設定変更があると有効にしても停止となるので、再度、強制有効化した。
3 結局は一番時間を要したのがバックアップ作成で、残るアップグレード作業は実質で5分かもしれない(でもね、30分としておきましょう)。ここらへんが中々の優れものであると、今更ながらWordPressに感心。
4 投稿作成時にビジュアル設定では書き込みが二重に打ち込まれて、書き込む都度半分を手作業で消す煩雑さがあったのが、無くなっている。
5 テーマについて、WP2.5版と互換性あるか分からないよ、という趣旨だろうか、警告が出るけれども、特に問題は見当たらない。
6 管理画面全般がクールな表現になっていて、気持ちが良い。

一日たって見直すと、エラーが出ており、特に写真アップロード機能などの2.5版の目玉機能が動いていないのに気づいた。
さて、どうしたものか。

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