生体認証はユーザー固有の識別子(10445歩)

今日は朝の時間が足らず、一駅だけ歩き。帰りは小雨でしたが一応歩きで、この数字でした。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061208/256449/
でSchneier先生の的確な表現があったので引用です。
「生体認証は強力で便利であるが,『鍵』にはならない。読み取り装置から検証装置に至る経路が信頼できる状況であれば,生体認証は便利だ。こうした場合には,ユーザー固有の(指紋や虹彩といった)識別子さえあれば,本人かどうかを確認できる。鍵としての特徴――秘密性や無作為性,更新/廃棄可能といった要件――が必要な場合は使いにくい。生体認証はユーザー固有の識別子であって,秘密ではない」
さすが、分かっている人は違いますね。

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