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(1) 『大人のフォニックス』won'tとwantの発音の違い 英語の音節 – YouTube

人はなぜ虚偽の自白をしてしまうのか 村山氏によると、被告人の2人が虚偽の自白をしてしまった背景には、ご多分に漏れず、警察による高圧的で時には暴力的な長時間の取り調べがあったことは間違いないが、同時に、身内や友人の嘘の証言を使って被告人の孤立感を高めたり、被告人の容疑が科学的な実験で裏付けられているかのようなデータを示したり、切り違え尋問を巧みに利用するなど、被告人を心理的に追い詰めて虚偽の自白に追い込むための様々な心理的な圧力が加えられていたことを指摘する。こうした心理的な圧力により、被告人はいくら弁解しても警察はまったく聞く耳を持たないことに対する諦めや、長時間に及ぶ高圧的かつ暴力的な取り調べから一刻も早く逃れたいという強い欲求、誰も味方をしてくれないという孤立感、あたかも被告人の犯行を裏付ける証拠が完璧に揃っているかのように思わされることからくる絶望感などで、虚偽の自白をしてしまう。警察や検察が自白を強要しているというよりも、被告人が自ら進んで自白調書を書くように仕向けられているというのが実情だと、村山氏は言う。
 法心理学者の立場から村山氏は、日本の司法は自白に対する基本的なルールを定めた「心理学的準則」を設ける必要があると語る。その内容は、不可解な行動の意味を一方的に犯行に結びつけない、自白が強要されたり、精神的に追い込まれた結果の自白もあり得る以上、自白の内容が具体的で詳細だというだけで信用できると考えるべきではないこと、一度有罪と受け止めてしまうと、それに反する情報をシャットアウトしてしまう「認知バイアス」により自覚的でなければならないなど、とても具体的だ。特に裁判所が「自白によって描かれた事件の全容と、犯行に関する自白内容が矛盾していないから、自白は信用できる」とする、小学生でもわかるようなトートロジーで自白の信用性を認めていることについては、再考の必要があるとしてこれを厳しく批判する。

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