30418 9月試験2群予定 8月申し込み 試験9.8(日) レポート締め切り 8.21
添付ファイルによる提出: 添付ファイルによる提出は不可
文章直接入力の要否 : 文章入力欄への入力が必須
レポートの文字数制限 : 1200~3000文字
第2課題 方言イメージの調査を自分で行ない、ことばとイメージの関係性について考察しなさい。なお、考察の際には教科書第6章の内容を踏まえること。
第2課題
以下の項目に重点を置いてレポートを作成してください。
<課題把握>
【レポート課題の問い】を正確に理解できているか?
レポートを作成する際に踏まえるべき【考察条件】を見落としていないか?
【考察の種類・タイプ】(報告型か論証型か)を正確に判別できているか?
<教材理解>
【シラバスの学習範囲の内容】(とりわけ、教材の主張、専門用語、重要な論点など)を正確に理解できているか?
【レポート課題に必要なテキストの内容】を正確に理解できているか?
<論理構成>
【レポート課題とあなたの結論】がしっかりと対応しているか?
1パラグラフ・1主題の原則を踏まえて、適切な長さで書かれているか?
パラグラフで最も述べたいことが題目文の中に書かれているか?
パラグラフの中の文と文は概ねスムーズにつながっているか?
パラグラフ間がスムーズにつながっているか。
説明・論証に必要な【データと論拠】が補足文の中で十分に踏まえられているか?
<原稿作法文章作法>
【論理構成の観点】から見て、内容の重複がないか?
【文章作法の観点】から見て、誤字・脱字、語調の統一、主語と述語の対応、つなぎのための接続語等が適切に使われているか?
【原稿作法の観点】から見て、句読点、改行、行頭・行末の禁則、括弧記号等が適切か?
【引用・参考文献】(本文中と文末のリスト)の記載方法に誤りはないか?
本課題のねらいは、「自分で調査」を行なったうえで「ことばとイメージ」の関係性について考えることです。
まず、教科書第6章「言語意識」の「6-1ことばのイメージ」をよく読み、イメージとは何か、これまで具体的にことばのどういう側面に対するイメージが調査・研究されてきたかを理解し、要約してください。特に、ご自分で調査をする上で重要なのは、「3.1方言イメージ」のところです。教科書では井上(1980、1989)の研究例が掲載されていますので、調査の方法を参考にしたり、結果を比較したりしてみてください。
また、本課題の重要な点は「自分でオリジナル(独自)の調査を行う」という過程を実際に体験することです。そのため、誰かが調査したものを論文から引用したり、インターネット上から持ってきてコピー&ペーストしたりするのは、自分で調査したことになりませんので不合格となります。必ず「自分でオリジナルの調査」を行ってください。自分でオリジナルの調査をしたことを示すために、何人の人に調査をしたか、どういう方法で調査をしたか、どういうことを質問したか、その結果はどうだったか(数字など)について具体的にレポート内に記すようにしましょう。レポートでは文章の打ち込みだけなのでグラフに変換して載せることができないかもしれませんが、数量的な結果はぜひ文章内に盛り込むようにしてください。以上の情報は調査の信憑性や信頼性を高めます。
そして、その結果を踏まえて、具体的に方言とイメージとはどういう関係性にあるのか、どうしてこのようなことが生じるのか等、教科書も参考にしながら考察を加えてほしいと思います。
なお、レポートの書き方に則って書くようにしましょう。