北上川の渡り鳥

北上川の雪景色。桜が美しいということです。s-p1090301.jpg
もっと雪に近づいて撮ろうと思ったのでしたが、まさしくその雪のおかげでその場所まで、長靴なしでは到底たどり着けないと断念。ガラス窓越しに撮しています。

たまたま渡り鳥でしょうか、白い鳥が約10羽、雁行しています。s-p1090307_edited.jpg

用事をすませて帰りは水沢江刺からでしたが、その駅の側に南部鉄器の記念のところです。キューポラの館の愛称で親しまれるという水沢市伝統産業会館で、入場料200円なり、ちょうど時間が空いていたので、見学しました。今は芸術になっている、という印象です。s-p1090312_edited.jpg
不思議に思われるのは、南部鉄器だから、岩手県の南部、つまり南側ではなくって、旧南部藩のところですから、岩手県北部だと思うのが普通でしょう。ところが、旧伊達藩の、ここ水沢に南部鉄器の工場群があり、伝統を守っていると言うのです。どうしたんでしょうね。ということで、調べました。
http://www.asahi-healthy.com/contents/nanbutetu.htm
で明解でした。ルーツは奥州藤原氏で、
「現在の岩手県は、江戸時代には南部氏が治めていた南部藩と、仙台の伊達藩とに別れていました。両藩とも鉄器づくりを熱心に保護、奨励し育成に努め、全国的にその品質の良さが知られるようになっていきました。そうして、南部の盛岡、伊達の水沢で生産される鉄器を、あわせて南部鉄器と呼ぶようになったのです。」(上記サイトから引用)
なるほど。

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