マネーのニュース | ビジネスジャーナル
首都圏の超激安2LDKマンション、こんなにオトク?購入は100万台、賃貸は月3万台… | ビジネスジャーナル
「レジェンドと呼ばれる事なく定年に」 サラリーマン川柳 :日本経済新聞
「壁ドンは ダメよダメダメ 借家でしょ!!」。第一生命保険が23日発表した「第28回サラリーマン川柳コンクール」の入選作100句では、流行語などを織り込んで、全国的な話題や生活の悲哀を軽妙な言い回しで表した作品が目立った。
スキージャンプでソチ冬季五輪銀メダリストの葛西紀明選手とは違い、わが身は「レジェンドと 呼ばれる事なく 定年に」。「帰り道 スマホと私 電池切れ」と疲れは抜けず、ディズニーのアニメ映画「アナと雪の女王」の大ヒットにかけて「アナとユキ わたしゃ胃にアナ 医者にユキ」と嘆く。
「妖怪か ヨー出るヨー出る 妻の愚痴」と、夫婦のやりとりを詠んだ作品もあった。
「シニアだが リニア乗るまで 生きてやる」と意気込んだリニア中央新幹線の2027年の東京・品川―名古屋開業は明るい話題だが、消費税増税もあって「値が上がる 物価に主婦が 音を上げる」「8%で 暗算できぬ 料金に」と暮らしで景気の回復を実感するにはほど遠い様子。晩婚化が進み「ハードルが 年々上がる 縁相場」と将来への不安もにじむ。
富士通の“伊達モデル”ができるまで、組み立てラインを公開 2015年2月20日、福島県伊達市で富士通のデスクトップパソコンやサーバーなどを製造する富士通アイソテックがパソコン組み立てラインを報道陣に公開した。富士通アイソテックが製造するデスクトップパソコンの累計出荷台数が2000万台を達成したことに併せて実施されたものだ(写真1、関連記事)。
ゴールドに光る記念モデルもお披露目:富士通「伊達モデル」はダテじゃない!――デスクトップPC累計2000万台出荷の工場を見てきた (1/4) – ITmedia PC USER
窪田順生の時事日想:なぜ“バターみたいなマーガリン”が増えているのか (1/5) – Business Media 誠
食品安全委員会がマーガリン、ファットスプレッド、ショートニングを名指しして、「食品に含まれるトランス脂肪酸に係る食品健康影響評価情報に関する調査」の報告書を公表したのである。
ご存じの方も多いと思うが、トランス脂肪酸には他の脂肪酸よりも心臓疾患に影響を与えるというデータがあり、その人体への有害さゆえ、「食べるプラスチック」などと言う人たちもいて、規制をしている国も多い。このトランス脂肪酸がマーガリン類やショートニングは他の食品と比較しても多いのだ。
このトランス脂肪酸を問題視する動きは近年、健康志向がすすむ米国で顕著だ。ウォールストリートジャーナルによれば、マーガリンを危険視する風潮が進んで、その代わりに下火だったバターが米国食品史上最大の復活を遂げるという現象が起こっているという。
先の調査報告書によると、メーカー努力でマーガリンやファットスプレッドのトランス脂肪酸含有量はかなり減ってきているが、商品によってバラつきがあるし、逆に飽和脂肪酸含有量が大きく増加している可能性を示唆している。現時点ではトランス脂肪酸の表示すらも義務づけられていない日本において欧米のようにいきなり規制などという話にはならないだろうが、明るい未来を予感させるような内容ではない。
もちろん、トランス脂肪酸問題を業界につきつけたはこの報告書が初めてではない。この十数年間、業界は「マーガリンのほうが優れている」とか言っていられない状況に追いやられてるのだ。
バター風味マーガリンは好調だが、実はマーガリン類の生産自体はじわじわと縮小している。マーガリン工業会のデータによれば、1993年に7万4000トンあったものが20年経過して、5万3000トンまで減っている。なかでも顕著なのが学校給食だ。給食のパンといえばマーガリンだったのに、トランス脂肪酸問題の影響を受け、この20年で半分近くになっているのだ。
ただ、マーガリン業界もなにもしていないわけではない。そもそも日本人は欧米人ほどトランス脂肪酸を摂取していないというデータを掲げて、「なんでも摂り過ぎたら毒でしょ、要は程度の問題ですよ」という啓発にいそんしんだり、「実はファットスプレッドはバターよりもヘルシーだ」というプロモーションも仕掛けるなど、復活の道を模索している。そこに現れたのが、「バター風味マーガリン」というわけだ。
ファイル共有ソフトユーザーを一斉取り締まり 3日間で40人摘発 – ITmedia ニュース 警察庁は2月17日~20日の3日間、ファイル共有ソフトを使用した著作権法違反事件の一斉取り締まりを実施し、40人を摘発したと発表した。
「方丈記」の大地震跡、京大が発見 東山の植生に影響か:朝日新聞デジタル 当時京都で暮らしていた鴨長明(1155~1216)は「山は崩れて、川を埋め」「地が動き、家が壊れる音は雷と同じだ」と方丈記で描写。方丈記では大火事や飢餓などの災厄を取り上げ、人の営みを川面の泡のようだと無常観をつづっているが、地震こそ最も恐れなければならないものだと指摘した。平家物語も「大地さけて水わき出(い)で、盤石われて谷へまろぶ」と記している。
撮ったぞ、化学結合で新分子が生まれる瞬間 | サイエンスポータル図1. 分子動画による化学反応の追跡(概念図)。SACLAのパルスX線を使ってストロボ撮影して、フェムト秒の時間スケールで原子の動きを追跡できた。この研究では光刺激で化学反応を開始させ、その後高速に変化していく分子構造をストロボ測定して分子動画撮影することで、原子の反応性・結合状態・機能性の変化について観測することに成功した。
五輪見据える東京マラソン ランニングポリス・通訳ボランティアなどを導入レース開始直後、都庁前から2人のランナーが走り始めた。白いビブスの胸には「POLICE 警視庁」の文字。頭には小型カメラを装着している。フランスの連続テロや過激派組織「イスラム国」による日本人人質事件を受け、警備を強化した警視庁が導入したランニングポリスだ。
「年金は破綻しない」と言い切れる理由|出口治明の提言:日本の優先順位|ダイヤモンド・オンライン
キャピタルフライトをどう考えるか
もちろん、人間には移動の自由がある。グローバリゼーションが進んでいる現在、若い日本人には広い世界にもっともっと飛び出して行ってほしい、活躍してほしいという気持ちは、人並み以上にある。人が出て行けば、それにしたがって当然お金も出て行くだろう。しかし、それと同時にこれほど住みやすくすばらしい国なのだから、世界中からダイバーシティにあふれた魅力的な様々な人に、もっともっと来てほしいと願っている。誰も流入せず、人やお金が出て行くだけの国には未来がない。
負担が給付であるという事実をよく考えよう
もちろん、ほんの少しであれば、事態を改善することはできる。みんなで選挙に行って投票率を上げ、少しでも分配が上手な良い政府を作ることと、仕事の生産性を上げて成長することである。成長すれば税収が増えて給付に充てる財源が増えるからである(それでも過去のような高度成長は期待すべくもない)。しかし、マクロで考えれば、当コラムでも以前に書いたように、「中負担・中福祉」か「高負担・高福祉」以外の選択肢は現実にはわが国には残されていないのだ。
高齢化社会の負担と給付の在り方
次は給付である。これまでのピラミッド型社会では、極論すれば、年令だけが給付基準であった。定年になれば年金が出る、医療費負担も軽くなるという訳である。しかし、このシステムを放置すると、高齢化が進むにつれて年金や医療費の増大は不可避となる。到底、サステイナブルではあり得ない。
では、どうすればいいか。年齢基準を捨てて、年齢フリーとし、貧窮基準に差し替えるのである。まず、定年というピラミッド型社会を前提とした制度は止めて、年齢フリーで働きたい人はいつまでも働ける社会を前提とする。わが国は労働力が不足する時代に入りつつあるので、マクロで見れば、定年の廃止は整合的な政策となる。
そうすると年功序列型賃金はたちどころにもたなくなるから、自ずと同一労働・同一賃金へと向かわざるを得なくなる。公的年金の支給基準は例えば健康寿命に合わせて「70才以上かつ一定の資産や所得がない人」のみを対象とするように改める。医療も同様で、年令による優遇を一切なくして一律3割負担とし、逆に「一定の資産や所得がない人」に限って年齢にかかわらず1割負担とするのだ。
なお、年齢にかかわらずいつまでも働くということは、健康寿命の延伸につながる可能性が高いので、介護給付も削減できるのではないか。なぜなら「平均寿命―健康寿命=介護期間」だからである。
以上述べてきたように、我々は、高齢化社会に合わせた負担と給付の在り方を抜本的に構築し直す必要があるのではないか。
1匹のコバエで全面的な製造中止! 追い詰められないための「リスク予測」と「クライシス対策」|現場の悩みを知り尽くしたプロが教える クレーム対応の教科書|ダイヤモンド・オンライン
しかし、その前にやってほしいことがある。それは「基礎体力」をつけることである。「体質改善」といってもいいだろう。たとえば、クレーム情報を組織で共有し、「バッドニュース・ファースト」(悪い情報を最初に伝える)が実践できるようにしておくことはとても重要である。
また、店舗を構えているなら、顧客への「挨拶」は欠かせない。「いらっしゃいませ」「こんにちは」といった声がけを通して顧客に目配りすることは、顧客満足度を向上させるだけでなく、クレームやトラブルの抑止にもつながる。
さ:最悪の状況を想定する……リスクを予測するだけでなく、いざというときのために覚悟を決めることができる
し:心配しすぎない……いったん覚悟を決めたら、無理をして「百点満点の解決」を目指す必要はない
す:隙をつくらない……クレーマーが仕掛けるワナにかからないように、自分の心に「カギ」をかける
せ:責任感をもつ……顧客や同僚に対する責任感が、クレーム対応においても「底力」となる
そ:相談をためらわない……悩みをひとりで抱えこまず、上司や同僚に相談して組織のバックアップを仰ぐ
Amazon.co.jp: 現場の悩みを知り尽くしたプロが教える クレーム対応の教科書 電子書籍: 援川 聡: Kindleストア大阪府警で刑事として16年、その後、大手流通業に転職、クレーム・トラブル解決の実績を上げ、業界団体の講師を務めるほどとなり2002年にコンサルタントとして独立、クレーム対応の専門家として20年近い実績を持つ著者の独自のノウハウを開示した集大成!
自治体を揺るがす「トンデモ課税ミス」の惨状|相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記|ダイヤモンド・オンライン 内訳は、土地の還付金(取り過ぎた税金の返還分)が約3億6000万円、加算金(利息で、利率は1.9%から5%)が約1億6000万円、家屋の還付金が約2億2000万円、加算金が約1億円である。年間の予算規模が約500億円の新座市にとって、課税ミスによる想定外となる約8億4000万円の支出は、大きな打撃となるのではないか。税金を取られ過ぎた住民はもとより、直接被害に遭わなかった住民に対しても、お詫びの言葉だけで済むような話ではないだろう。
公務員試験の基礎知識(2)二次試験って何やるの?|みんな合格! 公務員教室|ダイヤモンド・オンライン
たったの2万円で買える高配当株とは?利回り3%超で3月権利確定の株、みずほFG、NTTドコモなどを急いで買え!|ダイヤモンドZAi最新記事|ザイ・オンライン
サッカーのACLで日本のクラブが低迷を続けるのはなぜか|SPORTS セカンド・オピニオン|ダイヤモンド・オンライン もちろん出場する選手は勝つために全力を尽くしているし、クラブも精一杯のサポートをしているはずだ。が、ACLで好成績を残してもあまりメリットはないという空気がどこかにある。それが日本勢が低迷を続ける原因ではないだろうか。
英国の学生ローン回収不能 34年後に3兆6500億円高い日本の国公立大学授業料
日本の国公立高等教育機関の年間学費は平均で5019ドルなのに、公的な貸付や奨学金、給与補助の恩恵を受けている学生は40%。
スイスが国際競争を勝ち抜いてきた理由 『スイスの凄い競争力』 – 中村宏之 本書の終章で著者は現在のような競争力を持った「スイス株式会社」が持続可能なのかを考察している。現代の競争の速度や激しさを認めた上で、スイスにも他の国と同様に様々な問題がありながらも、「たとえ永遠でないにせよ、スイス経済の奇跡は持続可能だ」と前向きにとらえている。様々な条件がそろったことでスイスの現在の成功があり、スイスがすべての国のお手本になる訳でもない。だがそうした点を踏まえても、スイスの歩みが他の国にも参考になる要素は多くある。まさに凄いスイスの競争力の本質を本書は丁寧に教えてくれる。
老いそびれる人々/川口 雅裕(INSIGHT NOW!) – goo ニュース
私たち「老いの工学研究所」の視点から見れば、老いそびれている人が多い。身体や容貌の衰えを受け入れず、若ぶり、老いに抗う人達のことだ。ハゲには洗髪が楽というくらいしか良さはないが、老いには沢山の良さがある。経験や知恵があり、お金もあり、それらを使う時間も持っている。衰えはするが、健康で元気だ。実際に、要支援・要介護の認定を受けない自立した人の割合は、60歳代後半で97%、70歳代前半で94%、70歳代後半でも86%と圧倒的多数である。このような恵まれた環境にありながら、若ぶって、老いに抗おうとするのは、老いそびれとしか言いようがない。また、老いのネガティブな面に焦点を当てるのではなく、このように肯定的に捉えようとするパラダイム転換が、決して強引だとも思えない。
こう考えれば、正しい「老いのありよう」というものも見えてくる。 まず、隠してはならない。老いを隠すのは、人として成熟せず、知恵も経験もない若者との同化である。「若いですねえ」と言われて喜ぶのは、「まだ大丈夫ですよ」とか「前から見たら分かりませんよ」と言われて安心するハゲと似たようなものである。老いは、そのまま見てもらえばよい。カツラの助けを借りる人がハゲとして自立していないのと同様、見た目の若さを取り繕ったり、若いと言われて喜んだりするのは、高齢者としての自立を欠いている。もう元に戻ることはないのである。じたばたせず、老いや齢と向き合う姿勢が重要だ。そうして高齢者が老いを楽しみ、堂々と凛々しく振る舞えば、次に続く世代も恐れずに老い、自信を持って年をとっていくことができる。
65歳の引退後、平均的には15年も人生が残っている時代となった。この長い期間、若さに拘泥し、老いを嘆きながら生きるのは、まさに老いそびれ。ハゲそびれが増えても社会に何の影響もないが、老いそびれが増えるのは大問題である。超高齢社会が、大変暗いものになりかねないからだ。高齢者も次世代も、早いうちに老いを受け入れ、切り替え、先々を考える機会を逸してはならない。
高齢者の生き方・老い方を研究する~ NPO法人「老いの工学研究所」
oikohken.or.jp/seminar/008.pdf
●高齢者の生活実態に関する調査
豊洲新市場「千客万来施設」、大和ハウス工業が撤退(朝日新聞) – goo ニュース
東京都が来年11月に開場する豊洲新市場(江東区)で、同時開設予定の商業・観光拠点「千客万来施設」をめぐり、都は23日、事業予定者2社のうち住宅大手の大和ハウス工業が事業を辞退したと発表した。
同社は、新市場の青果棟ができる「5街区」の0・6ヘクタールで、日本の伝統のものづくり技術を紹介する「匠(たくみ)いちばん市場」や世界の調理器具市場などを開設予定だった。一方、2社の代表会社で、「すしざんまい」を展開する喜代村は、新市場の水産仲卸売場棟が建つ「6街区」の1・1ヘクタールで、約140店が入る豊洲場外市場や温浴施設などの新設を進める予定。
都によると、大和ハウスが施設運営のために希望した道路使用を、渋滞で業務に支障が出ることを心配する青果市場の業者らが認めなかった。また、2社のどちらかに債務が生じた際、連帯責任を負う契約を都が求めていたが、合意に至らなかったという。
医療経済研究機構の調査では、ブラジルの人口1万人当たりの病床数は2010年時点で24.2床。1995年の32.9床と比べ大幅に減少しており、日本の6分の1程度の水準にとどまる。ただでさえ病床数が少ない上に、約2億人の人口のうち半分近くが無償のSUSを活用し、病院に駆け込むようになったため、患者数が急増。たちまち病院はパンク状態に陥ったのだ。
しかも、SUSの給付額は低く、その範囲内で十分な医療サービスを提供できない。政府による医療費の償還は手続きに時間がかかるため、インフレ率が高いブラジルでは、SUSのサービス提供分だけ、医療機関の負担が増える。その結果、民間を中心に財政難から閉鎖に追い込まれる病院が増え、それによって、さらに治療を受けられない患者が溢れるという悪循環を生み出している。
「街中ではiPhoneで電話をかけたらダメだよ。すぐに強盗に遭うから」。目抜き通りで携帯電話を触っていると、こんな注意を受けた。iPhoneには関税とは別に4割程度の付加価値税がかけられ、中流階級では手に入れられないほどの高値で販売されているからだ。一世代前の機種であるiPhone5s(16GBモデル)は正規価格で12万円を超えるという。
iPhoneだけではない。生活必需品である水や食料品なども1~4割の付加価値税がかけられる。今の円安水準を割り引いたとしても、サンパウロのコンビニで買い物をしたり、レストランで食事をしたりする度に「日本より結構高いな」という印象を受けた。
このような高額な税金が課されるようになった状況は、もちろんブラジル特有のインフレ体質に依るところが大きいが、膨張する医療費問題も少なからず影響している。
公的医療サービスの不備、都市部と地方の格差といった新興国の闇は、人口増加率、成長率というきらびやかな数字の裏にとかく隠れてしまいがちだ。ブラジルの医療現場を歩いてみて、日本の常識だけでは計れない「非常識」が日常として溶け込んでいることを知った。
「認知症は作られる!?」 介護離職の複雑すぎるリアル:日経ビジネスオンライン
最後に、親の変化に直面して、私が感じているいちばんの問題を書く。「プレ介護」すなわち、要介護状態を作らないことの重要性だ。あくまでもこれは私の個人的な意見なので、それを踏まえたうえで聞いてほしい。
よく「高齢者は入院するとボケる」というが、私の友人の父親も似たような状況になり、病院から「認知症かもしれない」と言われ、病気は治ったにも関わらず、認知症での介護が必要になった。
だがよくよく考えてみれば、高齢者じゃなくても、身体が悪くなり、一日中ベッドに寝て、美味しくない食事を食べていれば精神的ダメージは受けるはずだ。
フランスに駐在していた知人が、「フランスの病院の食事はとにかくウマい!」と話してくれたことがある。日本の病院の食事は、身体にいいものを提供するので、味は二の次、いや、三の次くらいで、あまり美味しくない。
だが、フランスでは「食事の美味しさ」を大切にする文化を背景に、「美味しい物を食べた方が、元気になる」という考え方が、病院にまで普及しているのだという。
「美味しい!」「 面白い!」「 楽しい!」「 うれしい!」という感情を、もっと大切にした病院。病気というマイナスの力に遭遇したとき、プラスの力である「元気になる力」を増やす医療。これこそ難しい、夢物語かもしれないけれども、病院、地域や企業など社会全体で「病院で過ごす時間のQOL(quality of life)」を向上させれば、介護状態を作らないで済むんじゃないか、と。とまぁ、あれこれ、考えるわけです。
【“老人ホーム”化する暴力団の実情とは・・・】組員全員「年金受給者」層!? 道仁会会長宅に乗り込んだヒットマンは78歳 etc.. (宝島) – Yahoo!ニュース
2011年8月、道仁会と九州誠道会の抗争で、道仁会会長宅に乗り込んだヒットマンは78歳だった。二丁拳銃とマシンガンを所持し、侵入した庭で手榴弾を爆発させるというランボーのような犯行により懲役25年の判決となったが、刑期を満了するのは105歳だ。当人も獄死は覚悟していただろう。
こうしたヤクザ高齢化の状況を反映して、『ジジゴク』というジジィの極道を主人公にした漫画も生まれた。今年4月に封切り予定になっている北野武監督の最新作『龍三と七人の子分たち』も、年老いたヤクザたちのコメディだ。組織の代紋はフランチャイズのようなものだが、暴対法や暴排条例といった法整備が進み、看板を使ってシノギをすれば逮捕されてしまうようになった。というより、暴力団の関係者と認定されれば、銀行口座を持てず、アパートさえ借りられず、もはやまともな社会生活さえ送れない。
そのうえ、組織の上がいつまでたっても辞めない。定年がなく、たとえ寝たきりになっても、死ぬまで親分が引退しないので、完全な糞詰まりである。それなりのキャリアの人間に立場を与えなくてはならないが、辞める人間がいないので役職を乱発することとなり、顧問や副会長が100人いたりする。かつてヤクザ同士の暴力団事件は、一般のそれと比較して刑が安かった。が、裁判での量刑は年々引き上げられ、暴力団という属性があると、どんな事件も刑期が5割増しになる。現在、暴力団抗争殺傷事件を起こすと、1人殺しても無期懲役が相場だ。
体を懸けて長い懲役を務めあげれば、幹部のポストが約束され、黙っていても金が入るという将来像は完全に崩れた。かつてなら警察の厳しい取り調べに抗い、裁判で不利になることを承知で黙秘を続けていた暴力団員も、今は逮捕されれば誰に遠慮することなく一部始終を喋るようになった。魅力のない業界に、人材が集まるはずがない。人材がいなければ、ただ衰退する。悪循環だ。
「東京オリンピックがあるから、ヤクザを辞めるのは損だと言われてる。まだなんとか食えるだろうと思う。けどそれから先はお先真っ暗だ。名簿に載っている組員の半分もいればまだまともで、実際は連絡さえつかないんじゃないか」(広域組織幹部)