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アンチウイルスが死んだとして、今後はどうなる? | スラッシュドット・ジャパン セキュリティ

本家/.「Ask Slashdot: How Dead Is Antivirus, Exactly?」より
Symantecは5月にアンチウイルスの死を宣言し、そこから利益を得られるとは考えていないことを明らかにしている。競合他社からは追随する意見もあれば、無料でメディアの注目を引きたいだけではないかという意見もあった。報道ではアンチウイルスの効果が非常に低いことを示すデータが数多く出ている。特筆すべき例としては、アンチウイルスソフトウェアがスパイウェア「Zeus」の亜種の40%しか阻止できないというデータもある。マルウェア作者とセキュリティー企業の戦いは終わることはなさそうだ。

一方、専門家の意見では、アンチウイルスソフトウェアはかなり前から低調であり、驚くにはあたらないといったものもある。実際、アンチウイルスソフトは万能薬ではない。残された疑問は、アンチウイルスは現在のセキュリティーソリューションでどのように機能すべきなのかという点だ。保護の重要な部分となるべきなのだろうか、わかりやすい脅威や既知の脅威のみを阻止するだけのものとなるべきなのだろうか。

脅威だけではなく、パフォーマンスに与える影響も問題だ。プロセッサーやディスクアクセスも高速化しているが、アンチウイルスが必要とする処理能力もどんどん増加している。定期的なアップデートや完全スキャン、リアルタイムスキャンなど、アンチウイルスが完璧を目指す限り、コンピューター使用時の生産性は大きく低下する。この状況は近いうちに変わることはなさそうなので、受け入れるしかない。実際のところ、今後はどうなっていくのだろう。ワークステーションから工業用の自動化システムまで、すべてを移行することなど可能なのだろうか。Windowsマシンでホワイトリストによる保護を使うのが正解だろうか。それとも素晴らしい保護機能が統合された新しいWindowsをMicrosoftが作ってくれるのを、ただ期待して待つしかないのだろうか。他に何か良い方法があるだろうか。

三角パズルに挑戦! 第5回 | 鍵本聡


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