フェイスシールドの効果

新型コロナウイルス Q&A NO.6|けさのクローズアップ|NHKニュース おはよう日本Q:医療機関などで使われている、顔を覆うカバー「フェイスシールド」はマスクの代わりに使えるのでしょうか。使う際はどのようなことに注意すればよいのでしょうか?

「フェイスシールド」は顔全体を覆い、主に目の粘膜にウイルスが入り込むことなどを防ぐために使うもので、医療機関では必ず医療用マスクとセットで使われています。「フェイスシールド」をマスクの代わりに使えるのか、感染症の予防が専門の菅原えりさ教授に聞きました。

菅原教授は、人に感染させないという観点からは布製のマスクなどと同様に近い距離で話をしなければならないときに つばなどが相手にかからないようにするといった効果はあるのではないかとしています。

しかし予防の観点からは、マスクをせずに「フェイスシールド」だけを使っても自分の手が鼻や口に触れるのを防ぐ効果はあるものの、空気中に浮遊するウイルスが口や鼻に入り込むことは防げないということです。

その上で注意点として、ウイルスなどが付くおそれのある外側の表面を触らないこと。使用後はアルコールで拭き取ったり洗剤で洗ったりして、そのまま放置しないことなどをあげています。

簡易フェイスシールドの作り方 — 大阪大学https://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/info/corona/corona_info/files/face_shield_osakauniv.pdf

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