学校見学会でした

急遽某専修学校を見学してきました。見学そのものは相当に手慣れている様子で、なかなかに行き届いた手配で、保護者の方も弁当用意しますとのお申し出だったですが途中で所用ですからと抜け出そうとしたら、ちょっとお待ち、と留められて、何かご相談があるでしょう、とお話を聞かれてしまいました。

・ミュージックの世界はやはり実力の世界ですから、学歴がどうなの、とかは重んじられないそうです。
・で、やはり実力の世界ですから、下積みを何年もやっている中でアピールして認められたら少しやらせてもらう、とかなんだそうです。
・んで、やはり実力の世界ですから、どこそこを出たとか出なかったとかは関係ないですけど、長い歴史で関係者も多数のこの学校をうまく卒業できないとなれば、もうこの世界では何なんでしょうね、とかだそうです。
・またまた、実力の世界ですから、認められたらその仕事を請け負いでやっていくのを繰り返していくみたいです。それとは同じ業界ではあっても、大会社の正社員は新卒から入るし、仕事も企画とか営業とかなのかな。それで、この学校の多くは、その請け負う仕事が大会社から来るのをもらう小さな会社に行くのかな。
・要するに、夢を追うのは大変ですね。全く違う業界でどこかの傘の下でぬくぬく、というのでも大変なストレスが有るわけだし、身体と頭がストレスに負けてはいけないし、どの業界が楽とは思えないです。その人が我慢できるか我慢しないか、が問題ではなくって、どんなことを我慢できるか、なんでしょうか。

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