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磯田道史が提言。スペイン風邪と新型コロナに通ずる与謝野晶子の教訓 | 凄早ニュース速報歌人の与謝野晶子が「感冒の床から」という文章に記した一節です。
1920年(大正9年)インフルエンザは、ますます猛威を奮い、新聞の見出しには「死亡者続出」、「流感は斯くの如く悪性」、「一家4名の感冒、若夫婦死す」、「マスクを使用せぬ者は電車に乗るを禁ずとの府県令が出る」、「流感蔓延の程度により学校の閉鎖を命じ」などが連日掲載されていました。
いわゆるスペイン風邪です。
『横浜貿易新報』には1920年1月25日に掲載された「死の恐怖」と題する与謝野晶子の一文が紹介されています。
与謝野は2回にわたりスペインかぜについて記している。最初は「感冒の床から」として1918年(大正7年)11月10日に自分の子どもが学校で感染して、一家全員が伝染したことを述べ、日本の対応の悪さに憤りを感じている。政府がなぜ早く興行の中止や学校、商店などの閉鎖をしないのか人間の密集する場所での集会を禁止しないのか、一方では警視庁の衛生係は人込みに出るなと警告しているのに、政府内部の方針が統一されていないと。
 「死の恐怖」では東京、横浜だけでも毎日400人の死者が発生していると、明日はわが身かもと述べている。
驚くことに、この当時にも興行の中止や施設の閉鎖、ロックダウンなどの必要性を訴えているのです。


米感染者30万人、死者8千人超 NY州のピークは数日後か(共同通信) – Yahoo!ニュース 【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州のクオモ知事は4日の記者会見で、新型コロナウイルスの1日当たりの感染者数が最多となる「感染ピーク」は4~8日後になるとの見通しを示した。医師や病床、人工呼吸器の数を増やすなど医療態勢の強化を急ぐ方針を強調した。

増産マスク、なぜ買えない?  新型コロナ、在庫速報サイトも登場(時事通信) – Yahoo!ニュース 一時横行した転売目的の買い占めは政府の規制で鳴りを潜め、ウイルス拡大で急減した輸入も順次回復。全国マスク工業会によると、店舗への入荷頻度も増えているという。それでも店頭でマスクを見掛けない最大の理由は、際限のない需要増大だ。店舗に朝から行列ができる風景も珍しくなく、「売り場に置くと瞬間的に売り切れる」(同会担当者)状況が続く。

【速報】アパホテル「受け入れ」表明 新型コロナ「軽症・無症状」(フジテレビ系(FNN)) – Yahoo!ニュース

国内感染、1日最多の368人 東京、岐阜、大阪で計7人死亡(共同通信) – Yahoo!ニュース 国内では4日、新たに368人の新型コロナウイルス感染が確認され、1日の確認数として最多となった。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員やチャーター機による帰国者を含め、合計で4205人となった。東京都で60~80代の男女5人、岐阜県と大阪府で、いずれも70代男性各1人が死亡し、この日の死者は計7人。累計の死者は95人となった。

世界の死者6万人 イタリアは世界最悪の被害 (産経新聞) – Yahoo!ニュース 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルスの感染者が4日、世界全体で累計113万人を超えた。死者も6万人を上回った。イタリアの死者数は新たに766人増加して1万4681人となり、依然、世界最悪の被害となっている。欧米の主要国で感染の急拡大が続いている。

新型コロナ 警視庁赤坂署警察官、感染確認(日本テレビ系(NNN)) – Yahoo!ニュース警視庁は、赤坂署の刑事課員30人を含むあわせて65人が接触した可能性があるとして、5日から在宅勤務とし、替わって、警視庁本部の刑事部や警備部機動隊など100人以上を赤坂署に応援派遣することにしています。

ドクター江部の糖尿病徒然日記  甘味料について。現在、FDAが食品への使用を許可している人工甘味料は、
サッカリン、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロース、ネオテーム、アドバンテームの6種です。
これらの人工甘味料は「フリーフード」と呼ばれ、米国心臓病協会や米国糖尿病協会も肯定的ではあります。
カロリーはないのでダイエットにはよいし、血糖値を上昇させないという意味では糖尿病にもOKですが、
一日摂取許容量が決められている合成甘味料をわざわざ大量に摂取する必要もないと思います。
アセスルファムカリウムは、アスパルテームと違って酸性・高温条件でも変化しにくいので、
炭酸飲料のほかクッキーなどの焼き菓子にも利用できます。

この社会情勢の中で縁日を開催する巣鴨商店街の判断がわたしには理解出来ない…ですが、現実社会においては医師や公務員と言った社会的地位が比較的高い人たちでもこの状況を飲み込めていない方々が多いようです。

ロックダウンはするしないの二元論ではない。「する際の条件」こそが重要である。ゲーム理論を運用すれば、将来どのようなシナリオがやってきたとしても、「もっともましな解答」はロックダウンである。しかも、今すぐのロックダウンである。繰り返すが、ロックダウンの運用は様々だ。が、形骸的で実効性の低い「ロックダウンしたふり」ではだめだ。形式には興味はない。必要なのは結果を出すことだけだ。

COVID-19各国の死亡者の推移を比較する他方、中国はほぼ2週で「3日で倍増ライン」を下回る増加に抑え込み、韓国は10日で「7日で倍増ライン」を下回る増加に抑え込みできています。そして日本は、「基準日」以降18日間ほぼ「14日で倍増するライン」で推移しています。明らかに東アジアの国々と西欧の国々では死亡者の増加率にきわめて大きな差があります。西欧諸国はその理由探しに懸命になっていますが、確かな証拠はまだみつかっていません。

マンション市場はロックダウン状態 都心で20%下落見込みも 今後の不動産市場は結局、新型コロナウイルスの行方にかかっており、感染拡大のいまは完全に“ロックダウン”状態に陥っている。マンション市場の先行きはまったく見通しが立たないが、いずれにせよ「コロナ前」と「コロナ後」の不動産市場は全く異なる光景になっているだろう。

日本ワクチン学会、新型コロナウイルスに関する「BCGワクチン」の仮説に注意喚起 – ねとらぼ 日本ワクチン学会は、新型コロナウイルス感染症に対して「BCGワクチンが有効ではないか」とする仮説について、現時点では科学的根拠がないとして、噂に流されないよう注意喚起しています。

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