電球型LEDに対抗する冷陰極管999円

CCFL、DCFL、LED、次世代光源の専門店「solana-ソラナ」/新製品 CCFL60W形電球
何と今年6月予定の発売記念で999円だそうです。
口金 E26
外形 ガラスフルカバー
外形寸法 φ=64mm / L=129mm
重量 110g
光源 スパイラルCCFL
設計寿命 30,000時間
全光束 電球色:600lm / 昼白色:700lm
照度 昼白色:47lx(直下1m)
消費電力 11W
耐電圧 AC100V

なお、CCFLとは、冷陰極管 – Wikipediaで、ノートパソコンのディスプレーに使われているものですね。

例えば電球型LEDは、シャープの60W型昼白色で消費電力7.8W、設計寿命4万時間
で3千円ちょっとです。

1KW時あたり22円として、1日8時間使うと仮定して、1年当たりの維持費を算定してみましょうか。年に365*8=2920時間
3万時間の寿命なら30000/2920=約10.27年の寿命ですから1000円/10.27=97.37円/年
0.011KW*2920時間*22円=706.64円/年の電気代
合計で年に97.37+706.64=804.01円/年がCCFL電球の年間維持費

LED電球は同様に40000/2920=約13.7年の寿命で3000円/13.7=219円/年
0.0078KW*2920時間*22円=501.07円/年の電気代
合計で年に219+501.07=720.072円/年がLED電球の年間維持費

LEDとCCFLの差の2000円を年に84円ずつ補うとして23.8年かかる計算になる。

ところで通常の電球型蛍光灯は一万時間の寿命で消費電力はCCFLと同等ですが最近値下がりしてきていますが、約3.4年の寿命で333円なら年に98円。おっとこれならCCDL同等になりましたか。でもこれなら電球型蛍光灯の欠点を持たないCCFLが有利ですね。

100円の白熱電球ともしっかり比較しておきましょう。寿命3000時間つまり約1年、消費電力を54Wと仮定して、100円+3469円=3569円/年の維持費ですから、電気代だけでどう逆立ちしても独り負けです。

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