ScanSnap SV600インタビュー:開発者直伝、使い方のコツ – Engadget JapanesePFUのドキュメントスキャナ「ScanSnap SV600」の開発の現場に迫る連続3回のインタビュー(第1回、第2回)。最終回である今回は「テクニック編」として、開発サイドから見たSV600の活用テクニックや、「中の人」ならではのオススメの裏技について、開発に携わったPFUの本川浩永部長(イメージビジネスグループイメージプロダクト事業部第二技術部)、久保諭氏(同事業部商品企画部)、高畠昌尚氏(同事業部開発技術部専任技術員)、笠原雄毅氏(同事業部開発技術部)、北川光一氏(同事業部ファームウェア開発部)に話を聞きました。(以下、敬称略)
本川:一番手っ取り早いのはアクリルの板で原稿を押さえてスキャンすることですね。アクリル板を載せると指も入らず、きれいにスキャンできますし、スピードも速い。サードパーティーのメーカーがそういったアクリル板(ブックプレッサー BP600)を発売したのも、そのような流れからですね。
本川:あと、裏技というわけではありませんが、SV600ではA2合成ができる機能が追加されています。今まではA4用紙2枚からA3サイズのスキャンデータを合成する機能があったのですが、今回はもともとA3用紙が読めますので、A3用紙2枚を合わせて1枚のA2サイズのスキャンデータにしてしまう機能を、Organizerにこっそりつけています。なのでたとえば新聞を半分に折って、1回スキャンして裏返し、もう1回スキャンすれば合成できてしまうと。
最新の ScansnapSv600Interview ニュース – Engadget Japanese
PFUダイレクト | ブックプレッサー | PFUPFUダイレクト品番:PZ-BP600
¥15,750(税抜価格:¥15,000)
8月上旬以降お届け予定
ニュース – 富士通研究所、手のひら静脈認証で特徴をビット化する新技術を発表:ITpro 富士通研究所は2013年8月5日、生体認証情報(手のひら静脈のパターン)を「0」と「1」に変換して、固定長ビットの認証用データ「特徴コード」を生成する技術を開発、2015年の実用化を目指すと発表した(写真)。一つの生体からいくつもの独立した認証用データを生成できるもので、従来方式の場合は認証用データが漏えいすると生体情報の代わりとなる危険があったが、新方式の場合は認証用データが漏洩しても生体情報の代わりにはならない。
一方、新方式のデメリットは、他人を本人であると誤認識する「他人受入率」と、本人を本人ではないと誤認識する「本人拒否率」が、ともに従来方式よりも劣ってしまうことである。認証用データ(特徴コード)を2048ビット長とした場合、他人受入率は10万分の1程度となり、従来方式(1000万分の8)と比べて1桁も違ってしまう。本人拒否率は、1回の施行で数%であり、従来方式(2回の施行で0.01%)よりも多い。
日経コンピュータReport – みずほ証-東証誤発注裁判、高裁がIT企業の責任に言及:ITpro これら二つの観点に基づき、東京高裁は今回のバグについて「発見等が容易であることを認定するのは困難」とし、重過失に当たらないと結論付けた。その理由として、バグが複数の条件の組み合わせで発生する点を挙げ、発見が容易だったかどうかは、「後知恵」に陥らないよう慎重に判断しなければならないとの考えを示した。
ニュース – 運転中の「Google Glass」装着を禁止:英国(WIRED.jp):ITpro英国では現在、「1988年道路交通法」等によって、運転中のモバイル機器の使用が禁止されている。この禁止令の対象が、Google Glassのようなウェアラブル機器にまで拡大されたのは、今回が初めてだ。
CSIRTメモ – チェックしておきたい脆弱性情報<2013.8.5>:ITpro
世界のセキュリティ・ラボから – APT攻撃対策、ネットワーク内を動き回る脅威を検出するには:ITpro 今回はまず、高度で執拗かつ継続的な攻撃(APT攻撃)の検出方法についてのブログを紹介する。トレンドマイクロが、APT攻撃の後半過程「Lateral Movement」について、概要を解説している。
ニュース – 「自動車ハッキング論文」:英法廷が差し止め(WIRED.jp):ITpro英高等法院のコリン・バース判事はこのほど、車の窃盗につながりかねない学術論文を研究者チームが公開することはできない、との判断を下した。
世界のセキュリティ・ラボから – Windows向け偽アンチウイルスの新顔「System Doctor 2014」:ITpro 米マイクロソフトは、Windows向け偽アンチウイルス「Winwebsec」の新バージョン「System Doctor 2014」について、ブログで注意を促した。
記者の眼 – 「無線LANが混雑する」とはどういうことか?:ITpro 筆者は最近、こうした混雑がかなりの状態まで進むとどうなるかを表す測定データを見せてもらう機会があったので、紹介したい。
狙われる個人情報 Androidアプリに潜む危機 – 第5回 標的型攻撃や難読化…新型不正アプリの防衛策:ITpro
富士通のスパコン「雷神」一般公開。5万7472コア、160TB RAM、すごい外装 – Engadget Japanese富士通が開発し、オーストラリア国立大学 (ANU) に納入したスーパーコンピューター「雷神」が一般公開されました。(納入は2012年6月)
山根康宏の中国携帯最新事情:中華“おサイフ”も秒読み段階!──2013年下半期の中国市場は「LTE」「NFC」に注目せよ (1/2) – ITmedia Mobile なお、中国移動で販売予定のTD-LTE対応モデルは、LTEだけではなく、既存のGSMやTD-SCDMA方式にも対応する。このため、従来の2Gと3GのユーザーがLTEのカバーエリアを気にすることなく乗り換えることが可能だ。展示していた機材は、TD-LTEとGSMの「デュアルSIM、デュアルモード、デュアルスタンドバイ」仕様もあったが、CSFB(Circuit Switched Fallback)対応でシングルSIMのモデルも確認している。このことから、2タイプのスマートフォンを製品化する可能性が高い。
はじめてのLINE入門:第1回 正しく知れば怖くない! LINEの第一歩は初期設定から (1/2) – ITmedia Mobile
Android版Officeの登場で「勝利」するLinus氏 | スラッシュドット・ジャパン Linux Linuxの父であるLinus Torvalds氏は、かつて「MicrosoftがLinux用のアプリケーションを販売するようになったとき、それはは私が勝ったことを意味する」と発言したことがある。ところが米Microsoftが31日、Android向けのOfficeでらう「Office Mobile for Android phones」を米国市場にて公開した。AndroidのベースとなっているのはLinuxであり、Linus氏がいう「勝利」が実現したことになる(Android Sutra、InternetWatch、本家/.)。
ちなみに、今回公開されたAndroid版はiPhone版のOffice Mobileとほぼ同機能の製品となる。機能はデスクトップ版Officeに比べて限定的で、基本的な編集、閲覧、共有機能に限られている。なお、日本語を含む33言語に対応し、世界117市場にて公開予定だが、日本での公開は予定されていないとのこと。