デジタル教科書の共通化を目指す「CoNETS」–大手12社が参画 – CNET Japan しかし、各社デジタル教科書の操作性の違いや、学習スタイルの多様化に教師や生徒が戸惑うなど、さまざまな課題も表面化しているという。そこで、業界の垣根を越えて、国内初の次世代デジタル教科書の共通プラットフォームを提供することを目的に発足したのがCoNETSだ。CoNETSは、「Connecting to the Next Education for Teachers and Students」の略で、教師や生徒、教科書会社が“未来の教育”に向かってひとつになる、という想いが込められているという。
つながる、ひろがる、私の教科書 CoNETS(コネッツ)
240 マイクロソフトのノキア携帯電話事業買収 « 千秋日記ここからは、私の独断の推論である。シアトルという街は、地下を掘り起こすと幾層にも古い町が出てくると言うほど、歴史的に古い街である。現在、私が社外取締役を務めている日立造船がシアトルの地下鉄工事用に提供している世界最大の直径17mのシールド掘削機は、泥や岩だけでなく、人工物の煉瓦まで掘削しており、これまで経験したことのないほどの難事業に挑戦している。このシアトルの地下の構造物は一体何なのであろうか?
一説によると、ヨーロッパ人としてアメリカ大陸を最初に発見したのはコロンブスではなくて、それよりも何百年も前に北欧のバイキングがアメリカ大陸を発見していて、その子孫たちが北欧と同じ西岸海洋性気候のシアトルやバンクーバー付近に住みついたというのである。魚業資源が豊かで、誰も手が付いて居ない未開の大地が故郷と同じ気候であったら、誰しも住んでみたいと思うであろう。確かにシアトルの街を歩いてみるとアメリカの中では圧倒的に北欧系とおぼしき人達が多い。最近は、その次に多いのがアジア系である。それに、シアトルは、1年の内、200日以上が雨と言われるほどの雨天気で、およそアウトドアが好きな体育系の人には耐えられない街だ。だからシアトル向けのゴルフシューズも雨長靴もどきだという。こういう気候の中では、室内でじっくりコンピューターのソフトウエア開発をするには向いている。しかし、元々、1年の3分の一が暗闇である北欧の人達にとっては「雨ぐらい、それがどうした!」ということなのかも知れない。
一般的に企業買収というのは、買収される側が買収する側の企業に対して好感を持たない場合には殆ど成功しないと言われている。会社を買っても、優秀な従業員が、皆、逃げ出しては、何のために大金をはたいて会社を買ったのかわからない。しかし、今回のマイクロソフトのノキアの携帯電話事業買収に関しては、ノキアの人達はマイクロソフトが好きなのだと思った方が良い。いや、マイクロソフトだけでなく、その本社があるシアトルという街に好感を持っているのだろう。さらに、これも想像ではあるが、マイクロソフトには北欧に祖先を持つ人々が多く居るに違いない。だから、私は、この企業連合は、きっとうまくいくだろうと楽観して見ている。
ドコモ、iPhone販売へ 早ければ20日から (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース 消費者には選択の幅が広がり、サービス面の競争も期待できそうだ。ただ、ドコモと二人三脚で歩んできた日本の端末メーカーには痛手となる可能性が高い。
エジプト観光で頻発する理不尽なトラブル、背景にある「非効率社会」とは?[橘玲の世界投資見聞録]|橘玲の世界投資見聞録 | 橘玲×ZAi ONLINE海外投資の歩き方 | ザイオンライン 私が不思議に思うのは、なぜこんな単純なトラブルが解決できないのか、ということだ。クルーズの運営会社が御者たちと話をつけて、料金を払う代わりに観光客にはチップを請求させないようにするか、あらかじめホルス神殿への往復には1人1ドルのチップが必要だと明記しておけばいい。それだけで無用な混乱はなくなるだろう。
これは私の想像だが、御者へのチップはガイドから支払われることになっているのではないだろうか。だがガイドがそれをガメて(自分のものにして)しまうので、御者は観光客を脅してでも料金を回収しなくてはならなくなる。旅行会社がきちんと管理すればいいのだが、ガイドの既得権になってしまっているものに手を出すと面倒くさいのでそのまま放置されている。御者の方も、半分くらいの観光客はいやいやでも料金を払うから(不愉快だけど、たかが1ドルなのだ)そこそこ商売が成り立っているのだ。
中国人はアラブ世界でも利にさといと思われているが、その彼らを軽々と騙してしまうエジプト人もなかなかのものだ。こうした騙し合いの結果、だんだん他人を信じられないような気になっていくのがエジプト旅行の特徴だ。
ただここで断わっておきたいのだが、私はこのことでエジプト人やエジプト社会を否定しているのではない。彼らにしてみれば、ゆたかなひとが貧しい者たちに喜捨をするのは当然のことで、チップを払わないのはその人間が神の思し召しに反しているのだ。ナイル川クルーズに来るのは富裕な観光客で、たかだか数百円のチップを惜しむほうがどうかしている――そういう文化だと達観してしまえば、エジプト人の押しの強いところも旅の楽しみと思えるようになる(たぶん)。
非効率なものに特別な価値があるわけではない。それはほとんどの場合、既得権を持つ人間の抵抗によって変えられないだけだ。
エジプトは、伝統的な社会が効率化できないままグローバル経済にさらされたらどうなるかのひとつの見本だ。彼らだって近代的で効率的な社会を望んでいる――私にはそう思えた。
福島原発の汚染水問題、健康被害の可能性なく騒ぐ必要なし – 石井 孝明(アゴラ) – BLOGOS(ブロゴス)こうした巨額の対策費用の支出はばかばかしい。水を海に流したとしても健康被害は起きないはずだ。2011年3月でさえ福島の海は危機的な状況にはならなかった。管理した形で少しずつ汚染水を海に排出すれば、海洋汚染は人体に影響のない程度にとどまるだろう。今は原則として汚染水をすべて溜め込んだり、地下水をすべて遮断しようとしたりしているから、問題解決が難しくなっているのだ。
福島県によれば、県内漁港の水揚げ高は2010年に約100億円だ。海を汚すことは心情的、倫理的には許されない。しかしカネだけで考えれば、水を流して補償をした方が、総対策費用は安くすむ。こうした負担は東電が国営化している以上、国民全員の負担になってしまう。政治の決断が必要なのだ。
原発事故対策では、世論の恐怖感に押されて、過重な支出が行われることだらけだ。こうした無駄な支出を並べ、科学的事実を検証した上で、冷静に問題を考えることが必要であるはずだ。今回の汚染水問題も、そうするべきであると、私は考えている。感情に流されてはいけない。
そして最後に残念なことを述べたい。情報を提供する重要な道具であるメディアの問題だ。日本で海洋の放射性物質の拡散、漁業への影響について、詳細なデータを持っているのは、海洋生物研究所、放射線医学総合研究所など、数研究機関に限られる。この海洋と水産物の放射能調査は、日本のメディアではほとんど知られず、訪問取材もニューヨークタイムズ、私以外にはわずかという。
ブロガーなら知っておきたい、「Yahoo!ニュース」と「THE PAGE」の知られざる関係(Hayato Ikeda) – BLOGOS(ブロゴス)要するに、THE PAGEには「Yahoo!ニュース編集部が欲しがっているコンテンツ」が詰まっているということです。
THE PAGE(ザ・ページ) | 気になるニュースをわかりやすく
20年後の不動産のカタチ(ヒロ) – BLOGOS(ブロゴス)私は不動産を所有するというライフスタイルは着実に変わると見ています。つまり、不動産を持ち、業とする者と不動産を借りる人の構図です。それを格差と称するとしたらそれは穿った見方で、借りる人がそのライフスタイルに合わせてサイズを大きくしたり小さくしたりすることでもっと楽しい生活を享受できるはずです。
日本IBMが悪戦苦闘(あつまろ) – BLOGOS(ブロゴス)このCRMも低価格が武器、先ほどのイズミヤプロジェクトも「安価なメーンフレーム」をウリにしているようです。日本IBMは価格競争に陥ってるようにも見えます。もっとイノベーティブな付加価値のあるサービスなどを打ち出せないのかなとも思いますが、そんな簡単なもんでもないんでしょうね。 海外に成長を求める戦略もありそうですが、そこは「日本」IBMだけに国内に成長を求めるしかない状況なのかなとも思います。 業界をリードする企業である日本IBMの苦闘っぷりは、この業界の難しさを物語るように私には感じます。
シリア情勢:武力行使の観測が強まる中でのとりあえずの見方(大野元裕) – BLOGOS(ブロゴス)このように考えると、シリアをめぐる問題は、解を求めるにすこぶる困難な方程式である。武力行使をせず、大量破壊兵器が使用されず、紛争が隣国に飛び火することなしに(すでにイラクやレバノンに飛び火しているが)早期に問題が解決し、シリア国民の大多数が納得するしっかりとした政権が樹立されて、それに国際社会が一致し責任をもって関与していく、という理想的な解を求めることは、おそらく不可能であろう。
現時点では、国際社会の結束を求めると共に、かつて模索された和平会合の実現を含めた硬軟両面の解決を模索しつつ、直面する人道的問題に対処していくことが必要である。また、困難な問題であればこそ、慎重な対処が必要になっている。すでに安倍総理は、「シリアにおいて化学兵器が使用された可能性がきわめて高い」と表明してしまったが、急いで踏み込みすぎると、イラク戦争後に小泉元首相が「アメリカですらイラクに大量破壊兵器があるかわからなかったのだから、日本にわかるわけがない」と発言した二の舞になりかねない。