徳島空港着陸許可ミス、当時は管制官1人だけ 通常4人:朝日新聞デジタル5日の管制ミスは、管制官が作業車両に滑走路への進入許可を出した後、退避指示を出さないまま、日航機へ着陸許可を出したことから起きた。日航機は車輪を出したがパイロットが車両を発見し、いったん接地して再び上昇。乗客乗員67人にけがはなく、機体への影響もなかった。
鵬は語らず、ただ飛ぶのみ:日経ビジネスオンライン一方、ひどい制度は、ひどい現実を生んでいる。
ひどいルールは、実態としてひどい。
私は、白鵬が外国籍のまま親方になれないようなら、相撲とは縁を切ろうと思っている。
丸くない土俵でいったい誰が相撲を取れるというのだ?
リベンジポルノ「顔を隠した裸写真」ツイートで逮捕・・・顔なしでも「アウト」のワケ
リベンジポルノ対策法は、プライベートに撮られたセックス画像などを「私事性的画像記録」と定義し、それを公表した場合に「公表罪」として、罰を科すという仕組みになっている。
奥村弁護士は「『私事性的画像記録』自体の要件には、第三者からの『特定可能性』は含まれていません」と説明する。
さて、江戸しぐさの怪しさについては、僕の過去の記事を読んでもらうとして、ラジオ番組中で原田は「日本人はいい話に対する耐性が低い」という論旨の発言を行った。つまり、江戸しぐさが偽史であることがいくら指摘されても「そんな固いことを言わずに」的なごまかしが通用してしまうということだ。
僕はこのことは、江戸しぐさに限らず、過去から未来に渡るまで、日本を問題の多い国で在り続けてしまう問題の、一番の原因であると考える。
それこそ「子供を守る」というお題目が、犯罪に対する厳罰化や性的な表現の排除、さらには震災被災地に対する無責任な差別的言説などと、その問題点の指摘無きまま、無闇に広がってしまうのも、こうした「いい話」というお題目に対する耐性が低いからであろう。
そしてそれは「お国のために」とか「八紘一宇」という錦の御旗の元に、侵略戦争を是とした戦中日本人の態度そのものである。
これはやはり、日本人の多くは「善意」と「より良いこと」の区別がついていないということなのだろう。
「善意は必ず良いことである」という前提を無批判なまま受け入れ、善意を権威に仕立てあげる。そして権威は当然自らの功績を「正しいこと」として喧伝する。
この喧伝は、決して誰かが意図的に行うのではない。ただ「善意で行ったのだから、その結果は良いことであるはずだ」という思い込みが強い社会であればあるほど、そう考えることを「空気」として強要されるのである。
こうして、個人の持つ善意は「善意に対する安易な承認」として消費され尽くしてしまう。善意があるからこそ、問題点を指摘して、よりよく作り変えていくことが必要なのだという考え方、つまり「いい話の検証」という考え方は、今の日本では余り通用しない。
たかが江戸しぐさではあるが、江戸しぐさ程度のことすらまともに批判できない人たちが、もっと世の中の重大で、かつ単純な正しさでは論争できないような入り組んだ事例に対して、まともに対応できるとは思えないのだ。
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JCOMのIP電話で「KANAGAWA」と「KAMAGAYA」を取り違え、神奈川で110番通報すると鎌ケ谷に接続される事態に | スラッシュドット・ジャパン IT
ケーブルテレビを運営するジュピターテレコム(JCOM)が提供しているIP電話サービスで、神奈川県内の一部地域の利用者が110番通報を行うと、4回に1回の割合で千葉県警鎌ケ谷署につながるという問題があったという。すでに3月27日に修正が行われている(朝日新聞、テレビ朝日)。
ローマ字表記の「KANAGAWA」(神奈川)と「KAMAGAYA」(鎌ケ谷)が似ていたため、サーバーでの登録時に設定を誤っていたのが原因だという。
人名等の6万種の漢字を市販コンピュータで扱える1万種の漢字に置き換える縮退マップ公開、意見募集 | スラッシュドット・ジャパン
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が、「人名などの正確な表記が求められる行政の実務に必要な約6万種の漢字」を一般的なPCで表示できるJIS X 0213の約1万種の漢字に置き換えるためのマッピングデータ「縮退マップ(検証版)」を公開した(ZDNet Japan)。
行政の実務などでは人名などの正確な表記が必要になるため、それらの漢字を正確に表せるフォントや文字データなどが開発されている。しかし、一般的なPCやスマートフォンなどではそれら文字データは利用できないことが多く、またそこまで正確な表記が必要ではない場合も多い。そこで、これらを変換するためのマッピングデータを開発したという。
経済産業省が地域ごとの生活コストを比較できるExcelファイルを公開 | スラッシュドット・ジャパン
経済産業省が、地域の暮らしやすさを貨幣価値で比較できる『生活コストの「見える化」システム』を作ったそうだ(経済産業省の発表、マイナビニュース)。
この「システム」はExcelワークシートとマクロを使って作成されており、選択した地域で生活する場合の平均的な家計収入を確認したり、「利便性、教育・子育て、福祉・医療などの暮らしやすさに関する指標に関する貨幣価値」を表示できるという。こんなものを作ると地域格差がどうだので揉めそうな気がするのだがどうなんだろう。
IPA、パスワード強化を訴える「胸キュン」ポスターをJR原宿駅の大型看板に展示 | スラッシュドット・ジャパン セキュリティ
情報処理推進機構(IPA)は4月3日からJR原宿駅の大型看板を利用した若年層向けのパスワード強化の啓蒙活動を開始したのだが、これが恋愛漫画風のポスターによる「パスワード―もっと強くキミを守りたい―」というアレゲな企画で一部で注目を集めている(IPAの特設サイト、ITmediaの記事、CNETの記事)。
IPAの調査によると、パスワードに対する意識は10代の若者が他の世代と比べて極端に低く、こうした若年層にパスワードの大切さを伝えることが意図されているという。とはいえ、特設サイトで公開されているスライドショーはタイトル以上にアレで、「お前にそんな単純なパスワードは似合わないよ」「ドキッ」「お前っ、自分のパスワードはもっと大切にしろよ!」などと、恋愛漫画風のイケメンや美少女がパスワードの重要性を訴えるという、エイプリルフールにやれという代物が並んでいる。
果たしてこれが啓蒙活動として効果があるのかは謎だが、展示は10月8日まで行われるということなので、駅を訪れる人は探してみるのもいいかもしれない。
4月9日まではホームから見える線路側ボード、10日以降は駅の外から見える道路側ボードに展示される。
「民主化」が独裁よりよいとは限らない。チュニジアテロが浮き彫りにした現実[橘玲の日々刻々]|橘玲の日々刻々 | 橘玲×ZAi ONLINE海外投資の歩き方 | ザイオンライン
外国人観光客に対するテロが卑劣なのは、きわめて“効果的”だからです。外交官やビジネスマンとちがい、楽しむために旅行するひとたちは生命を危険に晒そうなどとは思いません。この事件を受けて自民党の政治家が「行ったらいかんと言われる所は行かんことだ」と発言しましたが、これこそがまさにテロリストの狙いです。
観光業が壊滅し、それで生計を立てていたひとたちが貧困化すれば、社会はより不安定になります。観光客を呼び寄せるには軍や警察が観光地を警備し、ホテルやレストランにも警備員を配置しなければなりませんから、大きなコストがかかります。それによって政府の財政が苦しくなれば、貧困層の不満はさらに高まり、テロ集団はそれを利用して組織を拡大していくのです。
リベラルデモクラシーが、人類の歴史上もっとも自由で平等な、ゆたかな社会をつくったことは間違いありません。しかしそれと同時に、「理想の政治制度」が劇薬にもなるという苦い現実も認めざるを得ません。アメリカが大規模な兵力と財力を投じたイラクとアフガニスタンで「民主化」の実験が無残な失敗に終わったように、民族的一体感がないところでは、民主選挙が国内の権力闘争を泥沼化させてしまうのです。
欧米の政治家や知識人は、リベラルも保守派も、独裁こそが諸悪の根源だと批判してきました。そしていま、自らの崇高な理念が惨憺たる結果を招いたのを目の当たりにして、過去の失敗を取り繕い、「面倒な国々」から手を引こうと四苦八苦しているようです。
結核 : 手遅れになる前に行動を | Philippe Douste-Blazy
ペリリュー島で何があったのか? 天皇、皇后両陛下が訪問する「忘れられた戦場」
旧日本軍はペリリュー島での無謀な突撃を禁じた。兵士らは洞窟に身を潜めて持久戦に徹したという。産経ニュースは次のように書いている。
米軍は昭和19年9月、この島に上陸し、迎え撃った日本軍は洞窟などを拠点に2カ月以上にわたって組織的に戦った。ここで日本軍は「アッツ島の戦い」(18年5月)以後続けてきた組織的な「玉砕」を初めて禁止。持久戦に持ち込む戦法は日本軍の戦術上の転換点となり、約3カ月後の「硫黄島の戦い」にも引き継がれた。
アメリカ軍は火炎放射器や水陸両用戦車などの最新兵器を投入したが、苦戦した。当初「3日以内で終わる」と予想した戦闘は、2カ月半に及んだ。NHKによると、アメリカ海兵隊の最精鋭部隊と言われる第1海兵師団第1連隊の死傷率は、史上最も高い約60%。そのあまりの犠牲者の多さと過酷さから、ほとんど語られてこなかったため、「忘れられた戦場」と呼ばれているという。
3月29日朝刊の中日新聞によると、旧日本軍の将兵約1万人はほぼ全滅した。生存者はわずか200人程度だったという。アメリカ軍の死者も1600人に上る死闘だった。生き残った日本兵34人は終戦を知らずに1947年4月まで、密林に潜んでゲリラ戦を戦った。
天皇、皇后両陛下は両陛下は4月8日、日本からパラオに民間チャーター機で到着し、レメンゲサウ大統領夫妻らとの歓迎行事に臨む。翌9日にパラオ本島からヘリコプターでペリリュー島に移動。島南部に日本政府が建てた西太平洋戦没者の碑と、アメリカ軍上陸地点付近にあるアメリカ陸軍の慰霊碑にそれぞれ供花する予定だ。