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京大、買い物客らを無断撮影 商業施設で追跡技術研究 (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース京都大学が京都市内の商業施設に人物照合用の複数のカメラを設置し、約3年8カ月間にわたって買い物客らに無断で撮影を続けていたことが朝日新聞社の調べでわかった。京都大が国の補助金を受けて参画した研究プロジェクトで、大学から報告を受けた文部科学省は8日、文書で注意した。
 プロジェクトは文科省の公募事業で、公共空間で特定の人物をカメラで追跡する技術の確立を目的としている。
プロジェクトには、京都大のほか、東京大や名古屋大、電子機器大手のオムロンの子会社「オムロンソーシアルソリューションズ(OSS)」が参画。3大学と責任機関のOSSに計約4億3千万円の補助金が支出され、このうち京都大には約1億500万円が渡るという。

理系が思わず萌えてしまう、この夏行きたい展覧会5選 – ITmedia REVIEW


ニュース – 「安心マーク」を銀行が初採用、送信ドメイン認証でなりすましメール防止:ITpro

 ヤフーら6社(インフォマニア、シナジーマーケティング、トライコーン、ニフティ、パイプドビッツ、ヤフー)と日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は2014年8月11日、なりすましメール防止を目的とした「安心マーク」(写真)の銀行への導入を開始したと発表した。常陽銀行がWebメール利用時のセキュリティ対策として同マークの採用を決定したという。

 安心マークは、受信メールが第三者によって送信されたなりすましメールではないことを一目で確認できる仕組みを提供するもの。送信ドメイン認証(DKIM、DomainKeys Identified Mail)技術と、サイバー法人台帳「ROBINS」に登録された企業情報の組み合わせによって実現する(図)。ROBINSは、企業の正式名称や所在地、URLなどの情報を「公式な企業情報」として登録・参照できるJIPDEC運営のサービス。

 具体的に、安心マークを使ったなりすましメール防止の仕組みは以下の通り。まず、正規のメール送信者(企業あるいはメール配信代行事業者)がユーザーにメールを送信する。受信側が安心マークをサポートする事業者(プロバイダーやメールサービス事業者)だった場合、送信元のドメイン名に対してDKIMによる認証を実施しつつ、ROBINSに対して送信元ドメイン名に対応する企業・事業者の情報を問い合わせる。

 DKIMによる認証をクリアーし、ROBINSの事業者情報データベースから情報を取得できたメールに対しては、受信側事業者がユーザーのWebメール一覧画面などに安心マークを表示する。これにより、ユーザーは受信メール一覧を見るだけで、届いたメールがなりすましメールではなく正規のメールであることをすぐに確認できる。こうした仕組みのため、安心マークは原則Webメールサービスと組み合わせて利用することになる。

ヤフーの「HealthData Lab」、2014年10月に一般向けゲノム解析サービスの提供を開始 – デジタルヘルス – 日経テクノロジーオンライン HealthData Labでは、2型糖尿病・脳卒中・腎臓病などの生活習慣病や、肥満・不眠症などの病気、尿酸値・飲酒量などの体質を含めた約300項目を解析できる。加えて、「祖先解析」も解析項目に含まれており、母親から受け継ぐミトコンドリアDNAから、自分と同じ遺伝子を持つグループがどこで生まれてどう移動してきたのかをたどることができる。

真のイノベーションは専門家にも理解されない – 設計・生産 – 日経テクノロジーオンライン

 このように社会で不可欠となったフラッシュメモリは、私のかつての上司である舛岡富士雄先生(東北大学名誉教授、発明当時は東芝に在籍)によって発明され、1984年の半導体関係の国際会議「IEDM」で発表されました。舛岡先生はその後、現在広く使われている大容量で低コストなNAND型フラッシュメモリを発明され、1987年のIEDMで発表されました。

 舛岡先生がフラッシュメモリの発明者として技術開発に携わるだけでなく、プロジェクトマネージャーとして実用化に向けてリソースを集め、奮闘されたことは米国の経済誌、Forbesの2002年6月24日号に「Unsung hero in Japan」(リンク先)という記事で取り上げられるなど、良く知られるところです。

 私はFlash Memory Summitに参加した際に、Sze博士の教え子である旧知の技術者から、Sze博士が浮遊ゲートセルを開発した当時の事情を聞くことができました。Sze博士らが浮遊ゲートを最初に提案した論文(D. Kahng and S. M. Sze, “A floating gate and its application to memory devices,” Bell Syst. Tech. J. Briefs, pp. 1288–1295, vol. 46, Aug. 1967.)はベル研究所を買収したAlcatel-Lucent社のホームページ(リンク先)で読むことができます。

 Sze博士らの論文が掲載されたBell Labs Technical Journalは、企業(ベル研究所)が発行しているものです。純粋な学術誌というよりも、自社技術の宣伝のための広報誌のような意味合いもあるようです。IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)などの学会が発行する論文誌に比べると評価は高いとは言えないでしょう。

 なぜSze博士ほどの著名な研究者がIEEE Electron DeviceやApplied Physics Lettersといった論文誌に論文を出さなかったのかと、当時を知る人たちに聞いたところ、どうやら一流の論文誌に論文を投稿したものの「非現実的である」と掲載を拒否されたようです。

スパコン「京」が医療分野で果たす役割――研究代表が語る、IT創薬を加速する京の活躍ぶりと“ポスト京”への強い期待 – デジタルヘルス – 日経テクノロジーオンライン

 一般に、従来の方法で創薬する場合、基礎研究から前臨床試験、臨床試験、承認申請、承認取得という過程を経て1品目の薬が完成するまでに、開発期間は11~15年、成功確率は2万分の1、開発費用は開発中止品の分も含めて約1000億円になるという。一方、スパコンを用いれば、開発期間は10~13.5年となり、成功確率は約3500分の1に高まり、開発費用も約740億円に抑えられるとする。

 「これは皮算用だが」と前置きし、同氏は「優れたスパコンを使えば、5品目の新薬を開発した場合で1000億円規模のコスト削減が可能になる。1000億円以上ともいわれるポスト京の開発費を、製薬会社5社で分担してもらえたら(ポスト京の恩恵を受けて各社が1品目ずつ新薬を開発すると)ペイする」と自論を述べた。

ネット空間の闇:ハッカー装い調査したところ、背筋が凍りつくようなことが (1/2) – Business Media 誠「われわれは将来起こりうる脅威を予測し、セキュリティー上の先手を打つが、起こらなければいいと思っていることが実際に起きてしまうのが現実だ。犯罪者にとって、家電を攻撃する『うまみ』は何か。今はまだ分からないが、確かなのは車を制御不能にして大事故を起こし、人々を恐怖に陥れられる時代になっているということだ」 

ネット時代の「終活・お墓」事情、親と子に意識差:そういえば「お墓」っていくらか、どこで買うかご存じですか? (1/2) – Business Media 誠

 現シニア世代を中心に、自身が生前に買っておく「生前墓」の需要が高まっている。一方、「相場がよく分からない」といった葬祭関連の不透明性の解決も課題だ。例えば、葬祭費用を明確にすると流通大手のイオンが2009年に葬祭仲介事業に参入し、葬祭費用の全般を価格帯別にパッケージ化した商品「イオンのお葬式」(関連リンク参照)を販売している。お布施はそもそも商品ではない、宗教行為に対する介入との反発があったり、あくまで仲介業であることを考慮すべき半面、相場を知る機会が少ない一般人にとって、値段やあやふやな部分の明文化は顧客本位と評価する声も高まった。客の意識も変わりつつある。

 ネット販売専業のお墓まごころ価格.Comはこうした事情をふまえ、「固定3プライス(60万円、80万円、120万円)で明文化」「余分なコストを省く」「地域の特性や慣習を熟知した職人が建てる」「専任のスタッフを配置」「すべてのお墓に10年保証」など掲げ、2013年度は開業年の2010年比で4倍以上の注文を受けた。注文の15%が生前墓だったとし、2014年上期の傾向から需要は増加しつつあるという。

楽観的な人、悲観的な人がいるのはナゼ 脳科学が解き明かす人格形成の秘密|World Voiceプレミアム|ダイヤモンド・オンラインどうして人間にはどんな逆境にもめげず楽観的に立ち向かっていける人と、すべてを悲観的に捉える人がいるのだろうか。脳科学に対する注目が高まっているいま、こうした疑問を考えるのに参考となる本が刊行された。英国オックスフォード大学で、感情神経科学センターを率いる、エレーヌ・フォックス教授が著した『Rainy Brain, Sunny Brain』である。同著は欧米5ヵ国で翻訳される話題となり、このほど日本版『脳科学は人格を変えられるか?』(文藝春秋)も出た。
「健康的で敏感な楽観脳と、同じく健康的で敏感な悲観脳のバランスが大事です。ネガティブな気持ちを押さえこむのではなく、ネガティブなことがあれば、そのぶんポジティブな気持ちをバランスよくもつように心がけることです。そうすれば脳の回路自体を変化させることも可能なのです」
Amazon.co.jp: 脳科学は人格を変えられるか?: エレーヌ フォックス, Elaine Fox, 森内 薫: 本そして、フォックス博士自身の研究所は、前向きな感情を起こさせる物質、セロトニンを脳内で生み出す特定の遺伝子を発見、性格は遺伝子によって決まっているのかというところにまでメスをいれる。ところが、研究を進めると、これらの遺伝子は環境によってその働きが変わってくるという驚くべき結果がえられたのだ。科学の推理を楽しみながら、子育てや自分の人生にまで思いをはせることもできる、深い一冊です。

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