今日のリンク

院内感染はもうほぼ予防できない なんとか拡げないようにすることが目標 病院では検査をそう、救急に運ばれている人だけでなく、普通に元気で病院に手術等で入院してきた方の5.97%がすでに新型コロナウイルス陽性(PCR陽性)という衝撃的な事実です。
(もちろん検査バイアスは否定できませんが。)
慶応のPCR6%の意味慶応大学病院が無症状の患者67人に新型コロナウイルスSARS-CoV-2のPCRを行い、4名が陽性であったと発表した。6%である。
これだとnが少ないのでシンプルな二項検定を行うと、95%信頼区間は
1.7%-14.6%となる。東京都民の1395万人に当てはめると
237,150人-2,036,700人となる。今朝(4月23日)見た、PCRで陽性になった感染者の累計が3,439人だから、実際の感染者はPCRで把握されている患者の69-592倍いる、ということになる。


新型コロナ東京都の陽性率が56%と急増?実は約20%で横ばい:データイズム:オルタナティブ・ブログNHKが報じた 新型コロナウイルス PCR検査の「陽性率」 全国的に上昇か 2020年4月18日 19時55分 が一部で波紋を呼んでいます。
▽東京都が先月14日までの平均が10%だったのに対し、4月16日までの2週間の平均は56.1%で全国で最も高くなっています。
とあるように、検査陽性率が10%からここ2週間平均で5.6倍に増えたと報じているからです。しかし、このデータは間違っています。東京都のPCR検査件数は、
(毎週金曜日に、前週木曜日から当該週水曜日までの日々の件数を反映)
となっており、動向を見ての補正をして週間の数字で見る必要があります。この補正係数がどうかはともかく、これで一貫性のある傾向分析が可能となっており、最新の4/15までの週間検査陽性率は約20%で、経路不明に限ると週間陽性率は4月8日の11.7%から4月15日の13.9%に上昇という程度です。
新型コロナ 県別・時系列グラフ

安倍総理「ゴールデンウィークは“オンライン帰省”で」人との接触を減らす「10のポイント」(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース “10のポイントは”次の通り。
1.ビデオ通話でオンライン帰省
2.スーパーは1人または少人数ですいている時間に
3.ジョギングは少人数で公園は空いた時間、場所を選ぶ
4.待てる買い物は通販で
5.飲み会はオンラインで
6.診療は遠隔診療
7.筋トレやヨガは自宅で動画を活用
8.飲食は持ち帰り・宅配も
9.仕事は在宅勤務
10.会話はマスクをつけて

来店者減らず銀行が対応苦慮…不要不急の「古い通帳の解約」「記念硬貨両替」(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース 新型コロナウイルスの感染拡大で全国に緊急事態宣言が出される中、銀行の支店への来店者が減少せず、銀行側は対応に苦慮している。外出を自粛して自宅を整理していたら古い通帳が出てきたため、解約に訪れた――など、不要不急とみられる来店も目立つという。

営業続けるパチンコ店 業界団体も苦悩する休業に踏み切れないワケとは…(毎日新聞) – Yahoo!ニュース 休業に踏み切れない事情もある。組合によると、家賃や人件費などの固定費がネックだという。事業者によっては、街中の広いホールと多くの従業員を抱え、家賃だけでも月1000万円を超えることもある。売り上げが1日1000万円にも達することもあるといい、「動く金額が居酒屋とは比べものにならない」(業界関係者)という。休業に応じて国や県から公金をもらっても「焼け石に水」というわけだ。店内を消毒するなど感染予防の対策を講じているという。

首相「やゆ」マスクを官邸でPR 泉大津市長、補佐官に手渡し(共同通信) – Yahoo!ニュース 大阪府泉大津市の南出賢一市長は22日、木原稔首相補佐官と官邸で会い、地元の繊維メーカーが生産した布マスクを手渡し、品質の良さをアピールした。安倍晋三首相がこの布マスクを2枚3300円で販売していた朝日新聞をやゆする発言をし、波紋を呼んでいた。

G20、輸出規制回避で一致 食料安保確保へ協調 農相声明(時事通信) – Yahoo!ニュース 農相会合は声明で「世界の食料安全保障の確保に向けて緊密に協力する」と明記。「あらゆる不当な制限措置を回避する」として、輸出規制などを避けることで合意した。

NYロックダウン(外出制限)から1ヵ月 変わったこと、変わらないもの【新型コロナ】(安部かすみ) – 個人 – Yahoo!ニュースクオモ知事は定例会見でよくこのように言う。「我々はもう元には戻れない。その代わりに『ニューノーマル』の世界へ前進していくのだ」。

「無自覚の9日間」院内感染拡大の落とし穴 初期対応に困難さ「どこで起きてもおかしくない」(京都新聞) – Yahoo!ニュース 京都府医師会の松井道宣会長は、新型コロナウイルスの初期症状は風邪と似ているため、患者が感染に気付かないまま医療機関を受診する恐れがあり、院内感染は「どこで起きてもおかしくない」と指摘する。感染が疑われる人を事前に把握し、医療機関につなぐ仕組みの構築が必要と訴えている。

ドクター江部の糖尿病徒然日記  BCGワクチンは、新型コロナ感染にも他の感染症にも有効か?こうなると、あくまでも仮説段階ではありますが、
BCG接種が、新型コロナウィルスを始めとして、様々な感染症の予防や改善に
一定の効果を有する可能性が高いと思います。
日本人の約98%がBCG摂取を受けています。
この仮説が正しいなら、
日本では、ヨーロッパや米国のような感染爆発は起こらないと思いますし、そう願いたいです。

「8割おじさん」北大・西浦博教授に右からも左からも批判集まる 出口戦略のカギは5月6日日本の「8割おじさん」のベースラインシナリオは5月6日までの国家緊急事態宣言で流行を収束させることです。しかし、そのあとどのように経済を再開していくかのプランを伴わなければ批判が噴出する恐れは十分にあると思います。

クルーズ船対応の医師に聞く、自分や家族がコロナ感染した際の「在宅療養」ガイド (1/2)

科学が示す「コロナ長期化」という確実な将来 | コロナ戦争を読み解く | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準基本的な数理モデルでは、たった3つの変数を覚えるだけでいい。それは「基本再生産数」「実効再生産数」「集団免疫率」だ。
以上のことを踏まえて現在、先進諸国の多くが採る戦略は、接触削減などの対策で実効再生産数を抑制して医療崩壊を防ぎながら、最終的にはワクチンの実用化により人工的に集団免疫を達成しようというものだ。もともと集団免疫率という数字は、人口の何割の人がワクチン接種を受ければ、集団免疫が成立するかを計算するために使われることが多い。重症化を防げる治療薬の実用化も重要な分岐点となるのは言うまでもない。

快挙!新型コロナ検査を簡略化できる「モノクローナル抗体」の開発に成功(日本) | ナゾロジー新型コロナウイルスの簡易検査に必須となる「モノクローナル抗体」の開発に成功
モノクローナル抗体は、新型コロナウイルスだけに反応することのできる抗体
この抗体を用いた簡易検査キットの開発に大きな期待がかかる

マスコミの仕事と休業補償をしたがらないことと。 | 探偵ファイルドライブスルーのPCR検査が増え、感染者が増えると今の致死率2%は更に低下する。
ニュースの視聴率は合わせて低下していく。なのでテレビ局はこぞって恐怖感を煽る。番組は恐怖ネタだけ必死で探す。
致死率が1%の病気に今の経済封鎖など、本当に必要があるのか。
倒産、休業していく会社や店を額に皺を寄せてインタビュー。様々な恐怖心を集めるメディア。
それよりも、政府がなぜ休業補償を遅らせるのか、その裏を見たほうがいい。
彼らは、困っている会社や店に何とか金を貸し付けようとしている。大阪の吉村知事でさえ同じ考えだ。あえて「その日」を言わない。1日でも長く引っ張り、真水の現金給付を少なくしようとしている。それが政治だ。

コロナ危機でネット論壇に新聞・テレビは敗北 – アゴラ新聞の紙面に限りがあるのなら、ネット上にサイトを作り、そこでこうした考え方を紹介し、解説を加えたらどうでしょうか。ネット情報・論壇は玉石混交です。ネットに比べれば、信頼性がある新聞の出番になるはずだと思います。

世界各地で最大2億5000万人が飢える恐れ 国連が警告 – BBCニュース国連は21日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)により、世界各地で「大規模な」飢きんが発生する可能性があると警告した。世界食糧計画(WFP)のデイヴィッド・ビーズリー局長は、大災害を回避するために喫緊の対策を講じる必要があると指摘している。

コロナ感染拡大のイラン、「一帯一路」が元凶だった 政権高官が次々に感染する異常事態はなぜ起きたのか(1/4) | JBpress(Japan Business Press) ウォール・ストリート・ジャーナルは、このように「一帯一路」に関わる交流が原因となってイラン側に国会議員20人以上、閣僚数人の感染者が出たと報じる。感染者のなかには最高指導者ハメネイ師の顧問モハンマド・ミルモハマディ氏も含まれ、同氏は死亡したという。さらに国営イラン通信は2月末、女性指導者のマスーメ・エブテカール副大統領も新型コロナウイルスに感染したことを発表した。イラン政権の最高指導層がほとんど中国発のウイルスに感染してしまったと言っても過言ではない。

『Nスペ』より『モーニングショー』が信頼できる?岡田晴恵教授と玉川徹が国の専門家会議に注文した件(水島宏明) – 個人 – Yahoo!ニュース(岡田晴恵教授)
「『サイエンス』という雑誌がありまして、昨日、5月号を読んだんですけれど、対談が載っているんです。
押谷仁先生と尾身茂先生(国立感染症研究所感染症情報センター長)と。専門家会議の3人の先生の。
その中で押谷先生が、これ押谷先生を弁護するわけではないんですけど、押谷先生のお考えでは2月13日くらいに急速に感染伝播のリンクが追えるようになってきた、可視化できるようになってきたと。だから自分はこう考えたんだと。
クラスターを見つけて対処するという作業をすれば、それをすることで(クラスターを)つぶしていくんだと。それに2月半ばに気づいたと。
それ以外の感染者についてはうつすかもしれないけれど、それ以外は消えていくんだと。自然消滅するんだと。だからクラスターを見つけて(対処する)ということだった。
で、そういうことを言っておられるわけです。そうするとクラスターが出てきたときに対処すればいいということになるわけです。
ただ私は大間違いだと思っているんです。
というのは検査数が少なければ、クラスターを見つけるときに『漏れ』がある。
見つける『漏れ』があると、そこが潜在的に、水面下で先にクラスターを作って、ま、うつさない人もいるんですけど。必ずうつす人も出てくるわけです。漏れてどんどんどんどん水面下で広がって、それはたぶん無症状の人や軽症の人が運んだのだのでしょう。
それでいま市中感染が広がっている。救急医療がダメになるとか。こういう大幅に感染者が増えたとき(パネルの東京3440人死亡81人を指差す)の想定とか、もう戻せないですから。
それで慶應病院の6%(新型コロナ肺炎以外の一般患者にPCR検査を実施したら6%が陽性と判明したというニュース)というのは
私はもうちょっとふらつくくらいの数字なんですけれど
それが全部かどうかはわかりませんけれど、この数字が出てきたということは市中感染率の高さという、家庭内感染の高さということもリンクしてくるわけですね。クラスターを見つけて、ということが4月になって、もう追えなくなったんだと思うんですね。
というのはリンク(感染経路)不明の患者さんがこれだけ増えてきているということは、
その段階で(専門家会議は)政策の方向転換をしたのではないかと私は推察します。
クラスター対策はダメだから、
検査をいっぱいやって
と、ようやく韓国式に変わってきているわけです。
ただ、そこの政策の失敗、失敗かどうかわかりませんが、政策の方向転換というのはこれは私の推察なんですが、政策を方向転換するには『こういう理由があるから、こういう結論になった』というのは、私は国立感染研究所にいたときには上司に激しく求められた説明なんですね。
それは私たち学者としては習慣でございます。
それはやるべきであろうというふうに思います。
クラスターの政策の転換というのは、私が状況を見て推察しているわけです。
ここは私はこう考えて理解しているのですけれど、それが正しいかどうかわからない」
(羽鳥キャスター)
「それを玉川さんが何があったのか知りたいということですね?」
(玉川徹)
「そうです」 
(羽鳥キャスター)
「変換を批判しているわけではない」
 羽鳥アナウンサーはどこまでも「バランス感覚の人」だ。誰かを一方的に批判することはしない。それぞれが事情を抱えながら一生懸命やっているというスタンスだ。
(玉川徹)
「変換はまさに変換すべき政策だと私は思って、番組でもずっと言ってきたことですので、こういうふうになってきたことは良かったんですけれども、でも、惜しむらくはもっと早くできなかったのかな?ということなんですよね。急に拡大すると言っても、単なるキャパがあるわけではなくて、途中の目詰まりという部分だって、一個一個取り除かないと、やっぱり政策が転換したというときには転換したんだぞ、ということをちゃんと言わないと現場の方だって、まだわからないところが残っているんじゃなと思います」
(羽鳥キャスター)
「その転換がこういう理由で転換されたんだというと『あ、そうなんだな』と受け入れやすいと」
(岡田教授)
「だから、(専門家会議を)批判しているわけではなくて、国民が納得しないと。これだけの痛みを伴う、もしくは商売がつぶれている人もいるわけです。やはり理由と根拠になる数字を説明しないと、なかなか8割の達成は難しいよとそういうことを申し上げているわけです」
 岡田教授も玉川徹も、単に一方的に批判するのではなく、わからない点はわからないとしながら、専門家会議の説明の仕方に対して注文をつけていた。その方が国民が納得できるようになりますよと。
 『モーニングショー』のやりとりを長々と引用したのは、『NHKスペシャル』との違いを理解してもらいたかったからだ。 
 もしも『NHKスペシャル』に岡田晴恵教授と玉川徹が出演して、専門家会議野メンバーと直接やりとりをすることができれば、『N スペ』ももっとわかりやすい放送になっていたはずだ。
 権威のある人の説明でも、わからないものはわからない、納得できないものは疑問を投げかける。
 絶対的な権威に対して、懐疑的な、批判的な姿勢で臨む。
 よく考えれば報道としては当たり前のことだ。
 だが、現在、新型コロナをめぐる報道で視聴者として見たときに「信頼できる」「実態をきちんと解説している」と思うのは『モーニングショー』だ。
 その理由は、専門家の話を伝えるにあたって重要な「姿勢」をきちんと持ち続けているからだと思う。

カテゴリー: リンク パーマリンク

コメントを残す