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安全保障としてのスマートグリッド(1) : 富士通総研
日本では、グリーン・イノベーションなどと呼ばれる成長戦略の手段として語られることが多いが、欧米では安全保障の観点からスマートグリッドが語られることも少なくない。スマートグリッドのようなイノベーションが生じる際には、様々な目的が並存することは当然のことであり、国によって地域によって、それら目的の優先順位が異なっても何ら差し支えない。しかし、本来日本にとって非常に重要なはずの目的が語られていないとすれば、問題ではないだろうか。
しかし、安全保障のためにもスマートグリッドが必要と発想転換すると、議論の順序が変わってくるのではないか。地球温暖化対策のためだけではなく、エネルギー上の安全を高めるために、我が国こそ再生可能エネルギーの大量導入が必要不可欠なのである。エネルギー源の海外依存を所与とした、停電時間だけで測る安定供給の空虚さを、そろそろ我々は認識すべきであろう。既存の電力システムは、包括的なエネルギー安全保障という観点からは全く脆弱なのである。
再生可能エネルギーの大量導入を所与とした上で電力網を再設計すれば、欧米が目指している自律分散的なスマートグリッドの姿になる。日本では、中央管理型の電力網や市場制度に出来る限り手を加えず、太陽光発電が急増している家庭に対策を限定し、蓄電池をばら撒いて自給自足してもらうことを目指している(*10)が、これをスマートグリッドと呼ぶのは無理があるのではないか。確かに大きな構造改革には時間もコストもかかるかもしれないが、エネルギー安全保障に係るコストを加味すれば、少なくとも長期的には、スマートグリッドの方が安上がりになるのではないか。昨年の中国によるレアアースの輸出停止による混乱を見ただけでも、その重要性は理解できるだろう。

Facebookは実名制をあきらめて「革命」を支援すべきか?:シロクマ日報:ITmedia オルタナティブ・ブログでは匿名を許可すれば良いのかというと、話はそれほど簡単ではありません。ご存知のように、実名制はFacebookが創業時からこだわってきた要素ですし、Facebookを通じた犯罪にも注目が集まっているような状況では、おいそれと匿名を許すわけにはいかないでしょう。また逆に匿名での活動が可能になれば、今度は極端な話、Wilileaksのような問題へと発展しかねません。実名/匿名どちらを選んでも、Facebookが政治的な立場を問われることになりそうです。

IPv4中央在庫の配布終了は「通過点」、本当の枯渇に備えを - @IT
 AfriNICの代表は、これからIPv6接続が増えていくことを考えると「IPv6に移行しない方のコストが大きい。IPv6に移行するかしないかではなく、いつやるかが問題だ」と述べた。
 前村氏は、今回のIANAでの中央在庫切れを「単なる通過点」だと表現した。
 まだAPNIC/JPNICにはIPv4アドレスの在庫があるため、ISPや企業などが申請すれば配布を受けることができる。いまのうちに、在庫が本当になくなったときに備えて準備を進めておいてほしいという。

IPv4アドレス枯渇は「世界のWeb化」の反映 – ITmedia News Webサイトを持っている企業では、IPv6への移行は、コンピュータ機器をアップグレードするのではなく、機器の設定を変えて同規格に対応することになると同氏は言う。移行しなければサイトのパフォーマンスは低下するかもしれないし、今後一部のユーザーがアクセスできなくなる可能性もある。

ソフトバンク“0円商法”快進撃 「つながりにくい」不満も増幅 (1/2) – ITmedia Newsソフトバンクモバイルの快進撃が止まらない。だが実質0円でiPhoneを売りまくることで加入者が急激に増加、基地局の整備が追いつかず、「つながりにくい」といった利用者の不満も増幅している。

Business Media 誠:ちきりんの“社会派”で行こう!:優秀な中高年、見逃していませんか?――人材の最適配分が必要 (1/2)天下りのような慣習は官だけでなく、大企業などでも見られるというちきりんさん。一般的にそうした人は非難されがちだが、優秀な人も多いので、うまく活用できるような仕組みを作るべきと主張します。
雇用の流動化というと、給料をもらいすぎている中高年を解雇することが目的だと考える人もいるようですが、そうではなく、雇用の流動化こそが「社会における人材の最適配分を実現する仕組み」なのだという認識も必要なのではないでしょうか。

パスワードの定期変更という“不自然なルール”(1/4) - @ITしばしば「パスワードは○日ごとに変更しましょう」といわれるけれど、それで本当にクラックの危険性は減るの? ペネトレーションテストの現場から検証します(編集部)
 パスワードの定期的な変更が推奨される理由を考えてみると、主に、以下の2つが挙げられるだろう。
1. パスワード自体が破られ、悪用される可能性を減らすため
2. パスワードが破られ侵入を許したときの被害範囲を狭めるため
 従って、本当にパスワードが破られる可能性を減らしたいならば、定期的な変更よりも、パスワードの桁数と使用可能な文字種を増やして複雑性を持たせる方が有効だ。また、一定数ログインに失敗するとユーザーをロックアウトするアカウントロックも有効ではないかと考える。
 つまり、パスワードをクラックされた後、短期間のうちに被害を被る可能性が高いシステムで被害範囲を最小限に抑えるには、パスワードの定期的な変更よりもむしろ、改ざん検知やIDSといった早期発見のシステムや、アウトバウンドパケットの制限などといった、アクセスコントロールの方が重要だと筆者は考える。
 ただそれでも、パスワードが変更されるまでの間にクリティカルな情報を閲覧されたり、場合によっては持ち出される可能性は残る。こう考えると、定期的な変更に力を注ぐよりも、堅牢なパスワードを設定してクラックされないようにすることにエネルギーを注ぐ方が合理的だ。
 しかし昔のUNIX系システムでは、ほとんどの場合、「/etc/passwd」にパスワードハッシュが格納されており、一般ユーザーでも他のユーザーのパスワードハッシュを読み取ることができていた。「John The Ripper」などのクラックツールを使い、時間をかければ、パスワードがクラックされる危険性は常について回っていた。この危険を避けるために、「パスワードには定期的な変更が必要だ」と言われるようになったのだろう。その言い伝えが、システム側の設定が変わったいまでも語り継がれているのではないだろうか。
 筆者は、定期的にパスワードを変更しないということよりも、このパスワードの使い回しのほうが非常に危険であると考えている。ここからは、その危険な一例をペネトレーションテストの現場からお届けしたいと思う。
 あらためて、強固なパスワードを設定することの重要性を認識していただけたと思う。そして、パスワードの定期的な変更は無意味だとまではいわないが、それよりも先にパスワードの使い回しについて考え直す方が有効ではないかと筆者は考える。

http://journal.mycom.co.jp/news/2011/02/04/064/index.html

オリンパス・ペンライトE-PL2【第1回】 – デジカメWatch

【電子書籍最前線~キーパーソンに聞く】 「電子書籍元年」の次に来る、EPUB 3とタブレット端末の普及元年 -INTERNET Watch そういう意味では、やはりAmazonのKindleがいつ日本に進出するのかということが、一番影響が大きいと思います。Amazonが日本語版の Kindleを出して、たくさんの日本語のコンテンツを売り始めれば、多くのユーザーが集まるでしょう。ただ、それがいつかはわかりませんが。

100年安心が10年経ずに安心でない? – 大西 宏のマーケティング・エッセンス – BLOGOS(ブロゴス) – livedoor ニュースまた、変化の激しい時代は、党利党略を超えて、政治もしっかり過去を振り返り、なにが問題であり、なにが成果であったかを客観的に議論し、国民合意を形成する努力が必要なはずです。それができなければ、政治は国民の信頼を失ってしまいます。

河村氏・大村氏、“秒殺当選”!民主党王国で圧勝!!…名古屋・トリプル投票(スポーツ報知) – livedoor ニュース 「トリプル投票」として注目を集めた名古屋市長選と愛知県知事選が6日投開票され、市長選は政治団体「減税日本」公認の前職・河村たかし氏(62)が再選、5新人の争いとなった知事選は河村氏と連携する前衆院議員・大村秀章氏(50)が初当選した。ともに民主党、自民党など既成政党の推薦候補に圧勝した。同市議会解散の賛否を問う住民投票は賛成が過半数を占めた。菅再改造内閣発足後、初の大型地方選で、「民主党王国」での2敗は政権への打撃になりそうだ。

ついにバイクの年間出荷台数を追い抜いた 国内製造業の砦!電動アシスト自転車の快進撃 |エコカー大戦争!|ダイヤモンド・オンライン

【正論】北大名誉教授・木村汎 四島返還は普遍的価値に根差す – MSN産経ニュース 一つは、平和的な方法。テーブルの上で話し合い、その交渉の結果、到達した合意に従う。領土を物理的に占拠しているだけでは「占有権」は発生しても、「所有権」の根拠とはならない。ロシア側による北方四島の実効(de facto)支配が果たして何年間続こうと、それは法律上の(de jure)権利とは、別事である。日本側は、一貫してこの立場に立つ。
 国境線画定のもう一つのやり方は、戦場での勝敗を尊重するというものだ。国境線は、戦争の結果として発生した実効支配によって決定されるという考え方であり、「勝てば官軍」に通じる危険思想である。
 戦後日本人が第一の方法で領土返還運動を行っていることは、単に北方四島の価値を超えて、普遍的な意味合いをもつ。そのような意義を担う返還運動をもし万一、われわれが断念し安易な妥協に同意するならば、どうであろう。世界の心ある人々は日本に対する尊敬を一挙に失って、「日本人=エコノミック・アニマル」説に回帰するに違いない。(きむら ひろし)

Zinio、日本での本格展開始まる。これなら電子書籍買う気になるかな?:林 伸夫「Long and Winding Mac」 実質的にiPadが切り開いたと言える電子書籍のマーケット、日本ではなかなか足並みがそろわず、「買いたくなるお店」が出現してこなかった。買う時にどんな内容なのかががよく分からない、iPadで買ったらデスクトップのパソコンでは読めない、など、気掛かりなことが多くて、思い切って購入の第一歩が踏み出せないお店ばかりが次々に開店した。面白そう、と思ってアクセスしてみたが、まだ1冊も買っていないという読者も多いのではないだろうか?
Zinioデジタル雑誌・デジタル書籍

【短期集中連載】電子書籍普及に立ちはだかる問題点 第4回 : ビジネス・モバイル – Computerworld.jp統一フォーマットは“ありがた迷惑”な存在?
利用者の立場からすれば、購入した電子書籍コンテンツは、どんな端末からでも読めるのが理想だろう。だが、そうなる可能性はゼロに近い。電子書籍事業を手がける企業/団体は、あの手この手でユーザーを囲い込もうとしている。今回は電子書籍のフォーマットに焦点を当ててみたい。
元麻布春男
 たとえXMDFで記述されていても、バイナリへの変換方式が違っていたり、DRMが異なっていたりすれば、ファイル間の互換性はない。ガラパゴスとReaderも異なるDRMを採用している。
 上記の過程のうち、XMDFの記述フォーマットについては「IEC 62448 Ed.2 Annex B」として国際標準が成立しており、縦書きを含めた最低限の日本語組版をカバーすると同時に、画面の大きさに合わせて1行の文字数を調整したり、テキストが挿絵や図版を回り込んだりすることが可能なフロー型をサポートした規格となっている。なお次世代XMDFの記述フォーマットは、このXMDFの記述フォーマットをベースに、動画や音声、インタラクティブ性を追加したものになっているとされる。
 つまりWeb標準では扱えない日本語をサポートするための国際標準はすでに存在する。しかし、どうやら黒船はこの標準に乗ろうとしていないように見える。さらに国内にも、XMDFに対する批判が存在するのだ。

「ストーカー」統一教会現役信者逮捕にひそむ謎 – 酔醒漫録(有田芳生) – BLOGOS(ブロゴス) – livedoor ニュースどうして相手の行動がわかったのか。それは携帯電話のGPS機能を使い、関係者の車下部に設置していたからだ。信者は少なくとも10の携帯電話を持っていた。
ところがどうもそれ以外の方法で相手の動向を探っていた可能性がある。警視庁公安部が統一教会の組織的関与などをふくめて家宅捜索と逮捕に至ったのは、そうした疑問を解明するためでもある。

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