ドコモのユーザの契約者固有IDをドコモがサーバーに通知することを日本のインターネットが終了する日として高木先生が主張しています。高木さんの指摘は貴重なことが多いと思いますので、毎日見させていただいているのですが、時々はあれっと思います。それと、関係方面に働きかけなどする手順は、ちょっとセンセーショナルで、話を受け入れる関係者は少なく、かえって反発を受けることが多いだろうと思います。せっかくの正論を受け入れてもらえるほうが良いのに、と思うのです。もったいないな。
ところで、たとえば韓国の住民登録番号の話をされていますが、国情が異なるとは言っても、自分を明らかにしてコミュニティサイトに登録させる国では、どういう状況なのか、各種の犯罪は日本と違うのか、などが知りたいものです。さもないと、こういう理由で反対だ、というのが主義主張の言いっぱなしだけになるかも、と思いますので、事実として効果がないなどが言えるのが望まれます。どこかに書いてないのかな。