30418 9月試験2群予定 8月申し込み 試験9.8(日) レポート締め切り 8.21
レポート提出条件
課題 条件
第1課題
添付ファイルによる提出: 添付ファイルによる提出は不可
文章直接入力の要否 : 文章入力欄への入力が必須
レポートの文字数制限 : 1200~3000文字
課題 内容
第1課題 日本語における男性語と女性語の使用実態について自分で調査を行い、性差とことばの関係について考察しなさい。なお、必ず教科書の内容を踏まえること。
課題解説
課題 内容
第1課題
以下の項目に重点を置いてレポートを作成してください。
<課題把握>
【レポート課題の問い】を正確に理解できているか?
レポートを作成する際に踏まえるべき【考察条件】を見落としていないか?
【考察の種類・タイプ】(報告型か論証型か)を正確に判別できているか?
<教材理解>
【シラバスの学習範囲の内容】(とりわけ、教材の主張、専門用語、重要な論点など)を正確に理解できているか?
【レポート課題に必要なテキストの内容】を正確に理解できているか?
<論理構成>
【レポート課題とあなたの結論】がしっかりと対応しているか?
1パラグラフ・1主題の原則を踏まえて、適切な長さで書かれているか?
パラグラフで最も述べたいことが題目文の中に書かれているか?
パラグラフの中の文と文は概ねスムーズにつながっているか?
パラグラフ間がスムーズにつながっているか。
説明・論証に必要な【データと論拠】が補足文の中で十分に踏まえられているか?
<原稿作法文章作法>
【論理構成の観点】から見て、内容の重複がないか?
【文章作法の観点】から見て、誤字・脱字、語調の統一、主語と述語の対応、つなぎのための接続語等が適切に使われているか?
【原稿作法の観点】から見て、句読点、改行、行頭・行末の禁則、括弧記号等が適切か?
【引用・参考文献】(本文中と文末のリスト)の記載方法に誤りはないか?
本課題のねらいは、男性語と女性語の実態を自分で調査してつかむことと、性差とことばについて社会言語学の視点から考察を深めることにあります。
教科書の第1章全体と第2章2節は必ず読み、その内容を十分にくみ取るようにしましょう。
本課題の大事な点は、「自分でオリジナル(独自)の調査を行う」という過程を実際に体験することです。そのため、誰かが調査したものを論文から引用したり、インターネット上から持ってきてコピー&ペーストしたりするのは、自分で調査したことになりませんので不合格となります。必ず「自分でオリジナルの調査」を行ってください。
男性語と女性語を調査する方法としては、例えば、身の回りの人達の言語行動(男性語・女性語を会話の中で使用しているか、どの程度、どんなことばを使うか。年齢や場面。)を記録する。
例えば、漫画やゲーム、小説やシナリオなどのセリフを調べる(どんなキャラクターが誰に対して、どんな女性語・男性語を使用しているか)。
例えば、アンケートを作って答えてもらう(男性語・女性語を使用するか、どういう女性語(男性語)を使うか、どうして使わないのか、どうして使うのか、年齢、性別など)。などが考えられます。ご自分のやりやすい方法で調査をしてみてください。
レポートに自分が行った調査について書くときは、2つポイントがあります。いずれも、自分(オリジナル)で行った調査であることを証明するために重要な点です。一つは、調査の方法を丁寧に説明すること。もう一つは、調査結果をできるだけ具体的に示すこと。これはどういうことかと言うと、前者は「いつ、どこで、だれに、どういうことをやったのか」を示すことで、調査内容が明確に伝わると同時に、本当に実施したことを示唆することになります。後者の「具体的に示す」とは、具体的な例文や語句、セリフなどをレポート内に取り上げ論じる、また数字(数量)で提示できるところは数字を出すことを意味し、これによってやはりその調査が実際に行われたことを証明することになるわけです。ぜひレポートを書くときはこれらを盛り込むようにしてください。
次に、その実態を踏まえて考察します。考察のポイントは、属性や場面、伝達効果、心理的要因、媒体の違い、創作と現実、キャラクターと役割語などさまざまな観点が考えられます。教科書を広く参考にしてみてください。
なお、レポートは学術的な文章の書き方に則った、論理的で正確な文章を目指しましょう。
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