日本語の語彙・表記第1課題

33018 9月試験 申し込み9月 レポート締め切り 8月21日 試験9月8日

出題範囲[33018:日本語の語彙・表記]
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■9月試験 
【出題範囲】
漢字の教え方(教科書 pp.34~61)
【持ち込み条件】
・全て可
※Web会場での実施の場合は「全て可」となります。

第1課題
添付ファイルによる提出:  添付ファイルによる提出は不可
文章直接入力の要否  :  文章入力欄への入力が必須
レポートの文字数制限 :  1200~2000文字
課題 内容
第1課題 問1 教科書の「Ⅰ.文字編」(p.2~61)を読んで、課題解説の注意にしたがって、質問1~55の中から2つの質問を選んで解答してください。2つの質問で、1000字~1200字を目安とします。

問2 文字または表記に関する「質問」を作成し、その解答・解説を書いてください。教科書「Ⅰ.文字編」にある質問と異なる質問を作成してください。600~800字程度を目安とします。
(レポート全体では1600~2000字程度)。
課題解説
課題 内容
第1課題
以下の項目に重点を置いてレポートを作成してください。
<課題把握>
【レポート課題の問い】を正確に理解できているか?
<教材理解>
【シラバスの学習範囲の内容】(とりわけ、教材の主張、専門用語、重要な論点など)を正確に理解できているか?
【レポート課題に必要なテキストの内容】を正確に理解できているか?
テキスト以外の関係資料を参照して、【主題】を多角的に理解できているか?
<論理構成>
1パラグラフ・1主題の原則を踏まえて、適切な長さで書かれているか?
パラグラフで最も述べたいことが題目文の中に書かれているか?
パラグラフの中の文と文は概ねスムーズにつながっているか?
パラグラフ間がスムーズにつながっているか。
説明・論証に必要な【データと論拠】が補足文の中で十分に踏まえられているか?
<原稿作法文章作法>
【論理構成の観点】から見て、内容の重複がないか?
【文章作法の観点】から見て、誤字・脱字、語調の統一、主語と述語の対応、つなぎのための接続語等が適切に使われているか?
【原稿作法の観点】から見て、句読点、改行、行頭・行末の禁則、括弧記号等が適切か?
【引用・参考文献】(本文中と文末のリスト)の記載方法に誤りはないか?
問1課題の注意
1.「1 日本語の文字」「2 かな(ひらがな・カタカナ)の教え方」「3 漢字の基礎的知識」「4 漢字の教え方」の4章から2問を選んでください。ただし、同じ章から2問(例えば質問1と質問2など)選ばないようにしてください。
2.質問7・8など、100~106ページに解答・解説が付いている質問を除いた中から質問を選んでください。
3.教科書の解説に添ってまとめた上で、自分自身の独自の見解を付けてください。自分で思いついた実例を加えたり、さらに考えを進めたりして、内容を深く理解したことを示してください。

 この課題は、教科書の文字編を理解したことを示す課題です。読んでみると解りますが、質問に対する答は、原則として質問の後に書いてあります。したがって、まずその部分を要約してください。書いてあることをそのまま書き写すだけということがないように、注意3を付けてあります。

問2課題の注意
1.問と解答の部分の切れ目が分かるように、解答からは改行してください。
2.作題課題を見つけること自体が高いハードルです。教科書を学びつつ、日常生活において、文字(表記)についてレポート課題となりそうなことに心を配ってください。
3.解答では、根拠を示すことが大切です。日本語の例文や具体的語例を必ず書いて下さい。

【レポート構成】
レポート課題は、大筋で次のような構成にしてください。
 問1
【質問6】カタカナの表記法の特色は、~~~~~。
【質問38】学習者が漢字を必要だと考えるのは、~~~~。しかし、実際には学習者がどれほどのレベルの日本語を目指しているのかにもよる。~~~~~。
 問2
・問:街にあるカンバンを実際に見て、ひらがな・カタカナ・漢字・その他の文字がどのように使われているのかを報告しなさい。《ここで、改行して下さい》
・解答:八王子駅から北西に延びる、通称放射線道路の入り口に立つと、左側に見える建物には、「喫茶ルノアール B1F」「PROMISE」などのビル内に在る建物の広告カンバンが見える。よく見ると、「喫茶ルノアール」には、ロゴと思われるマークがあり、その中には、RenoirやGINZAなどのアルファベット(外国語・ローマ字表記)も使われていて、~~~~。

回答案
問1
【質問18】「読み」の練習として、かなの文字カードを使っての活動として、教科書ではトランプの神経衰弱と同じゲーム形式で「読み」の練習活動を行う例が紹介されている。まず、かなの文字カードから、10~20文字を選び、その文字のカードを2枚ずつ準備して、文字の面を下にして、机の上にバラバラに置く。学習者はどれか1枚をめくって、文字の発音をし、また別のカードをめくって、その文字の発音をする。もし同じ文字なら、そのカードをもらえる。違う文字なら、カードを元通りに裏返して置き、次の学習者に交代する。という手順である。
 上記は同じ文字の2枚のカードを使ったものであるが、一工夫を加えて、「ひらかな」と「かたかな」の記憶強化に役立てる、「ひらかな」のカードと「カタカナ」のカードを1枚ずつ用いた、類似の神経衰弱ゲームも行える。例えば、「あ」のカードと「ア」のカードなら、揃った、とするのである。そうすれば、「ひらかな」と「カタカナ」の対応付けと合わせての、字形、読み、の学習のバリエーションの一つとして活用できる。
 さらに文字カードを使った単語の学習に発展させるとすれば、上記のゲームの途中で、カードの文字だけを発音するのではなく、例えば「あ」のカードをひくとき、『「あし」の「あ」』と、その文字からはじまる単語を発音させるようにする、なども考えられる。

【質問53】 読めない漢字があっても、学習者が自力で情報を得るためのツールとして、教科書では、日本語ウエブサイトを読めるようにするものを2つ紹介している。「ひらひらのひらがなめがね」https://www.hiragana.jp/ は、ユーザーが指定するウエブサイトの漢字にふりがなをつけてくれるものである。「POP辞書」https://www.popjisyo.com/WebHint/Portal.aspx はマウスカーソルをあてると辞書情報がポップアップして浮き出るものである。ともに有用であるが、例えばウエブサイト上で文字ではなくて、文字画像だけがある場合とか、印刷物の画像とかでは、これらは使えず、別のツールが必要となるので、それを紹介する。
 画像としての文字を読むためのツールとして、現在では多くの学習者が手元に持つであろうケータイ、すなわちAndroidまたはIphoneを使うことにする。なお、学習者自身が持たない場合でも、教師のものを臨時に使わせればよい。
 Androidでのアプリケーションでは、ほとんどのAndroidで使えるはずのGoogle検索機能が使える。Google検索の窓の右にあるカメラ印をクリックして、該当の文字画像を読み、検索するだけである。該当画像の文字の読みと意味が得られる。
 Iphoneでは事前準備として、設定アプリで「一般」→「言語と地域」と進んで、「テキスト認識表示」の項目をオンにする。カメラを起動し、調べたい言葉を画面の中に収めながら、[三] のアイコンをタップする。あとは当該文字を選んで検索で、読みと意味が得られる。
 なお、これらケータイを用いる方法は、学習者がPCでウェブサイトを調べる際にも、PC用のソフトを工夫するまでもなく、画面に表示される文字画像に対して上記の読み取りを行えばよい。

問2
質問 たて3文字とよこ3文字で、「ことばさがし」の問題を作ってみましょう。問題の文字は、「ひらかな」なら何でもかまいません。そして、見つかることばの数が自分の点数になります。ことばは、たて、よこ、ななめ、1文字、2文字、3文字から探します。点数の多さを自慢してください。
解答 
例1  
あすれ
ろやつ
なすく
答え あす なす す れつ 点数 4

例2
きぬま
うはみ
きふせ
答え きぬ ぬま うき みせ きふ ふせ は み せ ま き い ふ 点数13

解説 自分でランダムでもいいし、思いつくことばを並べてでもいいので、3X3文字を並べて問題を作る。それの中からことばを探して、ことばの数が点数になる。これは基本的な語彙の練習になる。
 日本語のことばの特徴の一つとして、1文字、2文字のことばもあることに、あらためて興味を持ってもらいたい。また、日本語の成り立ちとして、かな1文字で区切れる形にも慣れることができる。そこは、英語などの表音文字での1文字の使い方と異なっていて、特に英語などでは1音節(3文字が多いか)で意味を持つことばになるのに、日本語では1文字が1音あるいは1拍で意味を持つことばが結構あるのに興味を持つきっかけになるかもしれない。

科目名:日本語の語彙・表記(33018T)レポート第1課題
以下の課題内容をよくご確認の上、レポートを作成してください。
作成後、右下の「確認」ボタンをクリックしてください。
文章の入力方法.docx
Q.1 必須

問1 教科書の「Ⅰ.文字編」(p.2~61)を読んで、課題解説の注意にしたがって、質問1~55の中から2つの質問を選んで解答してください。2つの質問で、1000字~1200字を目安とします。

問2 文字または表記に関する「質問」を作成し、その解答・解説を書いてください。教科書「Ⅰ.文字編」にある質問と異なる質問を作成してください。600~800字程度を目安とします。
(レポート全体では1600~2000字程度)。

問1
【質問18】「読み」の練習として、かなの文字カードを使っての活動として、教科書ではトランプの神経衰弱と同じゲーム形式で「読み」の練習活動を行う例が紹介されている。まず、かなの文字カードから、10~20文字を選び、その文字のカードを2枚ずつ準備して、文字の面を下にして、机の上にバラバラに置く。学習者はどれか1枚をめくって、文字の発音をし、また別のカードをめくって、その文字の発音をする。もし同じ文字なら、そのカードをもらえる。違う文字なら、カードを元通りに裏返して置き、次の学習者に交代する。という手順である。
 上記は同じ文字の2枚のカードを使ったものであるが、一工夫を加えて、「ひらかな」と「かたかな」の記憶強化に役立てるように、「ひらかな」のカードと「カタカナ」のカードを1枚ずつ用いた、類似の神経衰弱ゲームも行える。例えば、「あ」のカードと「ア」のカードなら、揃った、とするのである。そうすれば、「ひらかな」と「カタカナ」の対応付けと合わせての、字形、読み、の学習のバリエーションの一つとして活用できる。
 さらに文字カードを使った単語の学習に発展させるとすれば、上記のゲームの途中で、カードの文字だけを発音するのではなく、例えば「あ」のカードをひくとき、『「あし」の「あ」』と、その文字からはじまる単語を発音させるようにする、なども考えられる。

【質問53】 読めない漢字があっても、学習者が自力で情報を得るためのツールとして、教科書では、日本語ウエブサイトを読めるようにするものを2つ紹介している。「ひらひらのひらがなめがね」https://www.hiragana.jp/ は、ユーザーが指定するウエブサイトの漢字にふりがなをつけてくれるものである。「POP辞書」https://www.popjisyo.com/WebHint/Portal.aspx はマウスカーソルをあてると辞書情報がポップアップして浮き出るものである。ともに有用であるが、例えばウエブサイト上で文字ではなくて、文字画像だけがある場合とか、印刷物の画像とかでは、これらは使えず、別のツールが必要となるので、それを紹介する。
 文字画像を読むためのツールとして、現在では多くの学習者が手元に持つであろうケータイ、すなわちAndroidまたはIphoneを使うことにする。なお、学習者自身が持たない場合でも、都合が許せば教師のものを臨時に使わせればよい。
 Androidでのアプリケーションでは、ほとんどのAndroidで使えるはずのGoogle検索機能が使える。Google検索の窓の右にあるカメラ印をクリックして、該当の文字画像を読み、検索するだけである。該当画像の文字の読みと意味が得られる。
 Iphoneでは事前準備として、設定アプリで「一般」→「言語と地域」と進んで、「テキスト認識表示」の項目をオンにする。カメラを起動し、調べたい言葉を画面の中に収めながら、[三] のアイコンをタップする。あとは当該文字を選んで検索で、読みと意味が得られる。
 なお、これらケータイを用いる方法は、学習者がPCでウェブサイトを調べる際にも、PC用のソフトを工夫するまでもなく、画面に表示される文字画像に対して上記の読み取りを行えばよい。

問2
質問 たて3文字とよこ3文字で、「ことばさがし」の問題を作ってみましょう。問題の文字は、「ひらかな」なら何でもかまいません。そして、見つかることばの数が自分の点数になります。ことばは、たて、よこ、ななめ、1文字、2文字、3文字から探します。点数の多さを自慢してください。
解答 
例1  
あすれ
ろやつ
なすく
答え あす なす す れつ 点数 4

例2
きぬま
うはみ
きふせ
答え きぬ ぬま うき みせ きふ ふせ は み せ ま き い ふ 点数13

解説 自分でランダムに文字を並べるのでもいいし、思いつくことばを並べてでもいいので、3X3文字を並べて問題を作る。それの中からことばを探して、ことばの数が点数になる。これは基本的な語彙の練習になる。
 日本語のことばの特徴の一つとして、1文字、2文字のことばもあることに、あらためて興味を持ってもらいたい。また、日本語の成り立ちとして、かな1文字で区切れる形にも慣れることができる。そこは、英語などの表音文字での1文字の使い方と異なっていて、特に英語などでは1音節(3文字が多いか)で意味を持つことばになるのに、日本語では1文字が1音あるいは1拍で意味を持つことばが結構あるのに興味を持つきっかけになるかもしれない。
ブラウザによっては入力欄の右下をクリックしたまま移動させると、入力欄の枠を広げる事が出来ます。
文字数カウント

レポート第1課題 ×
総合評価B担当教員名:畑 由美子
合否合格
項目別評価
課題把握B教材理解C
論理構成A原稿作法・文章作法B
コメント全体として、教科書にはない独自の具体例を挙げながら説明するなど、誠実に課題と向き合う姿勢が見られます。
ただし、表現の面では、話し言葉や平易な表現が見られるなど、レポートの表現に気を付ける必要があります。
問1では、教科書の内容をしっかりと理解しまとめることが重要です。具体的な説明はとても良いですが、あくまでも「文字・表記」についての説明となるように注意しましょう。
問2は「文字・表記」ついての問題を考える課題となっています。問題の範囲が「語彙」にならないよう、範囲に注意しましょう。※2020年度以前のレポートは1行20文字表示だったため、教員のコメントの行がずれている場合がありますので、ご注意ください
12行目:そうすれば、→そうすることで、
26~27行目:ケータイ、すなわちAndroidまたはIphoneを→携帯電話やスマートフォンを
66行目:かもしれない。→だろう。

以下の設問に解答してください。
Q.12024年度
問1 教科書の「Ⅰ.文字編」(p.2~61)を読んで、課題解説の注意にしたがって、質問1~55の中から2つの質問を選んで解答してください。2つの質問で、1000字~1200字を目安とします。

問2 文字または表記に関する「質問」を作成し、その解答・解説を書いてください。教科書「Ⅰ.文字編」にある質問と異なる質問を作成してください。600~800字程度を目安とします。
(レポート全体では1600~2000字程度)。

1: 問1
2: 【質問18】「読み」の練習として、かなの文字カードを使っての活動として、教科書で
3: はトランプの神経衰弱と同じゲーム形式で「読み」の練習活動を行う例が紹介されている。
4: まず、かなの文字カードから、10~20文字を選び、その文字のカードを2枚ずつ準備
5: して、文字の面を下にして、机の上にバラバラに置く。学習者はどれか1枚をめくって、
6: 文字の発音をし、また別のカードをめくって、その文字の発音をする。もし同じ文字なら、
7: そのカードをもらえる。違う文字なら、カードを元通りに裏返して置き、次の学習者に交
8: 代する。という手順である。
9:  上記は同じ文字の2枚のカードを使ったものであるが、一工夫を加えて、「ひらかな」
10: と「かたかな」の記憶強化に役立てるように、「ひらかな」のカードと「カタカナ」のカ
11: ードを1枚ずつ用いた、類似の神経衰弱ゲームも行える。例えば、「あ」のカードと「ア」
12: のカードなら、揃った、とするのである。そうすれば、「ひらかな」と「カタカナ」の対
13: 応付けと合わせての、字形、読み、の学習のバリエーションの一つとして活用できる。
14:  さらに文字カードを使った単語の学習に発展させるとすれば、上記のゲームの途中で、
15: カードの文字だけを発音するのではなく、例えば「あ」のカードをひくとき、『「あし」
16: の「あ」』と、その文字からはじまる単語を発音させるようにする、なども考えられる。
17:
18: 【質問53】 読めない漢字があっても、学習者が自力で情報を得るためのツールとして、
19: 教科書では、日本語ウエブサイトを読めるようにするものを2つ紹介している。「ひらひ
20: らのひらがなめがね」https://www.hiragana.jp/ は、ユーザーが指定するウエブサイト
21: の漢字にふりがなをつけてくれるものである。「POP辞書」https://www.popjisyo.com/We
22: bHint/Portal.aspx はマウスカーソルをあてると辞書情報がポップアップして浮き出る
23: ものである。ともに有用であるが、例えばウエブサイト上で文字ではなくて、文字画像だ
24: けがある場合とか、印刷物の画像とかでは、これらは使えず、別のツールが必要となるの
25: で、それを紹介する。
26:  文字画像を読むためのツールとして、現在では多くの学習者が手元に持つであろうケー
27: タイ、すなわちAndroidまたはIphoneを使うことにする。なお、学習者自身が持たない場
28: 合でも、都合が許せば教師のものを臨時に使わせればよい。
29:  Androidでのアプリケーションでは、ほとんどのAndroidで使えるはずのGoogle検索機能
30: が使える。Google検索の窓の右にあるカメラ印をクリックして、該当の文字画像を読み、
31: 検索するだけである。該当画像の文字の読みと意味が得られる。
32:  Iphoneでは事前準備として、設定アプリで「一般」→「言語と地域」と進んで、「テキ
33: スト認識表示」の項目をオンにする。カメラを起動し、調べたい言葉を画面の中に収めな
34: がら、[三] のアイコンをタップする。あとは当該文字を選んで検索で、読みと意味が得
35: られる。
36:  なお、これらケータイを用いる方法は、学習者がPCでウェブサイトを調べる際にも、
37: PC用のソフトを工夫するまでもなく、画面に表示される文字画像に対して上記の読み取
38: りを行えばよい。
39:
40: 問2
41: 質問 たて3文字とよこ3文字で、「ことばさがし」の問題を作ってみましょう。問題の
42: 文字は、「ひらかな」なら何でもかまいません。そして、見つかることばの数が自分の点
43: 数になります。ことばは、たて、よこ、ななめ、1文字、2文字、3文字から探します。
44: 点数の多さを自慢してください。
45: 解答 
46: 例1  
47: あすれ
48: ろやつ
49: なすく
50: 答え あす なす す れつ 点数 4
51:
52: 例2
53: きぬま
54: うはみ
55: きふせ
56: 答え きぬ ぬま うき みせ きふ ふせ は み せ ま き い ふ 点数13
57:
58: 解説 自分でランダムに文字を並べるのでもいいし、思いつくことばを並べてでもいいの
59: で、3X3文字を並べて問題を作る。それの中からことばを探して、ことばの数が点数に
60: なる。これは基本的な語彙の練習になる。
61:  日本語のことばの特徴の一つとして、1文字、2文字のことばもあることに、あらため
62: て興味を持ってもらいたい。また、日本語の成り立ちとして、かな1文字で区切れる形に
63: も慣れることができる。そこは、英語などの表音文字での1文字の使い方と異なっていて、
64: 特に英語などでは1音節(3文字が多いか)で意味を持つことばになるのに、日本語では
65: 1文字が1音あるいは1拍で意味を持つことばが結構あるのに興味を持つきっかけになる
66: かもしれない。