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福島第1原発 政府、レベル7検討…最も深刻 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース内閣府の原子力安全委員会は11日、福島第1原発事故について、発生当初から数時間、1時間当たり最大1万テラベクレル(ベクレルは放射能の強さ。1テラベクレルは1兆ベクレル)の放射性物質を放出していたとの見解を示した。現在は1時間当たり1テラベクレルほどまで落ちているとみている。
 数万テラベクレルは原発事故の深刻度を示す国際原子力事象評価尺度(INES)の最も深刻なレベル7にあたる。今回の事故は数時間の放出でレベル7に相当するため、現在レベル5としている政府は、引き上げの検討に入った。過去に発生したレベル7の事故には86年のチェルノブイリ原発事故がある。

Oyajiとしては、多分今後は原発廃止の方向へ舵を切ると思われる中で、単に原発廃止という方向だけで大丈夫かな? という懸念があります。
下手をすると、原発推進派と対立する絶対反対派という根拠無き神学論争の果てに、一方だけの勝ち残りという結果は、神学論争状態を温存してしまうことはないのかな?
原発の今回の失敗の一つは、絶対安全という不可能を求められた結果、絶対安全という幻の看板を立て、その建前に隠れた経済優先姿勢とあいまって可能な手段さえ手を打たなかったことにあるのでは? 安全に対する責任不在の一因がそこにはなかったか? 
こう言うと反発が強そうですが、絶対反対派は危険な原発をつくる一翼を担ってきたとさえ言えるのではなかろうか。つまり、一面では同じ土俵に立たないと成り立たない冷静な議論を、絶対反対派も避けて、神学論争に持ち込んで、世論の支持を失い。結果的に推進派の経済優先姿勢を温存した。何だか、自衛隊違憲論争と同じ構図に見えないでもない。
もっと現実に足をつけた議論ができるように脱皮しないといけないように思う。原発を安全に廃止するだけでも大変なことがあるのだから、それ抜きに廃止=絶対安全という二枚目の看板を立てて、廃止の裏に安全軽視姿勢を隠してしまう結果にならないか?
もう一度、エネルギー政策建て直しの冷静な議論が必要だと思うわけです。


通信各社、社員が基地局電源搬入 :日本経済新聞東日本大震災が発生した11日午後、東日本全域で一時マヒ状態に陥った通信網。東北地方で5割に落ち込んでいた携帯電話の基地局稼働率は現在9割まで回復した。急ピッチの復旧が進んだが、最も通信が必要だった震災直後数日間のマヒは防げなかった。

総務省、通信の防災基準見直し 停電時の復旧早く :日本経済新聞総務省は地震・津波など大規模災害が発生した場合でも、電話やインターネットなどの通信インフラを維持できるようにするため、通信設備の防災基準を定めた省令を改正する。東日本大震災の際に幅広い地域で通信手段が途絶えた経験を踏まえ、停電した時でも通信設備を使えるようにするための非常用電源の設置方法など、具体的な改善策を検討会で議論する。

アマゾン、安くなった広告つきKindle を5月3日発売5月3日から販売されるのは、これまで一番安かった WiFi のみ版 Kindle よりさらに25ドル安い 114ドルのバージョン。

過酷な現実から目をそらせてはいけない| nikkei BPnet 〈日経BPネット〉百人一首に残る貞観地震による津波
契(ちぎ)りきな かたみに袖を しぼりつつ
末(すゑ)の松山 波越さじとは         (後拾遺集)
 百人一首にある清原元輔のこの歌を引いて「千年に一度の津波なんですね」とお話しすると、秋篠宮殿下は「津波は貞観(じょうがん)時代ですね」と相槌を打たれた。清少納言のお父上である清原元輔(908~990年)が詠んだ歌である。
被災地からの火葬受け入れ協力
目をつぶってはいけない現実
 1体あたり5万円前後かかる火葬費用も、東京都が負担している。村井知事の要請を受けて、15日からは火葬場を都内の民間火葬場や複数の区で運営している臨海斎場にまで拡大して、1日120体ペースで受け入れていく。
 震災後の東京で、こういう事実があるということを知ってほしい。

「放射能」でなく「放射線」の正体を知ろう:日経ビジネスオンライン正しく怖がる放射能【1】
基礎のないところに応用の話をしても、土台がありませんから混乱に混乱を重ねるだけです。しかし皆が気になるのは緊急性の高い話題で、基礎的な内容だけ講釈しても右から左に抜けて残りません。今、気をつけるべき問題を扱いながら、基礎からおさらいし直すような、そういう「放射能の話」が必要だと思いました。そこで「今を生き延びるために必要」な科学の基礎的な内容を、数回かけて補ってみたいと思います。

あえて今、原発のあり方を問う:政策・法規制:ECO JAPAN -成長と共生の未来へ- 世界から信頼される行動や情報発信が求められている。
 ポイントとしてはIAEA(国際原子力機関)を基軸に、内外の原子力技術専門家や災害専門家チームなどからなるタスクフォースを作り、「現状の正確な掌握」「的確で最善の対応」「予想される事態」についてきちんと国民や世界に対して定期的に伝えることだ。もちろん事態収拾のための責任ある体制作りが前提になる。
経済生活のレベルを落とさずに、構成分配の議論にしっかり目配せするなら、一次エネルギーの15%程度、電力の30%程度は原子力で賄う体制を保つのが現実的ではないかと考える。

すぐに「私、辞めます」の中高生的心理:日経ウーマンオンライン【植木理恵のオンナ語翻訳辞典】おそらく、職場内でワン&オンリー感情が剥奪されて、私なんていらないんだ、という悲しみに耐えられなくなったのではないかと、私は分析しています。

ジャストシステムのOffice互換ソフト、価格発表 – ITmedia ニュース法人向けライセンス製品として販売する。JUST Officeの1ライセンス当たりの価格は、1本から導入できる「JL-Standard」の新規で2万1000円、大量導入に向く「JL-Excellent」の新規で1万8000円など。
 民間企業向けのJUST Officeのほか官公庁・自治体向け「JUST Government」、警察向け「JUST Police」をラインアップする。Office互換の3ソフトのほか、日本語入力システム「ATOK Pro for Windows」や「一太郎pro」、PDFソフト「JUST PDF 2」、印刷コストを抑えられるツール「JUST InkCutter」などを含む。

アウトドアでこそ使いたい、GPS搭載タフネス機「OLYMPUS Tough TG-810」 (1/4) – ITmedia デジカメプラスオリンパスといえば防水デジカメの老舗。最新作の「OLYMPUS Tough TG-810」は防水・防じん・耐寒・耐衝撃のゴツいボディに、GPSと電子コンパスと気圧計を内蔵した、いわば2011年型アウトドアデジカメだ。

Business Media 誠:松田雅央の時事日想:放射性物質はどのように拡散するのか――情報開示に消極的な気象庁 (1/3)福島第1原発から大気中に放出された放射性物質は大気中をどのように拡散していくのか。放射性物質の拡散を予測した気象データがあるが、このことを知っている人は少ない。なぜなら日本の気象庁が予測データを積極的に開示しないからだ。
Weather and Climate – Deutscher Wetterdienst — HomepageWeather and migration conditions in Japan

「想定外」から脱却できる、真の対策を - @IT情報マネジメント■要約■
昨今、いろいろな分野で「あってはならない」ことが頻発している。「想定外」を言い訳にしている。今回の地震と津波は天災でも、これを引き金に起きたことの多くは人災だろう。福島第1発電所についても、特に阪神淡路大震災以降、災害対策を見直すチャンスはあったはずだ。人は目先のことには敏感でも、先の可能性に対しては甘くなりがちだ。また、“経済”優先の価値基準の中で、放射線の怖さへの認識が国全体で失われてしまっていたのではないか。「専門性の高い分野で、専門家の多数が一方の側に偏った場合、事実上、チェックが効かない体制になる」のは恐ろしいことだ。IT分野も気を付けるべきだ。
今回、東京電力は必要量の電力供給が困難になった。災害対策計画書はあったが、機能しなかったのではないか。ここで訴えたいのは「想定通りの災害が発生することはまずない」ということだ。つまり、机上の論理で非常事態を想定し、必要な対処方法を論理的に詰めた災害対応計画書などを作っても、現実には機能するものになりにくい。BCP以前に、コンティンジェンシープラン(不測事態対応計画)――「不測の事態」「想定していない事態」に対応するためには、何をどう準備するのかを考えておくことが必要なのだ。また、有事に備えて「経済効率とリスクのバランス」も熟考しておきたい。例えば、購入先を絞って大量発注することでコスト効率を高めると、万一の際、購入先と共倒れする危険性が高まる。
この震災、津波、原発事故で、日本は厳しい状況に追い込まれた。ここから覚悟して、経済一辺倒の古い日本に復旧するのではなく、みんなで力を合わせて新しい社会の創造を目指したい。目指すべきは、お金やモノの豊かさと便益への限りない欲求を律し、省資源に徹することによって得られる“余裕のある社会”だ。国民みんなで考えるべき問題だ。

無線通信技術 LTE:モバイルインターネットが急拡大、帯域幅の危機に半導体業界が挑む – EE Times Japan

【Hothotレビュー】 富士通「ESPRIMO FH99/CM」 ~メガネがいらない裸眼3D立体視対応液晶一体型PCそしてFH99/CMの最大のウリが、専用メガネを使わずに3D立体視を実現したことだが、その秘密は付属の3Dコンバージョンパネルと呼ばれる着脱可能なパネルにある。液晶パネル自体は通常のパネルなのだが、3Dコンバージョンパネルを液晶に装着することで、メガネなしでの3D立体視が可能になる。3D コンバージョンパネルには、細かなレンチキュラーレンズが配置されており、3D映像の右目用の画像と左目用の画像を振り分ける役割を果たす。そしてレンズを斜めに配置することで、3D立体視時の解像感が高まるように工夫されている。

「積算放射線量」Q&A 放射線量の総量で判断 – 47NEWS(よんななニュース) Q 新たな避難基準は何を参考にしたのか。
 A 国の原子力安全委員会が「1年間で20ミリシーベルト以上の被ばくが考えられる場合には避難すべきだ」という新たな基準を政府に伝達した。政府によると、国際放射線防護委員会(ICRP)と国際原子力機関(IAEA)の緊急時被ばく状況における放射線防護の基準値(年間20~100ミリシーベルト)を考慮した数字だという。

▽ 原発ニュースの読み方(9) : 47トピックス – 47NEWS(よんななニュース)政府の発表の仕方が余計に不安を煽るといったことが聞かれる。色々な放射能汚染の話が出てきて、そのたびに聞くフレーズ。「ただちに健康への影響はない」。この“ただちに”とはどういう意味なのか。一般的に言われていることから説明したい。
この報告を見ても、放射線とガンの相関関係はあったとしても、わずかでわかりにくいと言える。よって低線量の放射線に被ばくしたからといって、影響はほとんどないが、今後の研究によってもしかしたら影響があるのかもしれない。そういう意味での、ただちに影響ない、がひとつ。
 もうひとつの“ただちに”の意味として、毎日浴び続けたら、摂取し続けたら影響がでる基準であるという観点からの“ただちに”だ。食品などの基準値は1 年間の日本人の平均摂取量から設定されており、一日食べたからといって、即危険な線量にはならない。そういう意味での、“ただちに”という意味。

「自販機はすでに電力ピーク時に9割電力カットの対策済み」日本自動販売機工業会発表 2011/04/11(月) 20:55:46 [サーチナ] 日本自動販売機工業会は2011年4月11日までに、全国の缶・PET(ペットボトル)清涼飲料自動販売機がすべて「ピークカット機能付き」の自動販売機「エコベンダー」化していることを発表した。夏季の電力需要ピーク時に冷却運転をストップする仕組みで、いわゆる「電力消費シフト」機能を備えているもの。この機能によりピーク時の使用電力は1台あたり17Wに過ぎないとのことである
  ちなみに【2009年末自販機普及台数及び年間自販金額】によると日本国内の自販機数は約520万台。上記グラフやデータから逆算するに1台あたりの平均電力需要は約170W。通常時の電力需要は約90万kW・ピーク時は約9万kWにまで減少することになる(もちろんこれは「全国の」自販機における値)。(情報提供:Garbagenews.com)
自動販売機の現状とエネルギー対策 (01-06-04-02) – ATOMICA –エコベンダーは、夏の間(7月1日~9月30日の3か月間)、午後1時~4時まで冷凍機を止め、夏の電力使用量のピーク時の節電を行っている。この装置は午前10時~午後1時までの3時間は冷やし込み(運転停止に先立って、飲料水の温度を通常より3~5℃低い0℃近くまでさげる)を始め、午後4時~午前 10時までは通常の運転を行っている。このため午後1時~4時までの消費電力の90%近くをカットすることができる。上記の計算でいけば、約120万kW の電力がピーク時にカットされていることになる。
エコ・ベンダーピーク時の消費電力をカット
午前中にしっかり冷やして、夏場(7月1日~9月30日の平日)の
電力ピーク時(午後1時~4時)に冷却運転をストップ。画期的な
システムで、この時間帯の消費電力を90%もカットします。

福島原発震災 チェルノブイリの教訓(3) ソ連政府はどのように収束させたのか|DOL特別レポート|ダイヤモンド・オンライン 当時、ソ連政府の対応を西欧各国は罵倒し、悲鳴と怨嗟の声に満ちた。とくに北欧や西ドイツ国内はほとんどパニックだった。筆者の記憶では、もたもたしたソ連政府は作業員の健康管理もできず、長期間にわたって世界中に放射性物質をばら撒いた、という印象が残っている。
 しかし、多大な犠牲者を出しながら、じつはソ連政府は10日間でほぼ事態を収束方向にもっていったのである。私たちが学べる点はあるだろうか。
原子力百科事典 ATOMICAATOMICAは原子力に関連する幅広い情報を提供するインターネット上の百科事典です。
(最終更新日:2011年3月31日)

ウィキリークスからみる権力関係の更新可能性 – 塚越健司 – 政策空間 – BLOGOS(ブロゴス) – livedoor ニュース日本ではほとんど報道されることはなかったが、東日本大震災(3月11日)直後の3月15日に、ウィキリークスは原発に関する公電を公開している。公電は 2008年、東京の在米大使館から発信されたものである。それによれば、米外交関係者は原発反対派で知られる自民党河野太郎議員と会談し「電力各社はテレビ局に経済的圧力を加え、河野議員がテレビ出演出来ないよう工作している」と伝えている。

ICPF -情報通信政策フォーラム- / TOPページ平成23年度第1回シンポジウム「情報化社会におけるプライバシー問題について討論する」日時:2011年4月25日月曜日 14:00-16:30
場所:TKP大手町カンファレンスセンターWEST Hall A

ガイガー=ミュラー計数管 – Wikipediaガイガー=ミュラー計数管は、GM計数管あるいはガイガー・カウンター(Geiger counter)とも呼ばれ、放射能の強弱を放射線の量として数値で表示する事ができる。 不活性ガスを封入した筒の中心部に電極を取り付け、高い電圧を掛ける。筒中に放射線が入ると、不活性ガスが電離されて電極と陽極の間にパルス電流が流れる。非常に利得が高く大きな信号を得られる半面、この電流の強さは、放射線の持つエネルギーと比例関係にはならないので、放射線の持つエネルギーを測定することは出来ない。
1999年2月号/手作りセンサーで、放射線をキャッチしよう | NGKサイエンスサイト|日本ガイシ

http://www.ref.or.jp/text2.pdf
放射線を扱う実験において、先生方が気にされるのは放射線源の入手や取扱ではないかと思われる。実験で用いる放射線源は、ほとんどすべて自然界に存在するものや、一般に市販が認められている製品です。
(a) モナザイト
希土類元素を主成分とし、酸化トリウムを4~10%程度含むリン酸塩鉱物(Ce,La,Nd)PO4(ThO2)で、風呂に入れてラドン温泉的に使用されたり、健康グッズに使用されたりしている。直径2mm程度に焼成されたものが、少量は市販されている。図 12は、直径1~3mmに焼成されたモナザイトの顆粒とそのうちの直径2mm程度の顆粒2個をプラスチックの台に接着した線源を示す。この線源で、α線の飛跡が1秒間に約2個観測できる。この線源はモナザイトを購入して
図12 モナザイトの顆粒とそれを用いて作製した小線源 47
自作できるが、ご要望に応じて線源の形でご協力することを考えている。なお、この線源は中部原子力懇談会の考案による。
(b) アウトドア用ランタンのマントル(芯)
キャンプなどで用いる照明器具のランタンの芯に相当するマントルには、一部の製品に輝度を高めるために、ごく微量の酸化トリウムを含浸させているものがある、図13参照。これを小分けし、プラスチック片などに接着すれば線源として使用できる。ただし、この小分けの作業は、できれば私共の専門集団にご相談ください。

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