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災害大国ニッポン、だからこそ国際水準の「公助」を 難民キャンプ以下の体育館・段ボールの避難所を変える備蓄に – イノウエヨシオ (1/2) 国際的には、災害時や難民などに対応する国際赤十字の基準(ソフィア基準)があり、それを基にして国が備蓄してソフィア基準が順守できる体制をとっている。同じく地震大国のイタリア地震などでは、例えば2009年4月のイタリア中部ラクイラ地震では、約6万人以上が家を失ったが、国の官庁である「市民保護局」が避難所の設営や生活支援を主導し、初動48時間以内に6人用のテント約3000張(1万8000人分)が設置、最終的にはテントは約6000張(3万6000人分)が行きわたったという。しかも、このテントは約10畳の広さで、電化されてエアコン付きである。各地にテント村が形成され、バス・トイレのコンテナも設置される。ただし、このテント村に避難したのは約2万8000人であり、それより多い約3万4000人がホテルでの避難を指示された。もちろん公費による宿泊である。
 アメリカなどでも、宿泊できる移動車両(キャンピングカー)などを大量に輸送して避難所として活用している。
 実は日本での避難所生活は、人口密度の多さと相まって、難民キャンプ以下の劣悪な状況になっているとも言われる。いつまでも体育館に段ボールではダメなのだとはっきりと認識を持ちたい。

大坂、日本人初の4大大会制覇!苛立ちラケット壊したセリーナにストレート完勝(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース テニスの全米オープンは8日、女子シングルス決勝が行われ、第20シードの大坂なおみ(20=日清食品)が元世界1位で第17シードのセリーナ・ウィリアムズ(36=米国)と対戦。6―2、6―4のストレート勝ちを収め、日本選手として初の4大大会制覇を果たした。
大坂、セリーナ撃破後に米紙を興奮させたある行動とは? 「リアクションは完璧」 | THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「私はコートに立つことに極限までナーバスになっていたの。みんな知らないかもしれないけれど、セリーナは私のお気に入りの選手なの。彼女と戦うことが私にとって夢がかなったこと。彼女とプレーできたことに感謝しています。勝つことができて、なお良かったです」
「ナオミ・オオサカはマイアミ・オープンでセリーナ・ウィリアムズを倒すと最も偉大なリアクションを見せる」と特集したのは米地元紙「USAトゥデー」だった。
「若きスターは陽気なインタビューで知られているが、ウィリアムズを倒した後も謙虚だった。そして、ツイッターでのリアクションは完璧だった」
 記事では試合終了後、ほどなく大坂が更新したツイッターを紹介。ネット越しに笑顔のセリーナと握手を交わし、健闘を称えあう写真とともに、「Omg」の3文字をつづった。これは「Oh My God」(なんてことなの)の略語。わずか3文字で憧れだった女王との対決の感動を、簡潔に表現した大坂のツイートを「完璧」と評価している。

“72時間”経過…死者35人に 安否不明3人の捜索続く(フジテレビ系(FNN)) – Yahoo!ニュース北海道で初めて震度7を記録した胆振東部地震で、死者が35人となった。
生存率が著しく下がるとされる地震発生から72時間が過ぎたが、依然3人の安否がわかっておらず、懸命の捜索が続いている。

千葉・トレーラーが横転 死亡した3人の身元判明(フジテレビ系(FNN)) – Yahoo!ニュース8日午前8時45分ごろ、千葉市若葉区の交差点で、左折しようとした大型トレーラーが横転し、信号待ちをしていた軽自動車が下敷きになった。

「負の連鎖」で物流停止、届かない食品 札幌いまだ混乱(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース 北海道の中心都市、札幌は、寝込みを大地震と全戸停電のダブルパンチに襲われた。液状化で住宅が傾き、余震が続く。地震から3日目もコンビニエンスストアやガソリンスタンドで物資が不足。市民生活を直撃しており、人口約200万の都市機能は混乱が続いている。

関空被害、1兆円インバウンド景気直撃 1日24億円減(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース 日本のインバウンド(訪日外国人客)景気を支えてきた関西空港が台風21号の被害から立ち直れず、観光への影響が広がり始めている。8日、国際線の一部の営業が再開されたものの、フル稼働にはほど遠い。年間1兆円以上を消費するとされる関西圏への訪日外国人の「窓口」だけに、地元は危機感を強めている。

関西の停電3万戸、長期化も…現地調査できず(読売新聞) – Yahoo!ニュース 関西電力によると、台風21号の影響による管内の停電戸数は8日午後1時現在、約4万3900戸となった。このうち約3万1000戸は、倒木や土砂崩れなどの影響で現地調査ができず、復旧の見通しは立っていないという。

大坂なおみ4大大会初!日本女子決勝進出 父が明かす快進撃の立役者バインコーチの操縦法(東スポWeb) – Yahoo!ニュース「彼女に合わせて、上から教えてるんじゃなくて同じ目線。だからいい環境をつくり上げている。彼女はそういうのじゃないとダメ」。フランソワさんによれば、大坂が子供のころから「自分で勉強したくなかったら身につかない」と自主性を重視してきた。上から押さえつける指導は彼女の性格に合わずに「強く言うほど嫌がる」。バイン氏はフランソワさんの思いを汲んで徹底的な対話路線を敷き、大坂の能力を開花させたのだ。

台風で「命の危険」、現地中継は公開パワハラか 安全対策についてNHK・民放の考え(弁護士ドットコム) – Yahoo!ニュース情報番組「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)で、猛威を振るった台風21号の様子を、大阪・道頓堀で9月4日に中継したフジテレビの三田友梨佳アナウンサーが「命の危険を感じる風を初めて経験した」と翌日の番組内で振り返ったことをデイリースポーツが伝えた。突風にあおられ、スタジオから「危ない」と声が出るほどの状態で中継映像も乱れたという。こうした中継に、ネットでは「公開パワハラ」との批判も出た。

北朝鮮核施設で工事続く=米分析サイト(時事通信) – Yahoo!ニュース 国際原子力機関(IAEA)の最新の報告書によると、過去1年間に、減速炉で蒸気の放出や冷却水の排出など稼働を示す兆候が見られた。ただ、38ノースは8月の分析で、2次冷却系の改修作業が続いている可能性はあるが、その時点で減速炉は稼働していないとみられると指摘していた。 

<震災デマ>悪意のもの拡散せず 善意背景に誤情報目立つ(毎日新聞) – Yahoo!ニュース 災害時のデマや風評被害に詳しい東京大大学院情報学環総合防災情報研究センターの関谷直也准教授は「部分的には正しかったり、もっともらしかったりするが、全体として誤っているといった情報は、災害時の流言の典型だ。デマは災害時の不安を土壌にして広がる。今回は水と電気、通信に関して不安が広がっていたので、それに関する流言がSNS上で拡散した理由であろう」と指摘する。

災害時の人命救助で意識される「72時間の壁」 その根拠とジレンマ(中澤幸介) – 個人 – Yahoo!ニュース

Golden Hour + Rule of threes
では、「72時間が生命のリミットになる」というような考え方は、どこから出てきたのか。

1つは、救急医学で使われているGolden Hour Principle(カーラーの救命曲線)が根底にあるように考えられる。心臓停止、呼吸停止、大量出血の経過時間と死亡率の目安をグラフ化したもので、ウィキペディアの解説を引用すれば「外傷による死亡の疫学調査の結果、受傷から1時間以内に手術室に搬入していれば救命できた可能性のある例がかなりの割合に上ることが分かったことから、受傷から1時間以内をゴールデン・アワーと通称したもの」ということになる。1981年にフランスのカーラー(Morley Cara)が作成したことから、「カーラーの救命曲線」と呼ばれている。ゴールデン・アワー・コンセプトは米軍でも採用されており、戦場において負傷兵が発生した場合1時間以内に医療手当をすることを標準ルール化している。日本の外傷病院前救護ガイドライン (JPTEC) もGolden Hourの考えにもとづき、生命に差し迫った危険がある患者に対しては高度な医療機関に迅速に搬送することなどを柱としている。

カーラーの救命曲線 Golden Hour Principle(ウィキペディア)
もう1つはアメリカでサバイバルの共通用語として用いられている「The rule of threes」をなぞらえたものと考えられる。

●You can survive three minutes of severe bleeding, without breathable air (unconsciousness generally occurs), or in icy water.

重度の出血、呼吸できる空気がない状況、氷水の中なら3分

●You can survive three hours in a harsh environment (extreme heat or cold).

猛熱・極寒など過酷な環境なら3時間

●You can survive three days without drinkable water.

水を飲めなければ3日間

●You can survive three weeks without edible food.

何も食べられなければ3週間

発災から72時間が、「Golden 72 Hours Rule」(黄金の72時間)とも呼ばれるのは、これらの言葉を組み合わせてつくったからだろう。現在、Golden 72 Hours Ruleは、日本だけでなく海外でも使われるようになり、日本発の防災用語として広まりつつある。

72時間のメリット・デメリットは?
では、72時間を厳格に区切ることによるメリット、デメリットは何か?

メリットとしては社会全体の共通認識が醸成され、初期の救助救命活動に集中しやすくなることが挙げられる。例えば、東京都では、帰宅困難者対策条例として、企業に対し、従業員らに最長3日間程度は、会社の中に留まれるように備蓄などの努力義務を課しているが、その目的は、震災直後に帰宅困難者が道路にあふれかえれば、生存救出者が最も多い72時間に、警察や消防・自衛隊らの救出・救助活動を妨げる可能性があるため、こうした事態を避けることにある。

災害対応は発災からの時間経過によりやるべきことが異なる。初期の初期はいのちを守り、その上で社会インフラを直し、インフラを復旧し、生活や産業全体を回復させていくというように、限られた人員、資機材、資金を有効に活用し、被害を最小化し、一日も早く、被災前と同じ状態、あるいはそれ以上の状態まで復旧・復興をしていくことが求められる。その意味では、同時にすべてを進めることは難しく、発災からのフェーズに応じて優先順位を決め対応していくことが必須となる。初期の72時間に関係者が共通認識を持てるようにすることの意味は大きい。

一方で、デメリットとしては、この72時間という時間を生存の限界点と考えてしまうことで、危険を顧みず無理をしてでも72時間以内に救出しようとするような行為が起きかねない。救助救命のプロが行う復旧現場では、72時間が過ぎようが過ぎまいが、自らの安全確保と2次災害の防止を最優先に救出活動を続けるはずである。共助による救助活動は確かに大切だが、もっとも重要なことは自分の安全確保であり、二次災害を引き起こさないようにすることだ。

72時間の概念を正しく理解し、発災当初において人命救助に資源が集中できる環境を社会全体で作っていくことが重要ではないか。

土砂崩れ、秒速10m超で流出か 火山灰の層が広範囲に(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース 小山内さんは、土砂が流れ出した範囲が想定よりも広かったと指摘。「火山灰は粘りがないため、簡単にバラバラになり、秒速10メートル以上の速いスピードで流れ出した可能性がある」と話した。
 国交省土砂災害研究室の野呂智之室長は「崩れ方の特徴は、阿蘇山の火山灰が崩れた熊本地震のときと似ている」と語った。(浜田祥太郎)

震源域「ひずみ」蓄積しやすく…関東地方にも(読売新聞) – Yahoo!ニュース 西村准教授は「ひずみのたまりやすい地域は国内に複数ある。備えを進める判断材料の一つとして、こうした地域の存在を知ってほしい」と話した。

近畿の停電、なぜ大規模化? 電柱・電線が思わぬ大被害(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース 台風21号による大規模停電は、近畿6府県を中心に延べ約219万戸に及んだ。約3万戸は今も復旧のめどが立っていない。強烈な風で飛んできた屋根や倒木が電柱や電線に当たり機能を失う現象が、広い範囲で起きた。

開墾してできた厚真町、覆った土砂 「ショックな光景」(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース とりわけ被害が大きかったのは、34人が暮らす吉野地区だ。死亡と心肺停止を合わせて17人。広い土地にもかかわらず、民家が集まって立っていた。「町の初期に、発展の中心になった場所だからでしょう」と宮坂さんは言う。
 町のホームページによると、明治3年に新潟から移り住んだ人が原野を切り開いて小屋を建て、明治17年に北部も開墾したのが旧厚真村の始まりとされる。

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