まずは出発、と鼓楼

24日、いよいよ出発。頼んでおいたジャンボタクシーは早めに到着。こちらがあわてて出ました。我がマンションにこないだ外人さんを送ってきたとの話しとか、たくさんのお話でした。
そしてまずは成田空港です。JTBの窓口で行きと帰りの搭乗券とかもらい、担当が来るので待つことになりました。しばし待つと、JTB(空港かも)の担当者と車いすを押したANAの担当の二名が到着。車いすのことをうち合わせ。酸素ボンベの件で書類をコピーするとこのことでANAの方がどこかへ。なかなか帰ってこず。コピーは予めしておくのがベターでした。実はコピーしたものを既に一部持っていたのであります。でもそれは北京で使いたかったもので、日本ではお手数をおかけすることに。こちらの手数もかけることに、でしたが。c-00.JPG
そこから、一部の両替をし、預ける荷物のところ、関税、手荷物検査とかと進んだのですが、手荷物検査でボンベが時間がかかりました。ボンベをX線で見ると形が、ぶっそうなモノとそっくりなのですよ。大きさもね。刺激が強すぎるのかもしれません。いくら事前に口で、許可をもらった医療用酸素ボンベがこのバッグに入ってるよ、と大声でお知らせしていてもです。血相を変えた担当者が包みを抱えてどこかに走って行ってしまったのであります。
JTBの方は搭乗口のところまで押してくれました。車いすは扉の手前で預け、降りた扉のところで受け取ることに。
飛行はまあまあ快適でした。持ってきたスリッパは使わずじまい。エコノミーでも座席に付いているビデオでミッションインポッシブル?を見たのですが、最後のところで時間切れで残念。オンデマンドのビデオサービスなんですが、着陸する時間の結構早めにサービスが終わるのを計算に入れないと。

北京空港に到着です。何やらかすんだ天気です。本場の黄砂なんでしょうか。出口近くの柵の外でJTBの方を見つけ、声をかけて、どこで待ち合わせるか、と聞いたのですが、何やら要領を得ない。柵の最後で別のJTBの方。名前を確認し、じゃ一緒に出ようかという段になって、先ほどのJTBの方が人違いだったことが分かりました。c-01.JPG
日本語ガイドが陳さんです。陳さんは先ほどの人違いしたJTBの方の文句をひとしきり。結構話し好きみたいです。何でも、昔日本に住んでいたそうで、阿佐ヶ谷だったそうです。中国物産展の仕事で全国を回ったんだそうです。

さて、最初に見たのが鼓楼です。c000.JPG
ここで日本語で鼓楼の紹介ビデオを撮っているところに出会いました。陳さんの意見では、これは日本人ではないだろうとのこと。ところが、後で子供に聞くと井川遥(はるか)だったとのこと。美人だったみたいですが、私は全く気が付かず、写真は後ろ姿しかとっておらず残念です。(9月16日追加:BS朝日で井川遥の番組のお知らせがありました。ANAスペシャル 日中共同制作、中国の至宝、大紫禁城のすべて。9月30日土曜日20時から約二時間の番組のようです。)c001.JPG
なお、霞んでいたのは霞で、黄砂ではない、とのことです。先にも書きましたが、砂漠の氷が溶ける春に黄砂なんだそうです。
まずはここまで。

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