北八王子まで

職場の先輩Kさんのお見舞いで、http://www.hachioji-hosp.tokai.ac.jp/
北八王子の東海大学八王子病院まで行って来ました。天気はあたたかくて助かりました。とってもお元気で良かった。しかし、お話を伺って、東海大学の医学水準がすごいみたいで、びっくり。心臓の血管まで足の付け根からカテーテルを通し、詰まったところで網の管を付けて拡げて血を流すようにするんだそうです。足の付け根は麻酔をするそうです。家族の方が手術の様子を見ていたんだそうですが、カテーテルを通すときにつんつんとすると血がぱっと、とかが見えるんだそうです。なるほど、見えてないと血管を通すなどができないのですね。最近の血管造影技術が役立つんでしょうか。深夜に救急車で入院して数時間検査して手術で1時間半で完了だそうで、女医さんと助手二名で、多分、良いお医者さんで良かったんでしょう。何と、一週間で退院する、というお話。まあ、良かった。
wikipediaの心筋梗塞の項目から抜粋
「発症6時間以内の心筋梗塞の場合、積極的に閉塞した冠動脈の再灌流療法を行うことで、心筋の壊死範囲を縮小可能である。これに限らず、発症から24時間以内の症例では、再灌流療法を行う意義が高いとされる。大別してカテーテル的治療(PTCA, PCI)を行う場合と、血栓溶解療法(PTCR)があり、国により、保険により、医師の判断により治療方針が分かれていることがある。日本では、PCIの可能な施設も多く、急性期であればPCIが行われることが多い。ただし、動脈を介した検査・処置であることから合併症も多い。特に心電図上STの上昇が見られた場合、如何に早くPCIを行うかが重要であるが、救急搬入後直ちに同療法を行える体勢を取っている病院は、心臓病治療の先進国である米国でも僅かである[1]。」
とあるように、良い病院が近くにあり、そこに救急が連れて行ってくれ、その当直医が優れた医師であった、という希な偶然が重なったような気がします。

この病院は設備も良く、玄関近くには、コンビニ、本屋、花屋など。恵まれています。

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