ニュース – 農水省へのサイバー攻撃で124点の行政文書の流出の可能性:ITpro当初「情報流出の可能性は低い」と回答
農林水産省は2013年5月24日、同省へのサイバー攻撃で、2012年1月から4月にかけ5台のパソコンから合計124点の行政文書が流出した可能性があることを明らかにした。文書には、省内・省外の個人情報、業務上の情報が含まれていたが、いずれも「秘密文書」に当たらない機密性2以下のものであったとしている。
記者の眼 – ビッグデータは統計学と矛盾する?:ITpro 1つ目は、本当にビッグデータが必要なのか、目的が明確なのか、である。
ある統計分析の専門家がイベントの席上、ビッグデータについて、こんな趣旨のことを話していた。「本来、統計分析の学問というのは、いかに少ないサンプリング数で全体を捉えるか、を追究したものである。テレビの視聴率調査がいい例で、わずかなサンプリング数で日本全国の状況を把握できている。目的さえ明確であれば、必ずしも大量のデータはいらない」。
ビッグデータのブームで「データサイエンティスト」として脚光を浴びているはずの統計分析の専門家が言うので、びっくりしてしまった。ある一定のデータ量さえあれば、データ量に関係なく、分析結果はあまり変わらないのだ。となると、いったい何のためのビッグデータなのだろうか。
イベントでこの話を聞いて、ビッグデータが抱える矛盾を感じたのは、筆者だけではなかったはずだ。大量のデータを分析すれば、今まで見えなかった新しい何かを発見できるでのはと期待してしまうが、出てきた結果は既に分かっていたことだったりする。システム開発に何十億円を投じて導入したものの、「やっぱりね」とベテラン社員の「経験」を裏付ける結果が出るだけでは寂しすぎる。
なぜビッグデータが必要なのかを、改めて考えなければいけない。たとえば、取引先やソーシャルメディアといった自社以外の大量データと組み合わせることで何を狙うのかなど、ビッグデータならではの目標を事前に詰めておく必要がある。
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ニュース – 政府の新IT戦略、約1500の政府システム半減やネットワーク統合へ:ITpro政府のIT総合戦略本部は2013年5月24日、新たなIT戦略案を取りまとめた。2週間のパブリックコメントを経て、6月中旬に同本部で正式決定する。
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