NIIオープンハウスとアップグレード不調

WordPress2.8リリースというので、自動アップグレードを試みたところ、空白さけを表示するように。手動インストールも試みましたが同様。しかたなく、ダウングレード。うまくいきませんね。

今日は午後から
国立情報学研究所/National Institute of Informatics – オープンハウス
国立情報学研究所では毎年オープンハウス(一般公開)を開催し、研究成果や活動についてのポスター展示・デモ、講演会などを行っています。 (過去のアーカイブはこちらをご覧ください)
* 平成21年度オープンハウス 開催概要
日 時:2009年6月11日(木)・12日(金)
会 場:学術総合センター
申 込:講演、市民講座、ワークショップについては、事前申込みをお願いいたします。
ワークショップを除き、当日参加も可能です。
後 援:千代田区、国立公文書館
協 力:東京都古書籍商業協同組合、明治大学
発表要旨集ほか詳細は、決定次第随時更新いたします。
[一橋記念講堂]
13:30-14:00 イントロダクション 「研究所紹介」
坂内 正夫 (国立情報学研究所所長)
14:00-15:00 基調講演
「独創・協創・競創の風土とタンジブル・ビット」
石井 裕(MIT教授・メディアラボ副所長)
講演概要 ▼
MIT メディアラボは「未来は予測するものではなく、発明するもの」というアラン・ケイの言葉を体現する研究所です。そのメディアラボの独創・協創・競創文化の中から生まれたのが、タンジブル・ビットです。人々が生涯を通じ物質的な世界と関わりあうことで育んできた豊かな感覚と能力を活かし、人間、デジタル情報、そして物理世界をシームレスにつなぐインターフェイスを実現することが、タンジブル・ビットのゴールです。本講演では、タンジブル・ビットのビジョン、そしてタンジブルメディアグループがデザインした多様なインターフェイスの例をご紹介し、ユビキタス GUIを越える、未来の方向をご提案いたします。
16:00-17:00 基調講演
「役にたたなきゃ数学じゃない」
新井 紀子(国立情報学研究所 教授 社会共有知研究センター長)
講演概要 ▼
数学なんていやなものが、なぜこの世に発生したのだろう!?その謎を解き、五千年にわたる数学が目指すものについてお話します。
19:00-20:30 市民講座 「セキュリティとコンピュータ
 ?攻撃に強いソフトウェアをいかにして作るか??」
吉岡 信和(国立情報学研究所 准教授)

この坂内所長のは全体のご紹介で、手際良くお進めでした。
石井副所長のは、タンジブルというのが、もっとかみ砕いてほしかったところはありますが、それなりに。
新井教授のは、数学の歴史のご紹介を通じて見えないものを切り開くという、勇気を与えようとするものかと聞きました。なかなか良かった。
最後の講座は問題あり。説明も不慣れだし、内容も抽象的というか、ポイントをつかず。がっかりですね。それに会場内からの質問に「警察は取り締まり積極にしてるか?」というのに、何と答は「知らないが、秘密主義だし、やってないのでは(吉岡氏)」「国外のサーバーならどうしようもないしね(みずほ関係者のもう一人)」というもので、唖然とした。会場に発言の機会さえあれば、誤解をといてあげたかったのにね。自分が知らないからといって、無いのでは、というのはひどい話。NiCTのメンバー構成とか、アットポリスで公開している情報とか、みずほ銀行も含めた協議会などの活動とか、知らないくせに専門家みたいな言い方だったのが、残念でした。

新井教授の話での面白かった点の列挙です
・数学者は暗算が苦手。
・古代エジプト バビロニアの計算 BC2000年には既に数学 理論より慣れろ、だったようだ
・BC1000から古代ギリシャ 哲学と論理 人類に普遍的な論理 証明を行ったピタゴラス ユークリッドの言論は聖書に次ぐ世界第二のベストセラー
・7世紀インドで 位どり記数法
・アルゴリズムの由来 al-Khwarizmi(アル・フワーリズミー)がこう云った という言葉
・式を書く 圧縮 関数 微積分 これら見えないものを論ずる そのための人工言語が数学
・チューリング 計算科学
・ゲーデル 証明は文法に従った式の列
・フォンノイマン コンピュータ
●見えないものから何ができるかを見抜いた ウェブのバーナードリー

さてと、きょうのリンク。

パンデミック宣言の公算濃厚に WHOが緊急委 – 47NEWS(よんななニュース)また、国境閉鎖や旅行制限の勧告を引き続き見送ることなどで、過剰反応に陥らないよう各国当局や国民に呼び掛ける方針だ。

米のホロコースト博物館で発砲 警備員が死亡、犯人も重体 – 47NEWS(よんななニュース)同博物館は年間約170万人が訪れる人気名所で、当時も多くの観光客でにぎわっていた。現場はホワイトハウスから南へ約1・2キロと至近距離で、多くの警察官が周囲の道路を封鎖、上空を報道ヘリコプターが飛び交うなど騒然となった。

偽造証明書、「局長に渡した」 逮捕の厚労省係長供述 – 47NEWS(よんななニュース)局長は取材に「凜の会の名前や証明書を出した記憶はない」と回答。また2日の参院厚生労働委員会では、証明書の発行について「所管外の問題で答えられない」と答弁した。

「危険になった」不評の声 徳島駅南の自転車専用レーン – 徳島新聞社自転車と歩行者の接触事故を起こさないために整備したレーンだが、歩道中央に設けた鉄柵が通路幅を狭める上、周知不足から自転車が歩行者レーンを通行するなど、「かえって危険になった」との声も。国土交通省が2億8000万円をかけて整備したものの、「無駄な公共事業」との指摘もある。

貝印、電子レンジでごはんや煮魚が作れる調理器シリーズ – 家電Watchこれらの製品は、和食料理店「分とく山」の総料理長を務める料理家、野崎洋光氏が共同開発を務める「野崎洋光の調理器シリーズ」の製品として展開される。同シリーズではこれまでに、電子レンジで出汁が取れるポット「万能だしポット」などを発売している。

中国政府、検閲ソフトのプリインストール義務化を正式発表 – Technobahn今回、中国が発表した内容はいわばパソコン版有害サイト規制法となる。

英科学博物館が選出、科学史上もっとも重要な10個のアイテムとは? – Technobahnトーマス・ニューコメンの蒸気機関(1712)
ロバート・スチーブンソンのロケット号(1829)
デイビッド・オルターの電信機(1837)
X線撮影装置(1895)
T型フォード(1908)
ペニシリン(1928)
ナチスドイツのV2ロケットエンジン(1944)
アラン・チューリングのACEコンピューター(1950)
ワトソンとクリックのDNAの2重らせん構造(1953)
アポロ10号の司令船カプセル(1969)

日経平均が1万円を回復、2008年10月8日以来 | ビジネスニュース | Reuters心理的な影響が大きかったためか、1万円を目前にしたもたついていたものの、物色意欲は強く上値を追った格好。

電話が使えなくなる日……VoIPセキュリティの現状と対策 ? TechTargetジャパン基本的に、Webサーバで使える攻撃手法はSIPサーバにも使える。きっかけさえあれば、パンデミック(大流行)に至る可能性は高い。

Business Media 誠:高機能スーツが売れている理由各社は高機能スーツのヒットの背景に、「経済的なメリットがある」とみている。クリーニングに出さない分だけ、出費を節約できるからだ。クリーニング料金は地域にもよるが、スーツ上下で1000円前後を要し、その分をまるまる節約できることが、消費者への強いアピールにもなっている。

誠 Biz.ID:仕事耕具:ボールペンだけじゃない――「ハイテックCコレト」に“シャープペン”と“タッチペン”リフィル パイロットコーポレーションは、カスタマイズできるボールペン「ハイテックCコレト」に、交換用リフィル「シャープユニット」と「タッチペンユニット」を追加する。6月15日より発売、価格はシャープユニットが189円、タッチペンユニットが157円。

北朝鮮の経済は、どう回っているのか | 時評コラム | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉「日本が金正日政権から拉致問題その他で譲歩を獲得するには、同政権の中核を支える『宮廷経済』の外貨取得活動に圧力をかけて、その収入を減らすことが当面、最大の効果があるだろう。そのためには日本独自だけでなく、韓国や米国と連携して、金融制裁などの措置を強めていくことがさらに効果を高めると思う。金正日政権はいま明らかに弱体となっており、政権自体が終わりの始まりを迎えたという兆しがある」

Blog vs. Media 時評 | 第179回「新型インフル、国内の持続的感染が確定」この時期に学校で集団発生があっても、東京の保健所には新型を疑って遺伝子検査をするセンスが無いとは呆れてしまいます。これが故意のサボタージュでないのなら、都の役人の頭は空っぽとしか言いようがありません。果敢に検査をした神戸・大阪とは大違いです。実は25?31日の週にも3区1市で学級閉鎖が起きています。

漢字本がベストセラー1位の理由|NIKKEI NET 日経WagaMaga:エンタメ?本実はこの種の本の編集にはコツがある。「読めない漢字」ばかりを収録するのは、中級レベル以上の読者にとって勉強になるが、売れ行きにはつながりにくい。読めない漢字が続きすぎると、めげてしまいがちになるのだ。
気持ちよく読み進めるには、ある程度、正解が続いて、自尊心が満たされる必要がある。「○○○」と続いて、時々「×」がポツポツ混じる程度でないと、読み手が凹んでしまって、学習意欲自体がそがれてしまう。『読めそうで?』はこのあたりのさじ加減がうまかったようだ。

ハラン (植物) – Wikipedia寿司などの食品に付属する緑色のプラスチック装飾品をハランまたはバランというが、これはハランを真似て作ったプラスチック製のものを人造ハランと呼んだのが起源であるらしい。前方に「人造」の語彙が付くため「ハラン」が濁音化して人造「バラン」となり、「人造」が取れて短縮された結果である。そのような経緯から正式にはバランという植物名は存在しないため、多くの図鑑はバランを別名として認めていない。植物名やプラスチック装飾品に「馬蘭」(ばらん)の漢字を用いる俗称があるのも、このような過程でバランという呼称が発生した後付の当て字である。

カテゴリー: セキュリティ, 情報メモ, 日記 パーマリンク

コメントを残す