security show 2007に行ってきた

今日は良い天気だったし、午後からビッグサイトに行ってきた。
印象である。
随分とカメラ関係が多い。指紋認証とか顔画像認証とか、一杯出てきた。それぞれ、性能向上は著しい。既に普及の段階に入ったと見て良い。
つまり、単に出来る、というだけでなく、実用上不可欠な事柄が織り込まれて来ているのである。例えばオムロンの顔のことで言えば、写す角度が多少変わっても大丈夫とか、NECなどで顔切り出しが多数を高速で可能とか、である。
しかし、それだけで、これはすごい、と言うのが無い。何となく、要素技術は進みつつあるけれど、統合するのが不足というか、何となく些末なのである。これでは世界に勝てないのではなかろうか。

ビッグサイトの別会場で照明とか建築関係もやっていたのを覗いたのであるが、会場にもよるが、セキュリティショウの会場よりも、はるかに歩き抜けるのが困難なのに気がついた。混み方がもっと多いのである。人の動きの違いもあるかもしれない。随分と立ち止まって話ししているのが多いのだ。セキュリティショウは、モノを見るとか、説明を聞く、列に並ぶ、が多かった。結構違うものだ。

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