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『上級国民/下級国民』をベルカーブとロングテールで説明する私たちは無意識のうちに、「ベルカーブの世界」を正常、「ロングテールの世界」を異常と思っていますが、これはまちがいで、(マンデルブロがいうように)ロングテール(複雑系)こそが世界の根本法則です。
それではなぜ、戦後の日本に代表されるように、先進国はどこも(それなりに)ベルカーブの世界を実現できたのでしょうか。その理由を解き明かしたのが、アメリカの歴史学者ウォルター シャイデルの『暴力と不平等の人類史: 戦争・革命・崩壊・疫病』(東洋経済新報社)です。
シャイデルはこの大著で、人類史に「平等な世界」をもたらした4人の「騎士」を取り上げています。それは「戦争」「革命」「(統治の)崩壊」「疫病」です。二度の世界大戦やロシア革命、文化大革命、黒死病(ペスト)の蔓延のような「とてつもなくヒドいこと」が起きると、それまでの統治構造は崩壊し、権力者や富裕層は富を失い、「平等」が実現するのです。
そのように考えれば、戦前までは「格差社会」だった日本が戦後になって突如「1億総中流」になった理由がわかります。ひとびとが懐かしむ「平等な社会」は、敗戦によって300万人が死に、国土が焼け野原になり、アメリカ軍(GHQ)によって占領された「恩恵」だったのです。
シャイデルは、人類史において、「4人の騎士」がいなければ社会の格差は開く一方だといいます。私たちが目にしているロングテールの世界は、戦後の「とてつもなくゆたかで平和な時代」が生み出したものなのです。
「いかなる犠牲を払っても平等な世界を実現しなければならない」と主張するひとは、その前にまず社会全体を「破壊」しなければなりません。シャイデルによれば、そのもっとも効果的な手段は「核戦争」です。


各地で猛暑 埼玉で38度の予想 「命の危険」気象庁、注意を呼びかけ(毎日新聞) – Yahoo!ニュース 太平洋高気圧の勢力が強まっている影響で、17日は中国・四国から関東にかけて35度を超える猛暑となりそうだ。特に関東では、16日に比べて5度前後気温が上がるとみられ、熱中症への注意が必要だ。

お台場会場水質悪化でスイム中止 パラトライアスロンW杯(共同通信) – Yahoo!ニュース 2020年東京五輪・パラリンピックのテスト大会を兼ねたパラトライアスロンのワールドカップ(W杯)は17日、会場となる東京・お台場海浜公園のスイムコースの水質が悪化したとして、スイムを中止してランとバイクのデュアスロンに変更された。

一度着たら手放せない!猛暑の救世主「空調服」ヒットの背景(現代ビジネス) – Yahoo!ニュース そういった意味では今年、日本で開催されるラグビーW杯や来年開催の東京五輪は、空調服の展示場となり得る。海外大手のユニフォームメーカーなどが乗り出すことになれば、急速に普及が進む可能性もあるだろう。

サンキューハザード 違反恐れ | 2019/8/17(土) 8:57 – Yahoo!ニュース 地域によっては受け取り方が違うこともあるといい、ハザードランプはあくまで非常点滅表示灯です。周囲に誤解を招く使用方法は避け、交通マナーの範囲で使用し、むやみに点灯させることは避けるほうが良いかもしれません。

米入国審査システムに障害 休暇シーズンの各空港混乱(共同通信) – Yahoo!ニュース 【ニューヨーク共同】全米各地の空港などで16日、税関・国境警備局が入国審査に使用するシステムに障害が発生した。係員が手作業で入国審査をしたが、夏の長期休暇シーズンでもともと混雑しており、各空港は入国審査のエリアから多くの旅行客があふれて長い列を作るなど、混乱した。

太陽の花「ひまわり」の様々な秘密とは(ウェザーニュース) – Yahoo!ニュース 多くの方は、ひまわりの花は朝は東に、夕方には西にと、常に太陽に向かって回っていると思っているかもしれません。しかし、そのようにひまわりが太陽を追いかけて動くのは、実は花が咲く前の成長が盛んな時期までです。

香港人に英国籍付与、英議員の提案は香港問題の流れをどう変えるか? – 立花 聡 (エリス・コンサルティング代表・法学博士)BNO旅券保有者の香港人が英国籍の取得にあたって、中国籍の放棄手続を行わなければならない。祖国に返還された香港で、数百万人規模の香港人が祖国の国籍を捨て、旧宗主国であるイギリスから与えられる英国籍を進んで取得する。香港市民の国籍選択、このトップニュースが世界中に発信されたとき、世界トップクラスの大国を志す中国にとっての敗北感は屈辱的であろうし、到底耐えられるものではないだろう。
では、イギリス人となった数百万人の香港人は香港から退去しなければならないのかというと、まったくその必要はない。彼たち全員が香港永久居民(永住権保有者)でもあるからだ。
仮に、香港デモの参加者の3人に1人がイギリス人である場合、軍や武装警察の投入どころか、催涙ガスやゴム弾も今のように使えなくなるかもしれない。同じような顔をした市民を香港人とイギリス人に区分することはそう容易ではない。イギリス人のデモ参加者に死傷者でも出た場合、英国総領事館が直ちに介入してくる。国際問題になるのがオチだ。さらに、自国民保護のため在香港英国総領事館の規模が現在の数倍や数十倍にも膨れ上がれば、香港政府と対峙する「第2の政府」、あるいは野党的な存在になり得るだろう。
トム・タジェンダット議員の香港人への英国籍付与案は、実施可能な仮説として、対中交渉における大きなカードになるだろう。

タワマンの最大のネック「修繕費」問題 住民間で大モメする事態に? – ライブドアニュースブームに先駆けて建てられたタワマンは築15を超え、修繕問題に直面している
戸数が多いため、一棟の修繕計画は10年以上、2ケタ億円がかかることも
住民の収入や世帯構成も様々で、大モメになる事態が頻発するだろうと識者

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