ハンフリー・ボガード(ボギー)とイングリッド・バーグマンのカサブランカのDVDが500円なりで、今日は風邪のお疲れ休みで見ていました。1943年度のアカデミー賞受賞なんですね。この主題歌。つまりまさしく同時代のことを映画にしています。こんなのも戦意高揚の一種だったのかな。
As time goes by
の歌詞をメモ。私訳も。
You must remember this, a kiss is still a kiss,
A sigh is just a sigh;
The fundamental things apply, As time goes by.
結局ね、キスはキスだし、ため息はため息だよ。時は過ぎても変わらないことって有るさ。
And when two lovers woo, they still say,”I love you,”
On that you can rely;
No matter what the future brings, As time goes by.
恋人は「愛してる」と今も昔も言うんだ、時は過ぎてもこれは確かさ。
Moonlight and love songs never out of date,
Hearts full of passion, jealousy and hate;
Woman needs man and man must have his mate,
That no one can deny.
月の光も恋歌も古くなんてならない。情熱も嫉妬も憎さもね。女は男が必要だし、男も伴侶が無くてはならない。誰も違うとは言えないさ。
It’s still the same old story, a fight for love and glory,
A case of do or die!
The world will always welcome lovers, As time goes by.
恋の物語は何時の時代も戦い、恋し、栄光さ、時には死もね。
この世は何時も恋人が大歓迎さ、時は過ぎても。
なお、このDVDの日本語訳では例のセリフ「君の瞳に乾杯」が違っていました。著作権の関係なのかも。